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成績を上げたい!!ならまずココから始める

`NLPコーチのMarikoです。
最近よく、成績が伸びなくて…という相談を受けることがあります。

・毎日英単語帳を見ているのに・・
・毎日問題集を解いているのに・・
・毎日教科書を読んでいるのに・・

コレだけを聞くと、
「やっていることは大丈夫!もう少し時間がかかるだけかもしれないね!」

と言いたくなりますが、

NLPを学んだ今はまず

①個人の特性(どの五感が得意なのか)
②「やっている」の定義は何か?

というところに着目して話を聞きます。

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①個人の特性(どの五感が得意なのか)
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人には五感の中で、得意な感覚というものがあります。
ちなみに、私は聴覚が得意なタイプです。

13年も続けたピアノでは楽譜を読むのが最後まで苦手でした。
楽譜を見ても、視覚的にスッと読むことができず、いつも1音ずつ数えて、楽譜を読み、基本は耳で音を覚えて曲を弾いていました。

テストを受けているときも、「先生の授業中の説明している声」を頭の中で呼び起こしながら、テストの問題を解いていました。いつも新しいことが覚える必要があるときは「誰かこの文章読んでくれないかな?(声を聴きたいんだけど・・)」と思っていたことをよく覚えています。

こう言う人は何かを覚えるときに、<耳>を使う勉強法がオススメです。

逆を言うと、私のような聴覚が得意なタイプの人が教科書だけを見て(視覚だけで)何かを覚えようとしても、効果が出にくいんですよね。
だからこそ、この人に合う勉強法は?という視点でアドバイスをしないと、アドバイスをする側にとって、効果があった方法の押し付けになってしまう可能性もあります。(教育というフィールドは、この手のことが多々起こっていると思います)

よく「〇〇に効く勉強法」というのを見ますが、NLPでいうこの得意な五感(優位感覚と言います)を理解すると、誰にでも絶対に効く勉強法というのは存在しないということがよくわかってきます。

「絶対これがいい!」=「特定の人には効果があった」というだけ・・

せっかく、私たちはそれぞれの得意な感覚があります。
だからこそ、その得意な感覚を活用しないと結果を出すのに遠回りになってしまいます。

これは勉強だけでなく、仕事にも日頃のコミュニケーションにも全てに通じること。

自分の得意な感覚を知っておくと、相手の得意を知ることにもつながり
短期間で結果を出しやすくなります。

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②「やっている」の定義は何か?
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「1時間勉強しました!」を3ヶ月続けても全く結果が出ないとき、「勉強する」の定義を確認した方が良いです。これは絶対に。

仕事でも同じですが、資料作成をしてほしいと頼まれたときに

◆相手がこの資料を何に使うのか
◆どういう目的でこの資料作成を命じられたのか

を前提に、ミスなく、美しく資料を作ってくれる人と、

とりあえず資料があればいいんでしょ?と本当にただ書いてあるだけ・・のミスだらけで、頭出しもフォントの大きさも何も揃っていない資料を作ってくる人。

どちらも、資料を作成をしたという意味では同じですが、
ま~~ったくレベルの違う資料&仕事の質ですよね。

それと同じで、「1時間の勉強」と一言でいっても、人によって何をしているのか全然違うことが平気で起こるわけです。

音楽を聴き、
友達からのDMを返し、
ただ問題集の答えをノートに写しているだけ・・でも
言葉にすると
「私は毎日1時間勉強してるのに!」となってしまう・・!

成績を取るためには

・自力で問題を解けることが最終目的になっているのか?

の確認が必要不可欠で、自力で問題を解くためには、それぞれの得意なアプローチから良くのが近道です。

NLPの知識とそれをベースにしたコーチングは勉強にも通じます。


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