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【ネタバレ】バチェラー5にまだまだ浸りたい人向け(9話考察)

最終話放送から1か月以上が経ち、出演者のネタバレ解禁からも1か月が経つ今日この頃。それでもまだ『バチェラー5』の話をしている人はどれくらいいるのでしょう(笑)

昨今は、バチェラー3&4界隈が賑やかで、バチェラーの支持層はやはり「5の平和感じゃ物足りなかった~」のかもしれませんが、個人的には間違いなく過去No.1に思い入れがあるシーズンです。

贅沢すぎた惠一専用婚活パーティー

さあ、いよいよ9話は本編最終話です。
二人の最強女性から一人を選ぶ決断をする時です。

登場から泣きまくりなのに可愛いの底が知れない大内悠里さんと、ずーっと気取らず自然体に可愛い西山真央さん。

この惠一専門婚活パーティーがいかに贅沢か、お分かりいただけると思います。本当に今回の女性陣は良かった!!!!👏✨

最終話はバチェロレッテ2を鑑賞した方なら、誰もが楽しみにしているであろう長谷川家の登場です。(・∀・)ニヤニヤ

イケオジお父さまと、知的キュートなお母さま、芸能人オーラムンムンのパワーカップル弟・智也と義妹・ステファニー。最強の布陣でありながら、みんな話しやすそうで、優しそうで、仲良さそうで、リアルに良き家族。

ここまで来れるとは一番最初は思ってなかったので。(コクンと頷き)嬉しいです。最初はなんか「もっと知りたいなー」って感じだったんですけど、「一緒にいて楽しいな」って思って、向こうも(同じように)思ってくれてるのがすごく嬉しいです。気持ちを伝えてくれるし、やっぱりそれに応えたいです。

(西山真央さん)2:20あたり

オープニングはそれぞれのインタビューショットから。

真央ちゃんは常に笑顔が安定してるから、嬉しそうではあるんだけど、本当に惠一のこと好き?大丈夫?と不安になることも。

対して悠里ちゃんは、

もう本当に最後なんだなってのはすごく実感してて。長谷川さんがバチェラーじゃなかったら、こんなに自分のことをさらけ出せなかったというか(泣)。選ばれたい気持ちはもちろんあるんですけど、「ありがとう」って思うことが大きすぎて、最後はそれを伝えようかなって思います(泣)。

(大内悠里さん)2:50あたり

と、すぐ感極まって泣いちゃうから、ますます底知れなくって。目の前にいる悠里ちゃんは純真無垢なのに、バックボーンにある経歴がそのイメージとはかけ離れていて。目の前の悠里ちゃんが演技だとかは思わないけど、私が惠一ならビビっちゃう。

誰に会わせても恥ずかしくない、安定のまおぴ

長谷川家に最初に対面したのは、真央ちゃん。

終始、惠一を含め家族全員が安心しているのが感じ取れました。そしてよく見ると、真央ちゃんはお母さまともステファニーとも顔の系統が似てるんじゃないかい?!!3人とも正統派に可愛い。そしてしっかりしていて主張もするけど、相手を責めすぎず、リスペクトし合える雰囲気を漂わせている。

私も家族のことをすごく知ってるんで(たぶん「家族も私のことすごく知ってるんで」の言い間違い)、ドストライクというか、イメージに合ってる人物像なんだろうなっていうのは、ずっと思ってました。
3人(※ご両親と真央さん)で話しているところに戻った時には、両親二人が幸せそうな笑顔をしてましたし、(ご両親と真央さんだけで)話す時間を作れて良かったなと思いました。

(長谷川惠一さん)10:45あたり

このインタビューで、若干、ほんとに若干だけど、惠一が泣きそうになってるのが気になったよね~。「お父さんも、お母さんも、幸せそうで。だけど俺はこの方じゃないんだ…」って決めてるのが辛いのかと思っちゃった。

お母さまは真央さんが去る時、「また会いましょう!」と少し声を張って伝えていたし、お父さまも

これは~、良い人に巡り会ったなっていう風に、好印象でしたけどね。
惠一は、どこで迷ってんだかと思うくらい。もう一人の方がもっとすごいんだろうか…?

