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仕事のできる人の頭の中を解剖する

こんにちは、第2子育休を利用してNLPコーチとして活動をしているMarikoです。

今日も、私が2年前にど~しても知りたかったことですが、探しても全然出てこなかったことを、2年前の私のように探している方へ向けて書きたいと思います。

NLPってそもそも何よ?
っていう方はこちらの記事をご覧ください。

私は先日は、マネージャーとして悩んでる人に向けて記事を書いたのですが、本日はどうやって結果につながるようにNLPが活用できるのかについて触れてみたいと思います。

突然ですが、我が家は休みにハンバーグを食べに行きました。地元でも有名なお店で、鉄板の上でジュージュー焼かれながら出てくるスタイルのお店です。
下の娘は、まだ0歳です。なんでも触りたいお年頃なので、私はさっさととご飯を済ませて、ぐずる娘を膝の上に抱き、すぐにお店の人(研修中の札をつけたバイトの方)に、「お皿を下げてもらえますか?」と頼みました。

「わかりました!」と店員さんは元気に答えてくれたのですが、
私の前にあるまだ熱さの残る鉄板はスルー(私の心の声;「え!?」)で、夫の前にあるスープ皿から下げてくれました。
(上のお兄ちゃんは少しのサポートでご飯を綺麗に食べられるので、その時夫は1人でその時ご飯を食べてただけです。)

皆さんは、こんな時どう思いますか?
研修中だから、仕方ないか〜
子供に触れたことがないかも〜

そうかもしれませんよね。
自分で経験しないと想像しにくいのはみんな同じ。

近くのスーパーで、私はいつもベビーカーを押しながら、カゴを手に持ち買い物をしています。ベビーカーとカートの2台は1人で同時に押せないので、どんなに重くても、かごは手に下げながら買い物をします。

支払いが終わったあとに、
財布を片付けながら、かごを持ち、ベビーカーを押すのも、なかなか大変なので、そんな様子を見て、さっと支払いを済ませたカゴをバッグに詰めるための台に、持って行ってくれる店員さんもいますし、全く大変さに気がつかない店員さんもいます。傾向として、ママの経験がある店員さんの方がさっとサポートしてくれるように思いますが、そうでない場合もあります。

不思議と、レジを通している時点で、それをしてくださる方なのか、そうでないのか、その人の視線を見ていればわかるようになりました(笑)

NLPが仕事にどう活かせるかという点では、
どこにでも活かせてしまうので、一概には言いにくいところが正直あります。

しかし、これは声を大にして言いたい!
と思うことがあります。

それは、視野(視界)が広がるということ。
そして、この人仕事ができるな〜と思う人は、必ず
視野が広い!そして、本当に頭を使っている

私の営業職のマネージャーの経験を通して、思ったことは、
売上を上げるのに苦戦する人は
視界が狭い傾向にあるということ。
考えるのが苦手な傾向にあること。

言われたらやるけど、言われるまでやらない。
社内の仕事でも、お客さんや他の協力企業とのやりとりでも。

なんでこれこうやってやったの?って聞いても
いや〜…なんとなく…という答えが返ってきたり、
返ってきた答えが、全然答えになってなかったり。

先ほどのハンバーグ屋さんの店員さんもそうですよね。

おそらく店員さんの頭の中では、
「お皿を下げて」って言われたから、「お皿を下げる」という意識だけがあったんだと思います。

そこに、
どのお皿から先に下げたら、お客さんが嬉しいかな?
なんでこの人、今お皿下げてって言ったんだろう?

と考えていたら、夫の前のスープ皿には手が伸びず、
私の(赤ちゃんの前)の鉄板から先に!となっていたかもしれません。
もしくは、「どちらから下げましょうか?(笑顔)」と声に出てたかもしれません。

私は以前、仕事がいつも終わらず、同僚が帰ったあとに泣きながら仕事している日々がありました。常に移動は駆け足(笑)でしたし、トイレに行くついでにこの書類をあの部署に提出して~と自分なりに効率化を図ってみたものの、大幅な削減にはなりませんでした。

「なんでこんなに仕事いっぱいあるの~!無理なんだけど!!」
と感情的になるときは決まって、
「私よりもっと重要な仕事をしていて、忙しい人なんか山ほどいる。あの人たちどうやってるの?」と、
冷静に「気になる!知りたい!と未知の世界を見たい!」という
心の叫びがこだましました。

私は仕事が好きだからこそ、もっとできるようになりたかったし、
できる人の頭の中を覗きたかったんです。
あの人たちには、世界がどう見えているのかと。

私は最初、仕事のために論文や本を読めばいい!と思っていたわけでですが、自分の中に軸ができていない状態で、色んな人が色んな視点で書いてある本をたくさん読んだところで、情報は右から左に素通りしていくだけでした。もちろんためになることはありますが、読んだ本の量の割には、得られたものが少なかったんですよね。

当たり前ですが、「◎◎がいい!」という情報もあれば、「◎◎はダメ!」と正反対の情報も山ほどあるわけです。

今でこそ、#千夏NLPのマスタープラクティショナーコースやメンタリングを通し、誰がどんな視点で言っているのかを前提にした上で、何を採用するのかを選べばいい!ということが体に刻みつけられていますし、たくさんの情報に対し取捨選択するための「体幹」が必要だということがよくわかります。

視界を拡げるために
頭をもっと効果的に使うために
人の意見に振り回されないために

「軸を得る」ことに時間を使ってみると、世界がかわって見えるかもしれません。そして、仕事のできる人は、必ずこの軸がしっかり確立されていると思っています。

この話がどなたかのお役に立てば幸いです。


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