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7/11 小暑(しょうしょう)の暑風至(あつかぜいたる)

とある企画にむけて〝今〟を記録することに。
振り返った時に何が記されていると"今"が鮮明に保存されるのか。

せっかく山の街に暮らしているから。
自然の気配は書き留めておきたい。

日本は四季がある。
刻々と季節ごとに様子が変わる。

先人たちは春夏秋冬では表しきれてない季節の微細な変化について表現する素敵な表現方法を残してくれていた。

二十四節気・七十二候など、中国から伝わった様だが、それらを日本に合う様に編集したとか。

四季の移ろいを24に分けた表現と72に分けた表現。
2021.7/11は、小暑であり、暑風至にあたる。

小暑(しょうしょ)とは、梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。蝉も鳴き始め、暑中見舞いを出すのもこの頃です。暑い夏を乗り切るために、たくさん食べ、体力をつけておきたいところです。
暑風至(暑風至)雲の間から注ぐ陽がだんだんと強くなる頃。 温風とは湿った空気が山を越え、乾いた温かい風となって吹き降ろすフェーン現象のことを表しているとも言われています。

日本列島は南北に長い。
誰もがわかる様に沖縄と北海道が同じ様な気候で括れるはずはなく"今"を記すならもう少し記録すべき要素が欲しい。

ちなみにどの地点の"今"かでいうと。
"岩手県・遠野の今"だ。

今朝は産直をいくつか巡り、今時期に何があるのかを見てまわった。

産直かみごう、風の丘、産直ともちゃんの3つの産直を。
とある企画ではドリンクを作るので主に飲める物に加工可能そうな物を中心にリサーチ撮影した。
(一部関係ないものもある)

産直の前には、わさっと大量の赤紫蘇が出ていた。
この季節に赤紫蘇を使った手仕事がある事は想像つく。

先日山に入った時に山椒とブルーベリーがそろそろ…なんて思っていたらやはり産直にも並んでいた。

トマトは各産直で購入してみたので、味の違いを食べ比べをしてみる予定だ。味が土地ごとに違う事はおそらくなく生産者の違いによるものだろう。

来週、トマト、ブルーベリー、赤紫蘇、梅、あたりをベースとした仕込みをしてみようと思う。

一週間後の観察で、季節がどう移ろうのかが楽しみだ。
夏本番といえどもまだ毛布と厚手の布団にくるまって寝ている。家の前には野生のピンクの朝顔?らしき物がツツジの葉っぱに絡みながらのびている。そろそろホタルは終わりだろうか。やたらと雨っぽい湿気が多い日が続いている。

そんな2021.7/11。

※藁が売っていたので、購入して魚の藁焼きを作ろうと思う。


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