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#41、分時(ぶんじ)

一分の時間。わずかな時間。

広辞苑第五版

時分(じぶん)とすると、「その時」みたいなニュアンスだけど、分時は「ちょっと」ってことなのね。
でも、一寸と書いてちょっとと読ませるほど気楽ではない気がする。

「分時喫茶へ行ってくる」はなんか変。
「喫茶では分時、コーヒーが来た」みたいなことか。
「〜や否や」も「すぐ」の意味があるけど、そういう事なのか、むしろ論文で使うような堅い言葉なのか、その可能性は高いな。
「喫茶では座るや否や、コーヒーが来た」
「この喫茶は分時コーヒーが来るよう仕組みがあるらしい」これは良いな。

まさか「分時で」「分時に」とするのがセオリーだったりする?

「郵便局は分時に用事が終わることはない」
「ほら、分時が過ぎたからゲームは終わりよ」
アリエル。

時分とちがってかなりやりようがあるのだなぁ、分時。

文治さんはとても頭が良さそうなおじいちゃんだよね。
けど、文治さんもここへ来るまでに、イヤイヤ期、はっちゃけ期、反抗期、恋愛したい期、妻LOVE期、娘LOVE期、上司うるさい期、俺が上司期、娘の彼氏にぷんすか期、定年期、孫LOVE期、孫しか勝たん期があったのだろうと思うと、全然わずかな時間じゃない。

ほんのちょっとの気の持ちようでこんなに楽しい言葉の学習。「突拍子もない」はなんとなくわかるけど、「しっちゃかめっちゃか」とか意味わからんよね。バイ。

いろいろおまとめしております。

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