"魔法の鏡"で胸がジーンとしたコピス吉祥寺初の占いイベント

2020年1月2日、吉祥寺のコピス吉祥寺にて占いイベントを開催いたしました。コピス吉祥寺では初の取組みになるようで、弊社のマリーシェル占い館がコピス吉祥寺に出店した縁で実現いたしました。

初売りの日も重なって、早朝から福袋を買い求めるために並んだお客様の列がはけるのを待って、１Fイベントスペースの設営を開始。当日出演の占い師の方が手伝ってくれたため、開始時刻の11時までにはなんとか設営を完成させることができました。当日お手伝いいただいた占い師の皆様、ありがとうございます。

コピス吉祥寺の占いイベントは、１F、２Fとお店のある４Fの3か所で展開するという結構特殊なイベントとなりまして、正月なので１Fの寒さ対策も懸念していたのですが、天候は晴れ、なんと気温も高く、暖房なしに快適にイベントを進めることができました。視えない力が働いたのかもしれませんが、この点も感謝しています。1月に上着なしに活動できるってあり得ないことですから。

当日は各占い師とも相当な数のお客様を鑑定し、一番多かった占い師は31名を鑑定していました。過去に携わったイベントでも類のみない多さです。

イベントでは、通りがかりの方、館内での買い物をされた方以外で、OPEN当初に小中高生に配布した”魔法の鏡”という手鏡を持って会場に来てくれた小中校生もいました。この”魔法の鏡”は通常の占いサービスが100円で受けられるというもので、昨年8月にOPENした際に小中高生向けに配布したものです。

すでに5か月くらい経つことになりますが、OPEN当初にお店にくれた方が忘れずに占いに来てくれたことはとてもうれしく感じました。そして、利用者のお子さんが『ありがとうございました』という声を最後にかけてくれたことに、何だかジーンとしました。

シンデレラでは、ブルーフェアリーのかけた魔法が0時で切れてしまいましたが、マリーシェルの"魔法の鏡"の効果はもらった人が高校を卒業するまでは消えません。

好きな人との恋の悩み、いじめの相談、パパやママに言えない想いなど、なかなか人に相談できない悩みを子どもも抱えていたりします。前澤さんのようにお金持ちであれば、そんな悩みをお金で解決できるかもしれませんし、ホリエモンのように頭が切れる人なら、あっという間に解決法を見つけてしまうかもしれません。けれど、私はそんなお金持ちでもなければ、頭が切れるわけではないのです。だから、自分たちでできること、占いの会社だから占いで悩みに向き合えるようにしようと思い、”魔法の鏡”企画を始めました。無料にしてしまうと、いくら子どもだといっても、気が引けて相談しにくいと思い、100円サービスという形で提供しています。

小中高生に”魔法の鏡”での100円占いサービスをはじめたキッカケは、マリーシェル自体が過去に他社から大人のいじめを受け、ありもしないことをでっちあげられて契約解除、そして取引先に弊社と取引をするなという圧力をかけられるなどのことをされたことがあり、いじめられる側の気持ちや悲壮感、無力感などをだれよりも感じているからです。そして、アトレ松戸でお店を展開していた際に、死にたいという方からの相談を受け、占いによってそう考えることを思いとどまらせたこともあったためです。こうしたことから、弊社が提供する占いなら、本当に困った人を助けることができるんじゃないかと。そして救うべきは、これからの世界を担う子どもたちだと。

子どもたちは、自分の手ではなかなか今いる環境を変えることが難しいし、どう対処すればいいのか分からず、何もできずに心が傷ついてしまいます。我々の占いサービスを受ければ、環境が変わるとか、完璧に対処できるということは決してないですが、解決法を見つけられる時もありますし、そこまでいかずとも、傷ついた心が軽くなることはできると考えています。

だから、弊社では子どもたちには”魔法の鏡”を配布することを決めたのです。

マリーシェルは、来月2月アトレ秋葉原に新たなお店をOPENさせます。そこでは”魔法の鏡”が必要な子供たちが多くいる場所ではないから、新たに用意することはいたしませんが、これまでに配布した”魔法の鏡”を持ってきてくれた方には、これまでどおり100円占いサービスを提供していきたいと思います。

秋葉原での占いの展開は、占い店の分布を検索すれば分かりますが、東京都内でもっとも占いと相性の悪い地域となり、マリーシェルにとっても”挑戦”になります。

しかし、この地域で成功させることができれば、逆にどの地域へ出店しても成功させることができると思うので、マリーシェル占い館アトレ秋葉原店は必ず成功させます。

#イベントレポ #マリーシェル