(長谷川父)11:15あたり

と言うほどだったんだけど。

そうなんですよ、お父さま!!!!もう一人の方、すごいんですの!!!!こんなに真央さんといるのが自然だというのに。お似合いだし、言うことない女性なのに。それでも迷っちゃうくらい、すごい方なんですのよ!!!!

ベスト彼女で賞🏆まおぴにあげたい。

青天井のYUURI・OOUCHI

続いては、悠里さんとご対面。

緊張している悠里ちゃんに「大丈夫よ、いつも通りのあなたでいてもらえたら。大丈夫、大丈夫!」と言い切ったものの、インタビューでは惠一も緊張ぎみで。

正直、少し不安なところはあります。
これまで自分が家族に紹介してきた女性の中にはいないタイプの方かなと思います。だからこそ、そこは私がしっかり彼女の良さとか、魅力っていうのを、まずは伝えなきゃいけないなっていう風に思ってます。

(長谷川惠一さん)13:30あたり

でもなんか結婚ってこういうことかなーって思う。
自分の「好き」って気持ちに迷いはないんだけど、お相手を家族に紹介するのには緊張が伴って、家族の期待に背いたような気持になっちゃって、ドキドキハラハラする、みたいな。

つか。長谷川家はやはり仲良すぎるのかもね。”家族に紹介してきた女性”って表現、一人や二人じゃないってことだよね??!付き合ってたら普通に家族に紹介されて、一緒にハワイに行ったりするんだろうか。

そして、場の雰囲気が温まらないうちに、突然、悠里ちゃんが「私、聞きたいことがあって。あの、どういうデートをしてるんですか?皆様は」と、ご両親や弟夫婦に聞き始めるんですよ。
惠一、「どんな質問してんのよ(でもめっちゃ可愛えぇぇ~)」って心の中で悶えてたねw

お母さまはズバリ

少し悠里さんの方に傾いてんのかな、と思いましたね。

(長谷川母)17:00あたり

と言い当ててましが。ご家族は番組構成のことも考えて濁してるけど、惠一のなかで決まってることを、ちゃんと察してたよね。

もちろん最終兵器YUURI OOUCHIが登場するまでは「真央さん、めっちゃいいやん!!!!」が家族の総意だったと思うけど、あのデレデレを見せられたら「好きな人と結婚した方がいい」って背中押したくなるよ、そりゃ。

人を沼らせる天才、かおるやまこと悠里ちゃん。

「好き」が言えない、究極の照れ屋まおぴ

最後のツーショットデートも真央ちゃんが先手。
舞台は「月岡温泉」という温泉街。家族でよく来るから、自分が家族を持った時にも来たいところだそう。

のっけから

着替えを用意してるんで。…水着です。

(長谷川惠一さん)29:10あたり

と、小ボケを挟んでくる惠一に、真央ちゃんはちゃんと

なんで?おかしいやろ。

(西山真央さん)

突っ込んであげてたww

浴衣に着替えて、足湯。
あれ?!大分の時も砂湯だったよね?!

これって、惠一がデートセッティングしてるんですよね?!
だとしたら、やっぱりもう、この砂湯からの足湯のプチ温泉気分返しって「友達以上にはなれない」の決断と捉えていいよね。

真央ちゃんとは、一緒にいる雰囲気も良く、穏やかで家族として、いい関係になれそうだけど、結婚する前のラブラブ期に突入できるかが課題で。
もし惠一がそこを突破する覚悟を決めてたのなら、ここでマッドバスとかw、もう一歩ちゃんと踏み込むと思うんだよね。

でもね。でもね。でもね!!!!賛否を生んだけど、私がこのバチェラー5で一番好きなシーンは9話のこの1分間なんです。

旅館のソファーで横に座りながら日本酒を嗜んで、真央ちゃんが用意していた手紙を惠一が黙読し、惠一がそれに言葉で返すと、真央ちゃんからやーっと「好き」が聞けて。

私も、好き。
やけん、私やったら嬉しいなって思う。うん。待ってる。

(西山真央さん)39:25あたり

からの、ニヤニヤ惠一。からの、見つめる攻めの真央。からの、二人で照れ。からの、もう一度見合って見合って~。からの、

一応、許可取っていいですか?

