見出し画像

ベリーダンスを見ると心が動かされる

土曜日にSilkroad cafeにておこなわれたイベントで、
ベリーダンスのショーを観に行ってきました!
(人数限定の会場特典◎)

コロナ禍で、
なかなかショーを間近で観ることもできてなかったけど

やっぱりライブで見るショーは
とても心を動かされるものだから、
生演奏・生の踊りを身近で見られて、本当に良かったです。

画像1

これをぼーっとうっとり見つつ
なんでベリーダンスは、
 こんなに心を動かされるんだろう?

と考えていました。

理由のひとつとしては、
そのダンサーさん自身の物語が、
より濃く見えるからなのかな。

と思ったりします。

ベリーダンスで使う曲は、
歌詞のないものも多く
この日の生演奏のように、
ダラブッカ(太鼓)やサックスといった
楽器に乗せて踊ったりします。


ダンサーは、踊るとき、
その曲の解釈を自分の中でして、
どのように表現するかを決める。

まずその「解釈」が、人によって全然違うから。
乗せる物語も全く異なってくるんですよね。

たとえば、日本語の歌詞つきの歌であれば、
(同じ歌詞でも多少の解釈の違いがあれども)
物語の枠組みがある中ですので、
ある程度は解釈の幅が決まっています。

けれども、
単なる楽器だけだったら、
解釈はほんとうに、無限です。

その結果、
そのダンサーの生きてきた物語や、
今の感情が乗る、と言うことになるんですよね。

それが前向きなものであれ、後ろ向きなものであれ、
相手がオープンでいて、こちらに感情が伝わってくる時、
心が動かされることって多くはないでしょうか。

たとえば、
ヨガなどは、もちろん素晴らしいアクティビティですが
ヨガをしている人から感情が伝わってきて、
心が動かされる、と言うパフォーマンスではありません。

たとえば、
チアダンスなどは、
明るくエネルギッシュな姿勢が伝わってきますが、
「元気で・前向き」というラインを満たした表現になる気がします。

一方でベリーは、
人を元気づけたい、というコンセプトで踊る場合もあれば
思いっきり、今の悲しい自分に没頭して、表現しよう、
というパフォーマンスも、ありわけです。

そんな踊りは他にないような気がします。

それが、私が思う、
ベリーの、いちばんの魅力であり、好きなところです。

だって、ダンスに限らず
相手が心を閉ざしていたら自分も閉ざすけど

相手がオープンハートにしてきたと、感じたときって、
なんかちょっと自分の気持ちも少し覗いてみたくなるような

そんな作用がある気がします。


画像2


とても抽象的になってしまいましたが、
今日はそんなことを振り返りました。


この週末で、「感情」についてフォーカスするきっかけがたくさんあり、
今週は、そんなお話を書いてみたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?