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「デザインの教室」を読んでトレーニングしよう!

この記事はデザイン女子部アドベントカレンダー2020 22日目の記事として投稿しています。

デザイン力を向上させるための基礎知識とトレーニングについて書かれた本です。言葉が的確で鋭く、刺さりました!

ワークショップ講座で受けたトレーニングに衝撃

この本の良さは、クリエイターの学び舎、Bau-ya™(バウヤ)で開催された著者 佐藤好彦さんによるワークショップ講座で知りました。そこでの配色のトレーニングが特に衝撃的でした。他の参加者の配色したものを見させていただいたら一人一人全然違っており、こんなにも変わるものなのかと驚きました。(自分の配色の癖にも気付くことができてさらにビックリ)

「1ヶ月、配色のトレーニングをしたら目が鍛えられる」と教わり、やり続けた結果、自信がつきました!!

そのトレーングについてもこの本に書かれています。受講後に、書籍を購入して読みました。その感想を以下に綴ります。

解説が分かりやすい

全体的には、デザインのレイアウト、配色、デザインの動きについて解説されています。

デザイナーが何を考える必要があるのか、余白は何のためにあるのか、どんな思考でどこに色をつけるのかなど、欲しかった解説が盛り沢山です。
言葉が深く、洗練されています。講座を受けた時も大興奮でしたが、本を通じて、紡ぎ出される言葉に大興奮。特に刺さったのはこちら。

デザインする力は、デザインすることでしか養われません。
「作る自分」と「見る自分」この2つの自分を意識的にバランスよく育ててあげることも大切。
自分が一度実現したことは、既に自分自身のものです。

著者は「続けること」もおすすめされています。この本を読んだら、「毎日デザイントレーニングしたい!」「自分自身のデザインをたくさん増やしていきたい!」という気持ちが上がります。
気になる方、ぜひ読んでみてください!



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