私と教育の距離 vol.4
そういえば、私が、仕事を辞めるかどうしようかと悩んでいる頃、
一貫して「自分がしたいことを今すぐにするべき」と言っていた人がいた。
それが今の夫なのだけど、
彼は、物心ついた頃から「自分で考えて生きる」を実践している人だった。
同じ時代に同じ日本に生きていながら、「みんなが」という事に流される事なく、自分がやりたいと思う事や必要な事に向かって行動する人で、私は「就活だーどうしようー」と大騒ぎしたのに、彼は「起業する!」と言っていた。(そして、のちのち本当に起業した)
学校教育ということをとっても、最初は教育の話をすると喧嘩になるので避けていたくらい(笑)考え方の違いがあり・・・
例えば、私は自分が学校が好きだったこともあって、「学校は絶対行かなきゃだめ」って思っていて、それはどんな子でもそうするべき!と考えていたんだけど、彼に言わせると「行かなくてもいいんじゃない?」となる。
小・中学生だった私は、学校の先生が言うことは絶対だと思ってたから
遅刻するとか、宿題忘れるとか、もーありえない!と言う感じだったのです。
今考えると、結構強制力の強い生徒だったな〜。
この後、高校生になり、国も年齢も違う人たちと出会ったこと、
転職後に英語の先生として多くの子どもたちの成長に関わったことが
「みんなにとって本当に良い教育とは何か?」と言う
問いをさらに深く考えることになるのです。
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