私が経営者に向いていると思う人は、「心を折らない人」。

柳井さんといえば、みんなが憧れる経営者ですよね。私もその一人です。

小さい頃に地元のユニクロに父親と行った記憶があります。その時に、あのユニクロが世界企業になるなんて、きっと誰も思ってなかったと思います。しかし、私が学生から社会人になって地方から上京するのと同じように、ユニクロは全国区の企業になり、世界へ羽ばたいて行きました。

そんな柳井さんの記事。「経営者って特別な人」ついつい線を引かれがちだし、私だって「柳井さんは特別な人」と思いたいけど、きっとそうじゃないんだって思っています。それは「この人は特別」って線を引いちゃう方が自分が楽だから。私もよく「心折れたことない!?」と聞かれることがあります。答えは「ありません」です。だって私の心折れたら、そこで会社は終わります。スラムダンクでいう「そこで試合終了ですよ」です。

そして心は他人に折られるものではなく、最終的には自分が折るものだと思います。「あんなことがあって、心が折れた」とか「誰々にこんなこと言われて心が折れた」といいますが、ショッキングな出来事を受け、心を折るのはあくまでも自分です。だって心は自分の外に出ているものでもないし、他人が手で壊せるような物理的なものではないからです。自分の感情を操れるのは自分だけです。もちろん操る材料はたくさんあります。しかしそれはあくまでも材料で、それを使ってどうするかは自分次第なのです。

そういう観点から言うと、自分の強みは「負けず嫌い」かもしれません。他人に負けることがいやと言うより、自分人ですかね。常に戦っているのは自分だと思っているので、心を追ったら自分に負けたってことで…そして経営者は自分の心を折ったら、自分が終わるだけでなく、従業員やクライアントにまで迷惑がかかる。迷惑どころじゃないか!

だから私は経営者に向いている人は「心を折らない人」だと思います!

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