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「浮上する心」(大川隆法「心の指針」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、心の指針「浮上する心」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心の気づきが得られる作品ばかりなんです。

皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。

それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。


「浮上する心」


事実だけを見つめたら、

実人生が、とても重く、暗く、感じられることがあるだろう。

自分自身が情けなく、

恥ずかしく、

塩をふられたナメクジのように、

消えてしまいたいこともあるだろう。


実際、

何人かに一人は、

自殺したい衝動にかられたこともあろう。



だが、ここに、一つの技術がある。

自分の心を励ますのだ。

心を浮上させるのだ。



では、どうやって、と、あなたは問うであろう。

想念こそ、

魂の話動そのものだと知って、

善きことを、想い、想い、念じ続けるのだ。


「自分は、素晴らしくなりつつある。

未来は、明るくなりつつある」


と、繰り返し、心に刻みつつ、

悲観的な言葉や感情は、受け入れないことだ。

持続的な想念は、必ず現実化すると、

信じきることだ。



【感想・気づき】

人間として生きている以上、失敗する日もあるでしょう。

恥ずかしくて、消え去りたくなる日もあるでしょう。


でも、そんな日だって、自分の心の操縦士は、自分自身なんです。

どこまでも沈んでいきそうな自分の気持ちに終止符を打って、

今、ここから自分はポジティブな事だけを考える!

と心に誓って、ギアチェンジをすることも可能なわけです。


悲観的なこと、ネガティブなことを考えそうになったら、すぐにその考えをやめてみましょう。

反対に、善きことだけを想い続ける訓練をしてみましょう。


人間は、同時に二つのことを考えることはできない、と言われています。

確かに、悲しいことを考えながら、嬉しいことを考えられないですよね。

ということは、ネガティブな思いに支配されそうになった瞬間、ポジティブな気持ちを自家発電することで、病んでいく思考を打ち返すことができるはずなんです。

もちろん、なぜ悲しいのか、どうしたら問題が解決するのかを考えることも大事です。

でも、悲しみの渦に飲み込まれて、死にたくなってしまうぐらいなら、ひとまず応急処置的にも、明るい方向に思いを向けた方が良いのだと思います。


おすすめは、


「自分は、素晴らしくなりつつある。

未来は、明るくなりつつある。」


と、繰り返し、心のなかで念い続けること。


たとえ、現状そうでなかったとしても、

「素晴らしい未来を拓くんだ!」

という自分の強い思念によって、

グーッと心の向きが変わり、未来が引き寄せられてくることがあります。


世界中の偉人と言われる方々は大抵、この「心の力」の使い方に成功された方々です。


※参考まで。仲川光さんの「偉人の言葉」集です🌷


落ち込むことがあったとしても、そこからいかに自分の心を浮上させるか。

これもまた、人間としての熟練度の一つなのではないでしょうか。


リバウンド力を鍛える!

ということを一つの目標として、心のトレー二ングに励むのも良いかもしれませんね。


私もまだまだ修行中でして、心を浮上させなければならない瞬間が1週間の間に何度もやってきていますが(笑)、


善きことを想い続ける!

未来は明るくなりつつある!


と心に念じて、皆さんと共に前進していきたいと思います。


今回も拙い感想を最後までご覧くださり、誠にありがとうございました🌷



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