次元構造と魂について(『太陽の法』ポイント解説㉕）
この記事に目を通して下さり、本当にありがとうございます！
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。
現在、大川隆法著「太陽の法」のポイント解説に挑戦しています。
2024年、「何か一冊オススメ書籍は？」と訊かれたら、間違いなく『太陽の法』をおすすめさせていただきたいです。
「太陽の法」
『太陽の法』は幸福の科学の基本書かつ最重要経典です。
大川隆法先生は、1986年7月に大手総合商社を退社・独立後、わずか19日間で、自動書記にて、この『太陽の法』を書き上げたと言われています。
（自動書記とは、天上界の啓示を受けて、ひとりでに文章を綴っていくような状態です。）
つまり、この『太陽の法』こそが、華々しい経歴を誇ってきた大川隆法先生が、学歴や出世街道など、約束されたエリートとしての未来全てを投げ捨ててでも書きたかった、真理の一書、ということになります。
以後、『太陽の法』は当会の根本経典として、30年以上もの間、人々の心を潤し続け、世界23言語で発刊の大ベストセラーとなっています！
人類の永遠の疑問への答えを明確に説き明かした「太陽の法」。
その魅力の一端なりとも、このnoteにてご紹介できれば、この上なく光栄です。
この一冊と出逢うために、あなたは生まれてきた―。
その言葉の意味を噛みしめながら、このnoteで出会ったすべての皆さまに、愛をこめて、『太陽の法』との出会いを贈ります。
第25回目となる今回は、『太陽の法』第２章「悟りの極致」より、第４節「魂の構造」をご紹介します。
今まで第４章をご紹介してきたのですが、４章第６節「一即他・他即一」のご紹介の前に、「魂の構造」についての学びが必要かと思われます。
今回も少し専門的で難しいかもしれませんが、何卒お付き合いくださいませ🌷
大宇宙の根本仏は20次元以降の存在
そもそもは、二十次元以降の存在と目される根源の仏が、大宇宙大霊たる十三次元の意識をつくったわけです。
そして、十三次元の意識が、十二次元の星団意識を生み、十二次元の意識が、十一次元の恒星意識をつくり、十一次元の意識が、十次元の惑星意識を生みました。
気が遠くなるようなお話ですが、現在、私たちが生きているこの世は、三次元といわれる世界。
宇宙の根本仏といわれる存在は、次元で言うと二十次元以上の高次存在にあたるそうです。
そして、三次元宇宙を統括する大宇宙大霊、私たちが認識できる宇宙に関する最初の意識が十三次元に存在しています。
十二次元が星雲の意識、十一次元が恒星意識、十次元が惑星意識。
これらの意識により、三次元宇宙空間に、惑星、恒星、星雲が次々と具体化されていったそうです。
十次元には大日意識、月意識、地球意識が存在すると言われています。
つまり、太陽、月、地球という惑星としての意識ですね。
もはや人間ではありません。
地球意識は、地球上での天地創造をつかさどっているそうです。
そして、この太陽系で私たちが認識できる最高度の意識を持った人格大霊が存在するのが九次元。
・地球霊界で最高レベルの人格意識をもつ九次元大霊
人格をもった意識が存在しはじめるのは、九次元からです。
これを、九次元大霊といいます。
九次元大霊は、個性をもつ意識体ですが、人間の人体に宿るには、あまりにもエネルギー体としては巨大すぎます。
そこで、九次元大霊が三次元に肉体をもつ場合には、その意識体の一部を使って出てきます。
ですから、ゴータマ・シッダールタやイエス・キリストは、それぞれ、九次元大霊の一部が個性化して人体に宿り、その人となりを示す魂となったのです。
このように、魂は、あくまでも人間としての個性をもった霊であり、肉体を去って九次元に還れば、大霊のなかの記憶の一部の領域におさまってしまいます。
九次元大霊、つまり、この地球霊界で最高度に格の高い人格大霊とはどのような方かというと、ゴータマ・シッダールタ、イエス・キリスト、孔子など世界宗教の開祖となったような方々になります。
また、現在の地上ではあまり知られていなくとも、地球を導いてきた９名の人格大霊が存在すると言われています。
・九次元大霊は自由自在に分光できる
この観点から考えるならば、九次元大霊は、魂の数としては無限にわかれることができることになります。
いわゆる自由自在なのです。
九次元大霊は、私たちの言葉で言うと、それぞれの宗教における開祖になりうる人たちであり、いわば「神様」にあたるような存在ですから、その魂は自由自在。
無限に分光することができるそうです。
時々、キリスト教の信者の方が、イエス・キリストのお姿を夢で見た、ということがあったりします。
それも、複数の方が別々にイエス・キリストを感じることもありますよね。
これらの感覚が全て、観た側の自己満足であるかというとそんなこともなく、イエスさまが本当に何体にも分かれて、信者の方の枕もとに現れている可能性だってあると思います。
だからこその「神、もしくは神近き存在」なのですね。
・八次元如来は同一目的の為なら何体にでも分かれて活動できる（一即多・多即一）
しかし、八次元如来界の光の大指導霊になってきますと、少し事情がちがってきます。
彼らももちろん大霊ではありますが、かなり個性化、人格化が進んできます。
そして、ほとんどの場合は、ひとつのまとまった霊として天上界で生活しておりますが、必要があれば、何体にでもわかれて活動します。
