逃げるは恥だが役に立つ

問題と向き合わずに、放棄することは、社会的にみれば褒められたことではないが、自分を守るためには有効な方法であることもある。

今回脱出した(逃亡したともいう)問題は、周りの環境に大きな問題があったわけではない。その状況と自分の性格、状況がミスマッチだったのだ。

自分を主語に逃亡せざるを得なくなった理由を述べることで、周りに擦りつけるような罪悪感は感じなくて済む。

複合的原因の1つ目
心が回復しきってない状態のままであること

キャパ狭め、感情の振り幅も大きい → すぐに精神的に疲弊、よくない状態になってしまい、その状態のままなんとかしようと粘るため、どんどん負のループ

どうしたらいいか
→十分休め。休みすぎなくらい休め。休みすぎたら、自然に動きたくなる、何かしたくなる。したいことがないならしなくてもいい。私のエネルギーはそんなにない。かけるべきことが出てきたら存分にかける。
多分安定には程遠い。無理なときは低電力モードでやり過ごして、乗ってるときに気持ちよく進む。

2つめ
自分軸がゆらゆらだったため、思う存分流され、振り回されてしまった

決断力というか判断力、はっきりいうと述べる力皆無。うわ〜〜何もわかんねぇ〜どうしようっ嫌だな〜〜てことだけはわかっていたけど。てことで肯定も否定もすることなく、流れに流されました。まあよかったこともあるけど、最終的には溺れちゃいました。

どうしたらいいか
→自分の感情、それに対して考えること(思考)で自分の価値観、行動指針をはっきり自認して、人にはっきり伝えることが大事。できたら苦労してないけど。
今回は自分の感情、思考に気づくのも遅かったし、人に伝えるタイミングも溺れてからだったので遅かった。もっと前に話した方がいいですね。コミュニケーション大事。
自分の感情と思考は信じて差し上げよう

3つめ
得意ではない役割

連絡苦手すぎ。たかが連絡なんだけどさ。
早く返さなきゃとか、何か来てたらどうしようとか、このメッセージでいいかなとか。勝手に相手の感情を想像して(〜を望んでいるだろうな。それに応えられないだろうなとかを考えて)勝手に自滅してる。あれこれ考えすぎ。

どうしたらいいか
→文面以上でも以下でもない。モヤモヤする、相手の気持ち、態度が気になるのなら、明白なコミュニケーションをとる。事実を事実のまま書く。思考だけで、感情は挟まない。


もう一段深掘った理由としては、自意識が強い(相手に自分はどう思われるのだろう)、自分に対する理想が高い(相手にこう思われたい、こういう自分で認識してほしい)、つまり、できる人、しっかりしてる人に見られたい、そうでない自分として認識されたくない。と自分に必死なのだ。

→これは無理。できる人、しっかりしてる人、非の打ち所がない人になるのをさっさと諦める。こちらも自分以上でも以下でもない


以上逃げた理由と、逃げたことから学んだことでした。
これでこの一件、成仏しますように。


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