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2023/06/08 英語の出発点・15年以上ぶりに戻った場所

息子が最近とても英語に興味を持ち、自分から「英会話に通って英語を話せるようになりたい」と言い出しました。
しかも、本気で話せるようになりたいから本気のところが良い!とのこと。

考えた結果、私が習っていたところに行ってみることに。
”本気で英語を勉強する”とは少し感覚が違うけど、”アメリカ人の家庭に入ってアメリカ人の生活を体験できる場所”なのです。米軍基地の中の家庭です。

相手は英語の先生なわけではないので(形状は先生だけど資格があるというわけではない)、テストの点を伸ばしたい人には向いていないかもしれない。
先生となる方のお家でテキストを使って教えてもらったり、一緒に買い物に行ったり、料理を作ったり、カラオケをしたり、ボーリングに行ったり、レストランに行ったりと、超超超短期留学のような気分なのです。
こっちの方が確実に息子にとって刺激的な体験になるだろうなと思って説明を聞きにいくことにしました。
何せ私が通っていたのは以上ぶりですから。

スクールの扉を開けると、あの時いた会社の方が同じように出迎えてくれて、「顔を見たら分かった!」と、あちらも気がついてくれました。(社交辞令の可能性もあり。たくさんの生徒さんがいるだろうからね)
その方の変わらぬ笑顔と雰囲気を見たら当時の私が蘇りました。
その後、アメリカやカナダ、オーストラリアと海外旅行の為に働く!みたいなモチベーショうになるのですが、間違いなく出発点はここ。

あの頃はまだ私が1度も海外に行ったことがなく、日本人意外の人と一緒に時間を過ごすということ自体ほとんど経験のない時。

中学校で英語の評価は平均2だったし、経験だけではなく単語の知識なんかもほとんどなかったんですよね。毎回ドキドキしたな〜。
先生が何言ってるのかわからず、それに対してなんて返して良いのかもわからず、つまらない生徒だっただろうなと思います。
そんなYesとThank youくらいしか言わない私が、どれくらいの回数を重ねた後か覚えていないけど、突然色々と会話ができるようになったんです!
この感覚すごく覚えてる。急に違う人の耳になったんか?ってくらい先生の言っていることがわかるようになって、少ない単語数ではあるものの知ってる単語で会話がスムーズになった時。先生にも『めっちゃ話せるようになってる!!』ってビックリされたのです。
先日のnoteに書いた”いつの間にかギターが弾けるようになってる”というのも同じ感覚。ある日突然、客観的に自分を見て成長を感じたのです。

息子はまだアルファベットがギリギリ分かるくらいなので多分初めは何を言っているか分からず、もしかしたら”やっぱり英語できなくてもいい”ってなるかもしれない。だけど、経験としては英会話のスクールに通うよりも絶対に濃いものになると思っています。
基地の中なので、息子1人で通わせることはできず、私も一緒に通うことになります。なので、入会金も月謝も2人分。習い事としてはかなり出費が厳しい。仕事頑張ろ!遠いので交通時間も辛い。運転頑張ろ!

帰りに食べたチリコンカンのホットドッグがまたアメリカを思い出させました。


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