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感受性の宝箱(ちばくんのこと2)

ちばくんの感性にやられっぱなしのわたし。
今回は絵のことを書いてみます☺︎

インスタで紹介していたウサギと少年の絵。
この絵は、わたしの心を一瞬で射抜きました。
作者のEdi Dubienの絵を見ていると、なんとも言えない思いが溢れ出してくるのがわかります。
そして、この人をちばくんから知ったということに、胸が熱くなります。

Edi Dubienは、決して幸福な絵を描く人ではないし、彼のbiographyを読むとなかなかすごい人生だなと思います。
だから、この感性にちばくんが共鳴して彼の絵をおうちに飾ることを決めたのだとすると、もうそれこそがわたしがちばくんにここまで惹かれている理由に他ならないと思うのです。

人に惹かれるときは、いくつかの理由があります。
その人が自分によく似ていると感じたとき。
その人が自分とまったく違うと知ったとき。
それは、その人の見た目のこともあるし、構成する内面のことであったりもします。
わたし自身は、圧倒的に内面に共感するタイプです。

ちばくんはどうなのだろう、と思います。
このEdi Dubienも、ちばくんが好きだというグザヴィエ・ドランも、わたしはちばくんの感性にとても近い気がしています。
3人とも、何かわからない危うさがあって、だけどそんな自分を見つめる目をきちんと持っている。(前に書いた「メタ的視点」です)
でも、自分を表現せずにはいられない焦燥感もあって、だから役者をしたり、映画を作ったり、絵を描いたりしている。

「表現」とは身を削る作業だと思います。
感受性の宝箱のような人ほど、その表現の中に身を削ってでも表したいものがあるんだろうな。
Edi Dubienの絵にはそのピリピリした思いが見えるし、わたしは彼の絵を見るとそこに気づいて必ず泣きたくなります。

そして、こんなたまらない思いを教えてくれるちばくんの感受性に、心を突き動かされ続けています。

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