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マコモのお風呂・足湯


前2回、マコモ関連のネタでした。怖いもの見たさなのか、話のネタなのか、マコモのお風呂に興味がある人は意外と多い感触です。

マコモのお風呂に入っている/入ったことがある、という方に、これまで3人程しか会ったことありませんので、これは貴重なレポになるかもしれません。


今回は体験談プラスαです。
まずはデットクス&手当得意仲間としての、クレイとの比較から始めます。





クレイとマコモ

植物のマコモと鉱物のクレイ。同じような意図で使われることがあります。

・負傷した患部に直接マコモの粉をつける。
・ハリネズミの薬浴の代わりにマコモを使用。

これは小動物用マコモの使用例ですが、まさに傷にはクレイをそのままつけますし、お風呂にもクレイはおすすめです。

一方、お風呂や足湯で使う場合

【クレイ】お一人様、一回限りの使用

クレイはデトックスの作用が強いのですが、お湯に排出された老廃物を再吸収するのを恐れて、クレイを入れたお風呂に複数人(家族含む)で入ること、お湯の再利用はNGとする考えが多いです。

【マコモ】家族で使えて、何度も沸かし直して使用可
マコモの濃度をある程度に保てば、繰り返し沸かし直して入ることができ、お湯を入れ替える必要すらありません。しかも何年も!

100度でも死なないマコモ菌の自浄作用が高いからだそうです。


我が家のマコモ風呂体験

アトピーに苦しんでいた私、王瑞雲先生に勧められ、浴用のマコモをお風呂に入れて使い始めました。

マコモのお風呂は、体に老廃物の多い人が入ると臭くなります……
アトピーがひどかった頃の私が入ったマコモ風呂は、相当な臭さだったようです……

それでもアトピーの痒みで普段の生活もままならない日には、お風呂で過ごす方が楽でした。

次第にアトピーの症状は良好になり、マコモ風呂の匂いも慣れではなく、マシになっていきました。

当時、なぜこのお風呂に入るかわからなかったのですが、王先生は、
「マコモが肌の表面からあなたの体の中いらないものを持って行ってくれる」的な説明をしてくれました。(仕組みをわかっていれば、もっと得るものはあったのかも……)

仕組みについては、前2回で説明した通り、
◎肌は広い入り口だが、狭い出口であること
◎狭い出口ではあるが、肌から出せると治りが早いこと
などを思い出してください。

その後、約半年で症状は治り、うっかりお風呂の栓を抜いてしまった時に、我が家のマコモ風呂は終了しました。夫の反対でマコモ風呂の再開はありませんでした。

その時は賃貸の物件に住んでいたため、マコモの風呂を試すのは、かなりの賭けだったのですが止むに止まれず開始しました。

結果論ですが、半年程度の使用なら、浴槽に色素沈着することも、風呂釜にトラブルもありませんでした(賃貸の人にはあまりオススメしません)。


マコモの足湯

家族の反対、家が賃貸、お風呂で使えない人には足湯があります。

ちなみに足湯は多くの療法において、オススメの健康法とされています。

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衝撃画像でしょうか?笑

この足湯は実は5年もの。水のゴミをすくい、マコモを足し、水を足し、沸かし直しながら使っています。不思議なことに、腐りません。

使う人の体調や、使う頻度がマコモの浄化能力を超えてしまった時、一時的に臭くなることがありますが、戻ります。

(マコモのホームページによると、マコモ湯を日光浴させて、酸素を入れるといいそうです)


ところで、この写真は植物の真菰の茎を煮出した残りです。これを放置すれば当然腐ります。この液を入れたお風呂も放置すれば腐ります。

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でも、製品のマコモを入れたお湯は何年も腐りません。

ちょっとググってみました。

1. 真菰の葉を切って水(またはお湯)に入れるだけだと、水も真菰の葉も腐ってしまう。
2. 腐らせないためには、腐敗菌の増殖を抑えないといけない。
3. マコモ菌によって発酵した粉末マコモは、マコモ菌が腐敗菌の増殖を抑えてくれるので、水(またはお湯)に入れても腐敗しない。しかも、人間に有益な酵素も作ってくれる。

菌ってほんと面白いです。ちなみに、マコモの開発は苦節50年だそうです。
道の駅などで売っている真菰の粉末や乾燥させた茎とは違うものなのですね。



そういえば、初めてマコモの足湯を見たのは、以前に投稿した"お隣さん"の家に遊びに行った時でした。
お隣さんは今の大河ドラマの渋沢栄一の縁者で、近頃よく思い出します。




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