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タイのお寺 バンコク以外もご紹介 #9 ビルマの様式を持つワット・フアウィアンタイ、赤が印象的なワット・スアンタン@ナーン


るんるん快適~♫ロットランでプチツアー🚌

観光カートのロットランに乗って、向かったのはこちら


これがロットランの案内板、週末だけのミニ観光、30バーツで2つ案内してくれます
乗り場はワット・プーミンの向かい側、コーヒースタンドがあるので
のんびりしながら待ちましょう。


運転手さんもガイドさんも民族衣装で、雰囲気アップ💓ロットランのデザイン可愛い


ワット・プラタート・チャーンカムの金色のパゴダを通り過ぎて・・・
クラクションの代わりに鐘をカンカン鳴らします へいわ~~~
英語は少し話せるので、落ち着いて話せば伝わります。

1)ワット・フアウィアンタイวัดหัวข่วง น่าน


ビルマの影響を受けたランナー様式の残るちんまりとしたお寺です。迎えてくれる龍も、どこか可愛い。
中に入ると、さらにきゃあ💓✨キラキラとゆらゆらが乙女心(?)をくすぐります。

ロットラン、絵になりますね~
要石のような物が置いてあります。入り口を守る結界のような物かと解釈しました。
こちらのご本尊は白いお顔に真っ赤な唇が印象的。これは、ビルマ様式だと、おしえていただきました。お耳が長いのね、仏様。
本堂の左側の祭壇、小さくても手抜きはありません。
どのお寺にも装飾された小さな門がありますが、ここのはひときわ豪華です!
金の仏塔を背中に乗せた白い牛が外を見張っているかのよう。
ランナー文字とタイ文字が並んでいます。
山の上(ワット・プラタート・カオノーイ)で見た鶏さんと、午後から見に行くウサギ寺(ワット・チェーヘン)のウサギさんがかたわらでお釈迦様を見守っています。
その龍はペットですか?仲がいいのね
色あざやかな壁画にびっくり、上の方はかなり色っぽい。
よく見ると摩耶夫人と幼いゴータマ王子、その外では日夜宴席が繰り広げられておりました。
これもランナー文字 仏陀絵伝 菩提樹の下での長い瞑想から立ち上がり、人々のもとに出向かれます。
黒漆に金彩、お経を収める箱だそうです
経典もランナー文字 よほど古い物なのでしょう。


2)ワット スアンターンวัดสวนตาล

時系列では、こちらが先です。
朝、自転車でふらりと立ち寄ったのはここ。
黄色い「ギンジェー」の旗がはためき、炊き出しをしている活気あふれる様子に惹かれました。
赤と金のコントラストの美しい門を前日見たときから、ここ行きたいと思っていたのです。何より、白くそびえる遺跡のような塔が気になっていました。
ナーンのお寺には、どれも鐘楼があって、白いお寺のは白く、金色のお寺のは金色。ここでは鐘楼も赤く、その下では、女性がせっせと野菜を洗っては切っていました。
印象的なのは、奥に立つ白い塔、どうやらスコータイ様式のようです。
スコータイ様式はランナー、クメール、両方の影響を受けているようです。
それにしてもなぜ、これだけが残っているのでしょう?

法輪を中心にシンメトリーな門
赤と金の本堂、華やかだけど派手じゃなく上品です。色使い、素晴らしい‼
入り口には井戸。神聖な儀式を行うための水源で、女性は近寄れないとか。
こちらは本堂ではありませんが、美しい仏様です
下層は太鼓、上層は鐘、時を知らせる物でしょうか。
黙々と大量の野菜を切っていました。
こちらは調理担当、ギンジェーの黄色い旗が目立ちますね。
ギンジェーとは、タイ語で「菜食週間」กินเจ です。中華系タイ人を中心に毎年旧暦の9月1日から9日間行われる宗教行事で、身を清めることを目的としています。
龍も赤、奥の白い塔が映えます
光背がないのがタイの仏様の特色?背後の小さい仏様の紺青とのバランスが美しい。
美しいとか、素晴らしいとしか言えんのかい ‼
ここにもお釈迦様の物語 インドっぽい
町中にここだけ、遠目にもよく目立つシンボル的存在
上部の円筒形は、バンコクの王宮にそびえる塔の形に似ている。


赤土の瓦は薄くて小さい。一枚一枚に模様がある。ベトナムの瓦も、こんな感じだったな。

以下、グーグルマップの概要の直訳を、少々編集し引用します。
〈1770 年にパトゥマヴァディ女王によって建てられたこの寺院は 600 年の歴史があり、ナーンで訪れる価値のある古代遺跡。観光スポットとしては、美しい姿をしたパゴダがあります。・・・(中略)塔は蓮のつぼみや稲穂のような形をしています。スコータイ時代の芸術の影響を反映 した大きな青銅製の仏像が寺院内に安置されています。チェンマイのティロカラット王が 1992 年に建設を命じたものです。また、ソンクラーン祭りの期間中は、毎年恒例の礼拝と沐浴の儀式も行われます〉


赤煉瓦が積まれているのは、修復用?それにしては苔むしている。使われぬまま放置されているのかな。
小屋には細長い舟が置かれていました。
ナーンは川の町、毎年ボートレースが行われているそうです。
寺ごとに舟を保管しているそうで、日本の寺社の御神輿や屋台を想像しました。
ナーン川でのボートレース、大勢の漕ぎ手が息を合わせて櫓を漕ぐ勇壮なレース、位置で見てみたいものです。

岡本太郎を思わせる目と色彩
うわ~鶏だ‼ 強そう
ホウガンボク(Canon Ball Tree) ボウリングの球ほどにもなるとにかく堅い実、割りたい‼
仏陀の涅槃の時に咲いていた沙羅双樹と混同されて、寺院に多く植えられていると、ネット情報。
似ても似つかぬ花なのにね。
肩出し禁止、ショールと巻きスカートが置いてあった。
奉納する布、年に一度、11月の満月の頃に塔に巻くための物と後から知った。
おまけ、リヤカーに花一輪のあたたかさ
旧城壁が一部残されていた。この外は堀になっている。


個人的な旅行記です。知識不足の点はお許しください。誤りがあれば、どうぞご指摘ください。励みになります。
最後までお目通しいたさき、ありがとうございました。


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