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令和のゆたかさVer2.0 〜本当の豊かさは物質量でなく己を知る事にあった〜


今回は投稿コンテストで「ゆたかさ」についての触れがあって面白いなと思い投稿することにしました。

僕は何でもお題はまず成り立ちから基本となる軸を調べます。言葉が出来たその時がその言葉の基準になるからです。 そして、令和で2.0と打ったのはやはりコロナの前後では世の中が大きく変わった事で人々の概念も変わってきたのでは無いか。

「豊か」これだけ調べると、取るに足るほど十分な量

大まかな概念は昔も今も同じだと思います。

それに、年齢により豊かさの概念って変わると思います。

<お金で例えると・・>

子供の頃の500円

小学校の1000円

中学高校の5000円

大学の時の1万円

社会人(20代)10万円

普通に仕事をしているとこの上記の段階感覚ってイコールに近いと思います

なかなかの大金。

今39歳の自分が子供の時500円貰って、もう人生無敵だ!

って思っちゃってましたね。。

今の子供は絶対500円ではしゃがないのでしょうねw

そう言うのも物差しに加味されますよね、僕らは親世代の子供と今は違うから

当然基準も変わってくる。

結婚して家族構成が変わると、自分に家族のルールが入る事でお金の豊かさの概念は行ったり来たりします。

また、ビジネスの観点で言うと。これは飲食の話ですが。

成功してるある飲食店のオーナーさんが言うには

お客様が思った予算の8割、だと人気店

それに加えて

見た値段の1.2倍の美味しさを出せば

店は人気予約困難店になる。

東京は特に美味しいお店が多い、多くの飲食店の中でリピートして頂くには

これくらいの概念で挑んでいく必要がある・・・

「1.2」と「0.8」

これ、もう5年前に聞いた話なのですが今だに僕忘れられなくて。

今回の「豊か」と言うテーマですよね。

豊かだなと思う指数「1.2」

本当に必要な部分「0.8」

そして、昔からある言葉、腹8分。

それに合わせて、物事を考えていくととても合理的に「豊かさ」を感じれるのではないか?


こう思うのです。


それには、自分で手に入れることの出来る物質の量、これは年齢や環境、家族構成置かれてる立場をまず考える。

まずは己を知る事です。

最近は僕はファッションの仕事をしてますが、写真も加工技術が進み、自分の顔を鏡でなく加工したフィルター越しにしか見れない方が本当に増えてきました。

間接的かもしれませんが、そう言うことも豊かと言う事に影響してると思います。

タイトル迷いましたね、加工画像の話をしようかなと。。

ここは割愛をさせて頂きますね。

さて、己を知る、そして必要なものは考える基準の

8割を目標にして、

絶対必要なものは1.2倍、大体のものが1.2倍あればとにかく

「豊かな生活」の入り口ではないでしょうか。

そう考えると、マスクがないとどれだけ飛び込んで買い漁りましたか?

一般家庭で必要以上のマスク。本来ならば必要な所に回ってるものも

あったのでは?

その後、トイレットペーパーや食料まで。

基準が見えてないので必要以上を買い漁り始めるのでしょう。



世界一貧しいホセ・ムヒカ大統領が日本に向けて発言した内容で

日本を見ておっしゃった事は

「足るを知る」これが江戸後期開国してから日本人に欠けてる事だそうです。

日本人らしさ、必要なものを必要なだけ生産し必要なぶんだけ買う。

保存法も優秀でない時代、その日のものはその日のうちに食べる

これが自然なものを食べ身体も健康だった。

今は、食べものの廃棄、僕らアパレル業界もトレンドアウトしたものを

廃棄業者に任せて廃品で溢れてます。

これにおいては、ファストファッションの大企業含めて

今度アパレル業界が取り組んで行かないといけない生産者の責任で。

間違いなくこのままいけば、ファッションにおいては

お洒落なものを着て「豊かな」気分になれるアイテムがどんどん少なく

なって来る、そんな予想が業界新聞や書物に書かれてたりします。


企業も1個人の集合体ですから、こう言う1人の人間としての

物差しを作る事は社会においての基本になるのではないでしょうか?


僕の考える豊かさはこういった見解になります。


JUN








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