クレイやアロマは○○に効きますか?
これ、よく聞かれるんです。
〇〇には病名を入れてください。
〇〇に効きますよ、とはお答えしません。
なぜならクレイやアロマをはじめ、自然療法では、病名よりも、症状に注目するからです。
病院へ行く時、多くの方が望まれるのは、
病名や感染の原因となっているウィルスや菌の特定だと思います。
確かに、そこが特定されると、打つ手がわかって安心できますよね。
診断ができる、対策ができるのは本当に西洋医学の素晴らしい点だと思います。
では、家庭での自然療法に何ができるかというと・・・
素人ですから、病名の診断はできません。判断つきません。
まずできるのは、観察です。
どこにどのような症状があるか?ということです。
肌のような表面なのか?体のもっと内側なのか?体のどの部分に症状が出ているのか?
例えば、皮膚に症状がある場合で、クレイで対処するとします。
診断名が何であっても、対処法はあまり変わりません。
なぜなら、ただ、ペーストするのみだからです。
クレイでの対処は、主にペーストでの湿布ですが、それ以外に手段を増やすか、医療機関を受診するか、などプラスαの対処法は、
その人がどれだけ元気か
どれだけ時間や手間を割けるか
どれだけ治るのに急いでいるか、などの条件で変わります。
なんにせよ、自然療法を使った対処で効果を上げたければ、できることを、少量でも、回数を増やすのがポイントです。
皮膚のケアをしたい場合なら・・・
・患部がジュクジュクしている場合は、患部に粉のクレイをはたく。
・もうちょっと余裕があれば、患部に繰り返しクレイペーストをしてみる。
・お風呂に入る元気があるなら、クレイをお風呂に入れて、クレイバスにする。(薄く広くでも、全身にクレイを使うことができます)
・足湯を作るのが面倒でなければ、クレイ入りの足湯をする。
(様々な療法の考え方に共通するのは、症状を楽に経過させるのに、足湯は有効ということです。)
これにプラスして、他の家庭療法を使える人ならさらに安心だと思います。
うちの場合は、アロマ、ホメオパシー、イトオテルミー、ヒーリング諸々。
あと、あまり知られていませんが…体にとって、消化はものすごくエネルギーを使います。
なので、不調の時は、胃腸を休めるために食べる量を減らすこともおすすめです。
大人なら、食べないのもありです。
(ただし、不調が長引く時は、ちょっと話は変わってきます)
消化の良いものを意識して、おやつはおやすみするのが理想です。
特定の病名に効くかどうか、よりは、
普段の自分の健康を少しでも底上げする
その助けになるのが、クレイとかアロマ、あとたくさんあるその他です。
困った時に慌てても使えませんから、普段からいかに親しんで、体に溜まった負荷を減らしておくか(=デトックス)が鍵のように思います。
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