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まかてさんとの出会い

私にとってリスキーだったのは50歳目前で文学学校に通いだしたことではなくて、だめだったら夢を諦めないといけないかもしれない、自分で自分に引導を渡さなければいけないかもしれない。つまり、夢を諦めることがリスキーだったんです」

おはようございます🌞

今日はいきなりこんな記事からの引用です。

朝井まかてさんがテレビに出ていて、
とても心を掴まれました。

まかてさんと愛猫の素敵な関係はもちろんのこと(この番組の雰囲気、とても好きでした🥰

この番組でまかてさんが、
「私が書く時は、この世から一歩足を踏み出しているようなとものだ」
みたいなことをおっしゃっていて。

時代小説を書く彼女はその小説の世界にも生きているということなのかもしれない、
と感じたんです。

実は私にもそういうところがあって、

そこにいるんだけれど、
意識は違うところにある、ときがあります。

それを自分でコントロールしてるから、現実での生活には支障がないんですが。


周囲には自然と隠していて、
自分でもそうなっている時、気づいているけれど気づいていないふり。

でもとても大事な時間、として心に留めていました。

まかてさんの言葉を聞いて、

その空想の世界が、まかてさんを通して、
文字になり、
小説になり、
現実世界に産まれる。
本になり、社会に出る。

そんなことがあっていいんだ!
と思えたんです。

現実から離れることが良くないこと、
現実世界を主軸にすることがスタンダード、
そうでなくてはいけないと思い込んでいたのです。
まかてさんとのひょんな出会いから、
私は大海原から、入江の波の少ないところに救い上げてもらったような気持ちになりました。


まかてさんから気づきを得た事はもう一つあります。
「自分で自分に引導を渡す日が来ることが怖かった」

本当に大切なものほど外の空気に触れさせるのが怖い。


逆に言えば、私が本当に大切にしているものは、外の世界に出すと、そこまで価値のないものだったと自分が気づくことが怖い。

でも本当にそうなのかなと。


今読んでいる「嫌われる勇気」が
私のこの気持ちに寄り添ってくれようとしています。

お前の顔を気にしているのはお前だけ

嫌われる勇気

このぐさっとくる言葉が、
私の思い込みを変えようとしてくれている気がします。

まだ半分ほどなので、
続けて読んでいこうと思います☕️


今日はここまで。

読んでくださり、ありがとうございました😊

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