見出し画像

着物??に対するモヤモヤ

着物の勉強をするぞ!٩( 'ω' )و

ちゃんと着物について知っていくぞ!٩( 'ω' )و

と、意気込んでいる私ですが、もともと地頭がいいわけでもなく、普段からちょっと難しそうなことは「まぁ、何となくでいっか!」と追及しない能天気な性格です。(めんどさくがり、ですね)

さらに、好きなことは感覚的に楽しむタイプです。

着物を好きだと思ったきっかけは、藍色のキレイな大島紬見て

「わっ、キレイな色!」

と思ったこと。(青や紫色が好きでして…)

そしてそれに白色の帯を合わせて見せてもらって

「わっ、さらに素敵!」

と思ったこと。


理由はたったそれだけなんです。


私には、着物の知識を鬼のように持っている父がいます。

約半世紀、呉服業界に携わっている父は、

どの着物がどのように素晴らしいとか、

ルールとか、

着物や帯をどのように組み合わせると良いのかとか、

1質問すれば10返してくれる頼れる人です。(ありがたいです)

ただ、いろんな方の批判を覚悟で言いますと、


「もっと好きに楽しんじゃダメですか?」


というのが着物初心者のわがまま娘の本音です。


そんなに高価な着物じゃなくていいんです。

自分の好みの色を組み合わせて楽しみたいんです。

ちょこっとサイズが合わなくたってこの着物を着てみたいんです。

こう思うことが悪いことだとは思いませんし、

同じように思っている方も見えると思います。


レースを合わせたり、

帯締めの代わりにベルトを使ったりと、

自由に楽しんでいるなぁ〜という人も今はたくさんいます。

きっと、着物上級者の方は、「守破離」の段階を踏んで、現在自由に楽しまれているのだと思います。

でも、


今の私には道のりが遠すぎると感じてしまいます(T ^ T)


今すぐにでも着物を好きなように楽しみたいんです(T ^ T)

例えば

普段着に”留袖”は違う。(意味合いが違ってくるから)

寒いのに単衣(単衣)の着物を着るのは違う。(もっと温かいものがあるし)

そういうことは知っておくべきだと思います。


そして、


「知っているからこそ楽しめる」


こともたくさんあると思います。


でも、


知識がなくたって自由に楽しんじゃダメなの?


もっと敷居を低くしちゃいけないの?


と、着物??に対してモヤモヤしている今日この頃です。


いや、着物そのものじゃなくて、そういうルールに対してですね。


今、インスタなどを見ていても、それはそれは自由に着物を楽しんでいる方がたくさんいます。


結局、着物も”ファッション”。

”ファッション”ってある意味、”戦い”なんだなぁと思いました。


いろんなご意見はあると思いますが、
「着物初心者の呉服屋の娘」の、個人的な思いでした!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?