千葉雄大という人

なぜか今、わたしは千葉雄大くんにどハマりしている。

あの年齢不詳の見た目。
どの角度から見ても麗しいのにすでに三十路とは恐ろしい。
惹かれずにはいられない。すごい引力。
でも、その見た目もさることながら、わたしは彼の内面にめちゃくちゃ惹かれてしまっている。
それはもう、ビュンビュンに引っ張られてしまっているのです。

ちばくん(と馴れ馴れしく呼ばせてください。)の魅力は、あの内面のめんどくささだとわたしは言い切れる。
とにかく拗れている。
あんなに見目麗しいのに、それを正面から受け止めるだけで十分光の道を歩めるだろうに、なぜわざわざ日陰を見つけて歩くんだろうかと思う。
このぐるぐると拗らせた感じはどこから来ているんだろう…

なんとなくそんなことを思いながら、約1年間ちばくんのことを見つめてきました。
その間にファンクラブ発足があったり、ドラマの主演があったりして、ちば情報がわたしみたいな素人の下にも届きやすくなってきた。
それでわかってきたのは、ちばくんはただの拗らせ男子ではないぞ、ということです。
彼の魅力は、あの見た目に反する拗らせ具合だけでなく、唯一無二の感性によるところも大きい、ということがわかってきたのです。
そして、わたしはそんなちばくんに共感することがほんとにたくさんあって、それが彼に惹かれる理由だということもわかりました。

ちばくんを好きになってすぐしたことは、彼のブログを読むことでした。
夢中になって読みながら(とはいえまだ全部は読めていない!多い!)これは書くのが好きな人の文章だなと思いました。
あっさり書いてるようだけど、絶対すごく考えて書いているはずだと。
ちばくんが「話すことは推敲できないから話すのは苦手(意訳)」と言ってるのを何かで見た時、「それな!!」と激しくうなずいてしまいました。
めちゃくちゃわかりますよ、それ。
話した後、「あああ、何でこういう風に言わなかったんだ…」ってすごく後悔して、「文章なら推敲できたのに」って思うことが何億回もあります。
ちばくんもそうなんじゃないかなぁ。

嬉しいことに、ステイホームの時期にちばくんはおうちからの配信のお仕事をいくつかしたり、ブログでおうちの写真をアップしたりしていました。
それを見てステキだなぁと思ったのは、ちばくんのお部屋のインテリアです。
もちろん映ることを考えた演出もあると思うけど、白を基調とした明るい部屋に小物たちを置いているあのセンス!
「お花が好きで部屋に飾っている」という言葉も、暮らしを大切にしてる人だなぁと思ったり。
(さらに言うと、そんなに花の名前に詳しくないところもリアルでいいとわたしは思ってます☺︎)
部屋に絵を飾っているところも好きだし、その絵のチョイスもわたしはめちゃくちゃビンゴでした!
あとはね、食事に使う食器も。
「一人暮らしの人は食事の器はアゲなものじゃなきゃダメ!」とは、わたしの知り合いの弁だけど、ちばくんもそれがわかっているなって、ブログの写真を見て思いました。

こういう感性って、付け焼き刃で身につけるものではないでしょう。
ちばくんの写真集「横顔」に登場したご実家が、とても明るくて清潔なお部屋だったのを見て、こういう家庭で育った人だから身につけられた感性なんだってわたしはすごく納得しました。

「ひとりは嫌い。淋しいから」って言ってるちばくんですが、本当のところはひとりでいることが基本的に好きなんじゃないかなと思ったりします。
だって、他人と暮らすのはいやとも言ってるでしょ。(実家にすら2泊3日が限度ってすごい!でもそれすごいわかるw)
ステイホームのひとりカラオケも、ごはん作りも、リモートで誰かと一緒にやっていたとしても、フィジカル的にはひとりでも大丈夫ってことなんじゃないのかなと思います。
あ、散歩中のPVごっこもそうですよね。
人といるのは大好きだけど、ひとりでいるのも全然平気、ってそういうタイプ。
ここも共感ポイントなんです☺︎

煌びやかな世界に生きているようでいて、自分自身をしっかり立たせることを常に考えている姿勢は、とても素晴らしいと尊敬します。
大学を辞めてこのお仕事をする時に、一生続ける覚悟をしたというのも、弱冠20歳の若者が言える言葉ではないなと。
そういう内面の強さが、千葉雄大という人の唯一無二さを作っているんだと思います。
そして、ちばくん自身がそういう自分を形作っているいろいろなものごとへのリスペクトを忘れていない。
この感性こそが、この人のとんでもない魅力なんだって、そこがわたしがちばくんにぐんぐん惹かれてしまった理由なんだって、そう思います。

さて、そこでさっき書いた「拗らせ」。(まだ続くよw)
これは、ちばくんが地に足がついている人だからこその感性なんじゃないのかなと思います。(だから、結局突き詰めると「感性」の話なんです、これ。)
自分のことを俯瞰で見ることができるから、自分の見目が他人と違うことも、それ故に求められることがあることもわかる。
だけど、生きることの本質はそういうことではないとも知っているから、だから客観的に自分を見られる、いわゆるメタ認知の能力が高い。

メタ的に自分を見ることができているから、自分に取り込まれることがない。
俯瞰で見ると見通しが持てるから、少し先のことを想像できる。
それは生きることのスキルでもある。
今はこんな感じだけど、この先このままで行けるかはわからない。
ちばくんはこんな風に見通しを持って生きてきたのではないのかなと思います。

ここまで書いて、こないだの「笑ってコラえて」のオンエアがありました。
わたしのちばメーターはまた上がりましたよ!
もう振り切ってしまいました!
のんちゃんに対する「ゆうちゃん」としての振る舞い。
7歳児を子ども扱いせず、ひとりの人として尊重している態度。
(一人称を「俺」で統一していたのも、のんちゃんに対する敬意が見えました。)
彼女発信のことだから、終始決定権は彼女に与えつつアドバイスはさりげなくする。
そりゃあ、のんちゃんも惚れますよね。
あのスキルというのは、ちばくん天性のものなのか、芸能界という大変な世界で生きてきたから身につけたのか、そのあたりはわからないですが、とにかく完璧な人だとひたすら感心しながら見ました。

個人的に好きだったのは、のんちゃんにちゃんと最後までやらせるところ。
わたしも仕事で指導的なことをしますが、手伝っていい場面とそうでない場面があるんですよね。
手伝わないけど、失敗は受け止めるよ。って、ここが大切なんだと思うんだけど、ちばくんはそのさらに上で、のんちゃんが失敗しないように見えないところで手伝っているんです。
テレビ的な見映えもあるだろうけど、子どもに対してはこの「見えないところで手伝う」ことって、めちゃくちゃ大切。
こうやって成功体験を積み重ねて、人は成長していくんです。
そういうことがこの歳で理解できているなんて、千葉雄大恐るべし!

もうこれは、どんどこ沼にハマるしかないです。 
ホント、ちばくん大好きですよ♡
新参者ですが、ちば友さん、よろしくお願いします!

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