(長谷川惠一さん)40:10あたり

ううん。

(西山真央さん)

え?(心の声:え?え?え?「ダメ」なの???」)

(長谷川惠一さん)

ううん。

(西山真央さん)

え?(心の声:この雰囲気で「ダメってことある?」)

(長谷川惠一さん)

ううん。

(西山真央さん)

「ううん」?(心の声:混乱してきた~~~!!!許可取、、、らなくて、、、いい!!?、、、つまり、「OK」???!💡)

(長谷川惠一さん)

うん。

(西山真央さん)

で、マウストゥマウスーーーー!!!!

ぎゃーーーーー!!!!
めっちゃアオハル!!!!とても30代後半で執り行えるシーンじゃございません!!!!ありがとう!!!!尊い!!!!最高の1分間!!!!👏

からの、お替わりチュー。その時の真央ちゃん見たか!!!!ちゃんとスイッチ入ってたぞ!!!!顔真っ赤な真央ちゃん、素敵だった~。

もちろん結婚ってところも見えますけども、その前の燃えるような恋愛っていうのも、ガツっとスタート切れたんじゃないかと思ってるので、すごく幸せな時間でしたね。でも、そうなったが故に…うん。ほんっと難しいっすね、この旅は。

(長谷川惠一さん)41:05あたり

インタビューに答える惠一の瞳は潤んでいて、泣きそうというよりは、散々泣いたあとのようにも見えて。その本気が素晴らしいよね~。つられて感動しちゃう。

きっと惠一はご家族と会った時点で悠里ちゃんラストを決めてて、今回の最終デートで何かを動かそうとは思ってなかったんだよね。

それなのに、真央ちゃんとの旅館ラストで心が動きそうになって「あれ、もうちょっと俺が真央に寄り添ってたら、俺の出す答えって違ってたのかもしれないな」って、揺らいで切なくなって、「むずかしい」って涙が出たんだよね。

たぶん、惠一がこの旅でした、唯一の、ほんの少しの後悔だと思う。

ここ以外は、全部、自分の答えや、行動や、決めたすべてのことに自信を持ってるんだよ。惠一って。

だからこそ、沁みる。

結ばれなかった二人のキスシーンを何度も見るのは、めちゃくちゃ性格悪いと思いながらも、この1分30秒(惠一のインタビュー含む)を100回以上巻き戻して見てます。

それくらい大好きなシーンです。最高でした。ありがとうございました!!!!

めっちゃド定番のデートするじゃん

旅の最後を締めくくるデートは、悠里ちゃんと。

信濃川沿いで長谷川さんと会って。めっちゃ好きすぎて、気持ちがせき止められないんですよ。

(大内悠里さん)42:30あたり

何度聞いても「いつからそんなに???」感は否めないですが、恋ってそういうものだったなと思い出させてくれますね。

船でゆかりの地を見学したあと、水族館デートへ。
惠一はインスタのQ&Aで「動物園と水族館どっち好き?」という質問に「水族館🐡」と答えていたので、なんというか、普通にデートだよね、って感じ(笑)

撮影から情報解禁まで時間あるから、あんまりデートできない分、この最後のデートを普通のデートとして楽しんでるよね。大口を開けて笑う、楽しそうな惠一を見ていると、悠里ちゃんじゃないけど、引き込まれます。素直だなー、真っすぐって魅力だなーって。

うーーーーん。その喪失感に耐えられないと思ったの。
3人から2人になる時に、すごく大事になりすぎて、どんどんどんどん知れば知るほど大事になりすぎて、失った時の喪失感を想像した時に耐えらないと思った。

