「創造」する星野源

出ましたね、「創造」。
わたしもプレミア公開とやらを楽しみに、テレビの前で正座待機していました☺︎

でもね、でも。
実は最初聴いたとき、あまりにいろんな音が聴こえてきて、あまりに視覚情報が多くて(ニセさんとかw)、最初の感想は「なんか、すご…」くらいで終わりました。

長く推してるから、源ちゃんの推移をずっと見てきているし、倒れた時もバリバリ現役でファンだったから、復帰までのとにかく悲しくて辛い時間も経験している。
だから今は誤解を恐れずにいうと、「一度死にかけた人が復活して、次は自分のやりたいこと全部やるぜって思ってんだから、わたしはもうそれについていったり見守ったりするしかないぜ」と思っているという場所にいます。

そういうフェーズ(←笑)なんです、わたし今。
それはそれで納得もしているんです。
でも、その弊害としては、源ちゃんが新しい何かをした時に「お!すげー!!かっこいーーーーー!!」みたいに、手放しですぐ乗っかることができにくい。
「え?え?今なんつった?」みたいに、ちょっとテンポが遅れてしまうんです。

今回もその病が発病していました。
だから、2回目はちょっと落ちついて、歌詞を見ながら聴きました。
そして、寝ました。(ANNあったけど、聞かずに寝た。)
で、次の日から毎朝出勤の時にエンドレスで聴くことにしました。
しばらくはね、別になんてこともなく。
病がまだ残ってる感じでした。

しかし、4日目の日中。(まさにそれは今日のことです。)
職場の階段を登りながら、わたしは「なんかー、つくーりーだーそうぜー♪」と歌っていました。
無意識です。完全に。人がいなくてよかった。
そして、「は!わたし、歌ってた!」と気づいたとき、同時になんとも言えずワクワクした思いが、胸に湧き上がっていたことにも気づいたのです。

ヤバいよヤバいよ、源ちゃん!(三宅マンの感じで笑)
そっか、あの時ANNで(次の日radikoとYouTubeで見た)聴いたあとすぐにメールしてきていた、コアな源ファンの気持ちを、4日遅れでようやくわたしも体現できたのです。

マリオはまぁまぁ世代だし、兄弟はハマっていたし、任天堂は京都だし、宮本さんの妹さんは昔の職場の大先輩だったけど、
わたしは、昔も今もゲームにハマることができない性分です。(何度も挑戦はしているけど)
だから、この曲に散りばめられた、マリオへの源ちゃんの思いは、何ひとつわからないんです。

だけど、わたしは「生まれ変わった」星野源を知っているし、「死の淵から帰った」星野源も知っている。
そんな源ちゃんが、次は「命と共に遊ぶ」と言っている!
「あぶれては、はみ出した」けど「世をずらせば真ん中」と言っている!
こんな、こんな、愉快なことがあるだろうか!!

ようやくわたしの血や肉は沸き踊り出しました!
散りばめられた任天堂リスペクトは何ひとつわからんけど、(ピローンという音だけはわかる笑)
わたしには、「今の星野源」が散りばめられていることはハッキリとわかる!!

そうか、源ちゃん、わたしもこのワクワク感でもって、自分にしかできない「創造」を楽しむよ!!!
だから、これからも近くでいろんなものを見せてください!

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