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「思い出」というテーマ

数年前から撮り続けているテーマの一つが「思い出」である。
切っ掛けは生まれた街の静かな過疎化と変わっていく風景を撮り納めたいという気持ちだった。

変わらない建物たち

足を運ぶと記憶と変わらない建物がいくつもあったが人気がない。
まるで時が止まったかのような静けさと懐かしさが交差する。

シャッターを下ろしたまま時が経つ

郷愁、ノスタルジー、センチメンタル。
そんな言葉が浮かぶような記憶と同じ風景。
これは「撮りたい」と思った。

活気があった頃と変わらない道

記憶を辿っていくように街を歩き、撮る。
懐かしい場所、変わらない店、昔からの祭り。
そこには新しい思い出と記憶も生まれていく。

ただ、そんな、誰かの記憶を一握りを一枚の写真に残したい。
その気持ちを胸に秘める。

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