(大内悠里さん)47:50あたり

次、選ばれなかったら一緒にいれない。諦めなきゃいけない。常に終わりを意識して過ごさなきゃいけない。

(大内悠里さん)48:00あたり

3人からの2人の時の、あの理恵さんの脱落を目の当たりにして、自分事に置き換えたら、辛くなるよね。ああやって全身全霊でぶつかって、一緒にいれない未来を想像しなかったら、あの状況ってどんだけ辛いんだろうって。だからできる限り、ダメだった時のことも考えて、覚悟して。そして同時に後悔がないよう、今の気持ちを伝えるしかないってなるよ。

最終決着

惠一は歴代バチェラーの中で、ダントツ結婚への意欲が高い。それは見ていて誰もが感じるところだと思う。年齢もあるけど。

だかか、ここで選ばれたら本当に『結婚』なんだと思う。

真央さんからは、辛い時も一緒にいてくれる、安心できる愛。彼女がそこにいてくれる強い愛って言うのをもらいましたし。悠里さんからは新しい自分になって、大切な人に対して支えたい、守ってあげたいと思えるような優しい強い愛っていうのをもらってるなって思ってます。

(長谷川惠一さん)54:40あたり

ラストローズに選んだのは、、、ためてもしょうがいないので、言っちゃいます。『大内悠里さん』です!!!!!🌹🍾✨

真央ちゃんとのお別れの挨拶では、大きく深呼吸したあと

真央がいてくれたから、ここまで、自分は強くいることができました。ありがとうございました。(深く礼)

(長谷川惠一さん)1:05:30あたり

(コク、コク頷いて)すごく、うん、残念。やけど、私は大丈夫です。ありがとうございました。じゃあ。

(西山真央さん)1:05:55あたり

その後のインタビューで

期待していた部分もありました。素敵な時間は過ごさせてもらったなって思ってます。楽しかったし、好きにはなってたので、残念、です。

(西山真央さん)1:06:20あたり

と、それでも素敵な笑顔を崩さずに答えてた。

「私は大丈夫です」って、大丈夫じゃない時に言うやつだよね??!「もう好きじゃない。別れよう」って言う時と同じで、反対語だよね??!「一緒にいたい。別れたくないって言ってよ」ってあれだよね??!(笑)え、真央ちゃん、「大丈夫」ってなに。何を言い残したかったの!!?

素直に言葉のまま「振ったとか気にしないでね」ってこと??!そしたら「幸せになってください。この旅は一生の宝物になりました」とかで、綺麗にまとめて良くない??!だからやっぱり、辛かったんだよね??!

でも、本当に、視聴者としても、惠一に入り込んで見てたので、ラストがこの二人で本当に良かった。真央ちゃんに全然刺さってない感じもしてたから、途中不安だったけど。

悠里ちゃんは言わずもがな、とても真っすぐで。常に照れまくってジタバタしているところも可愛くって。いつの間にかすっかり惠一目線です。

この後、カップルになってから現れる10話も、番組放送後の各メディアのインタビューやYoutubeも、座談会も、二人のインスタやX(旧ツイッター)も。すべてが拝見しておりますが、本当に大好きな二人です。

推しカップル。

バチェラーシリーズの最終章がこの5でいいんじゃないでしょうか。

キャーーーーーーー💙💙

総論

全体を通して、とても平和でピースフルなバチェラーだったと思うし、カップルになった後もギラギラすることなく、二人もその他の参加女性も、淡々とちょっと有名になってことを楽しんでいる程度に見える今回のシーズン。

『令和』という時代に、革新的なカップル像を打ち出すのかと思ったら、至ってシンプルで真っ当なカップル像で。これをバチェラージャパンとして、吉本興業として、自信を持って放送してくれたことが、とても安心感がありました。

エンタメというのは、誰かの不幸を密にしたり、誰かの得を僻んだり、遠い存在に指をくわえて憧れたりする好奇なものではなく、生活の中にちゃんと存在するものなんだと、そう言ってくれてる気がしました。

とっても良かった~~~。
リアル考察できなかったのだけが悔やまれるけど、悠里ちゃんのシーシャバーにもお邪魔できたし、惠一のインスタサブスクにも課金してるし、番組終了後も存分に楽しませてもらってます。

番組にかかわるすべての人へ、ありがとうございました!!!!!👏✨

マイナビウーマン様web記事より

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