薬師如来なら薬師如来としての統一された八次元人格はあるのですが、たとえば、医療関係での活躍を期待される時期ですと、何千体、何万体にでも分光していって、世界各国の地上人や霊人たちを指導しはじめます。
つまり、八次元如来は、統一人格をもちながらも、同一目的のためならば、必要な数だけ、必要な作用の数だけの分霊が可能なのです。
九次元大霊が、光の性質はひとつでありながら、多目的の人格をとりうることと、この点がちがっています。
九次元よりももう少し人格として個性がハッキリしている尊いご存在が、八次元如来界にいらっしゃいます。
八次元の定義は、一つの時代の時代精神となるようなご存在、でしたね。
千年残るような思想家や、人類の歴史をガラッと変えるような発明をした方なども、時代精神となりうる方ですので、八次元如来界に還られるそうです。
思想家ハイデッガーや物理学者アインシュタインなどもこの八次元如来界の住人だそう。
まあ皆さん、人間離れした天才、という意味では神様っぽいというか、ある分野において神近き認識力を持たれている方々であるのは確かだと思います。
「薬師如来」などの役職名で知られる、病気治し系の神様も、医療という分野においては何体にでも分光可能だそう。
お仕事・役割に応じて何千体、何万体にも分かれて地上を指導するというから驚きです。
つまり、私たちが創作したり、思想を練る時、彼らのような偉大な存在に「インスピレーションをお与えください」と必死に祈れば、聞き届けてくださる可能性もあるということです。
（ただし、地上の人間側の努力ももちろん必要です）
・さらに個性化する七次元菩薩界
七次元菩薩界になってくると、人格としての個性化がはっきりしてきます。
つまり、八次元以上の霊だと、地上界に出たことのない意識体が天上界にありますが、七次元霊のすべては、人間霊としての経験を積んでいるからです。
七次元菩薩界の住人となると、より具体的にこの世の悩み・苦しみを解決するような天使が数多く存在します。
マザー・テレサ、ヘレン・ケラーなどがこの世界の住人と言われています。
まさしく、天使！菩薩！と言いたくなるような方々ですね。
六人一組の魂グループ
エル・カンターレ系の七次元の霊は、チーム・ワークを重視し、原則として六人で一組になっています。
六人のうち、一番中心的なリーダー役の霊を「本体」といい、ほかの五人を「分身」といいます。
そして、この六人が交代で地上で菩薩行を行い、原則つぎに地上に出る予定の者が、学習を兼ねて守護霊をつとめることになっています。
しかし、複雑な現代社会に対応するため、一番最近地上に肉体を持った霊が守護するケースが増えつつあります。
各人の経験はすべて共有され、魂の傾向は同じです。
七次元より下の世界では、原則として魂の兄弟グループが組まれているそうです。
「本体１、分身５」とありますが、ちょうど人間が胴体、両手、両足、頭という構成要素でできているように、六人の魂グループで一つの霊を作っています。（※あくまでも一般論ですが、最近では必ずしも6人グループでない方々もいるよう）
メイン部分のほかに、分身となるような存在がいて、学びのために、交互に地上に生まれることになっているそうです。
俗にいう「守護霊」とは、ご先祖でも死んだペットでもありません。
守護霊は基本的に、天上界に残してきた自分の魂グループの一人であり、自分の過去世でもあります。
ちょっと難しいかもしれませんが、過去世の自分の意識は、今生きている自分とは別にちゃんと残っています。
そして、次に生まれる時の予習もかねて、守護霊をしてくれていることが多いのですね。
守護霊といっても完全に他人ではなく、自分の一部でもある存在、というのが、初めての方にとっては新しい教えかもしれません。
〈まとめ〉
少し難しいお話になってしまいまいたが、今回のポイントをまとめておきましょう。
聞きなじみのない話だったかもしれませんが、私たちの暮らす地球は、沢山の方々のお力によって存在しているということ。
宇宙のはじまりにあたる大宇宙の根本仏の存在や、惑星意識の存在。
9次元や8次元など上位に存在する大霊は目的によって何体にでも分かれることができるということ。
私たちには魂の兄弟といわれる存在がいて、自分以外の５人が天上界に残っていて、見守ってくれているということ。
この辺りを掴んでおければ良いのではないかと思います。
宇宙の神秘や魂の構造について、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ『太陽の法』の書籍の方をご一読ください。
今回も最後までご覧くださり、誠にありがとうございました🌷
※『太陽の法』を本格的に深く学びたい方は、書籍の方を強くお勧めさせていただきます！
〈Amazonはこちら↓↓〉
〈公式通販サイトはこちら↓↓〉
※「太陽の法」ポイントまとめ☆マガジンをつくりました！
本日の記事もこちらに所収されます♪↓↓
※自己紹介＆サイトマップをつくりました！全記事一覧はこちらになります。↓↓
※「X」もやっています！よろしければフォローいただけますと嬉しいです♪
真理花＠大川隆法著作愛好家（@Marika777hs）さん / X (twitter.com)
<お知らせ>
「太陽の法」をもっとじっくり深めたい！という方へ。
現在、全国の幸福の科学の精舎にて「太陽の法」公案研修を開催中☆
「太陽の法」の一節を元に、自分自身とじっくり向き合います。
日帰り研修・一泊研修共に開催されています。
気になる方は、直接お電話等でお問い合わせください♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？