仕事納め

昨日は仕事納めでした。
長い定例会のあと、みんなで職場の大掃除。
「綺麗になってなかったら机は捨てますからね！」
とくじ引きの景品の準備に消えていった上司。
春から他県から来た人で、のんびりまったり系のわが県民性と比べて、シャキシャキ元気でワイワイおしゃべり陽気なその人が苦手だったのだけど、長くいるとちゃんと家族のようになっていくんですね、不思議なもので。
いや、たくさん助けられたからかな。

わたしは今年、年齢のせいなのか今までならありえないようなミスを連発して、情けなくて泣くことが度々ありました。
でも、その時にかけてくれる言葉が、ほんとに胸に沁みるて、ありがたくて、あったかいなあと思っていました。
そんなことから、県民性が違っても気持ちが近くなっていけるんだなって思いました。

例会の時に無駄話が多くて、早よ終われ！無駄や！忙しいんやこっちは！と、心で思っていたのに、今では全くそんなことは思わなくなって、例会の時のさんまちゃんみたいな面白い話が楽しみになってます。
いやほんと、無駄な時間って大事。リフレッシュというのか、凝り固まった体をマッサージしてもらってるような感じ。

で、掃除が終わって上司が戻ってきて、隣の席の人の机を人差し指でなぞって
「まだ汚れとる。ほら、ここ汚い」
って。
「捨てようかな」とすかさずわたし笑

お昼は会社からお昼ご飯。
上司が仕出し屋さんまで取りに行ってくれてました。

豪華三段重

そのあとはお楽しみのくじ引き。
島対抗でじゃんけんをしてくじを引く先頭を決めました。
残念ながらわたしはほとんど最後の方。
くじを引いて出た順番から景品を選べるシステムです。
わたしの番になったら残り5つの中から袋に入ったどれかを選ぶのだけど、目の前にあったものを手に机に持って帰って開けてみると、なんとティファールの鍋5点セットでした。
上司曰く、わたしが大当たりを引いたそうで、めちゃめちゃ嬉しかった。
みんなから拍手までもらいました笑

短髪の男の人がヘアアイロンを当てていて
「俺に一番必要ないやつや」
と言っていてみんな爆笑。

家で食べる用にロールケーキまでみんなもらいました。

フルーツロールケーキ

良い締めの一日でした。

いろいろ、たくさん泣き悔しがり、だけどそれ以上に仲間とたくさん笑えた一年でした。

ケーキはとっても美味しかったです。
景品の買い出し、お重やケーキを師走の渋滞の中車で東奔西走してくれた上司の温かさに、深く深く頭が下がるのです。