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イベント:人文知と言葉・読書

図書館や読書関連で、日々の活動の記録用にNoteを作ってみました。司書課程の教員で、分野としては図書館情報学の研究者ですが、学びのあるお話的なことは何もありません。仲良くしてください。


さてさて、先日8/10はこちらのイベントに参加してきました。


会場の入口

やま読フォーラム「デジタル時代の「本」を考える」第3回 「人文知と言葉・読書」

都留文科大学での開催でした。車を持っていない私は本学(山梨英和大学)附属図書館の司書の方々に乗っけていってもらいました(いつも本当にありがとうございます…!)。

イベントでは、言語学者で山梨県立図書館の館長である金田一秀穂先生がゲストでいらっしゃいました。
あと、本学の附属図書館学生協働サークルLIKEの学生が2人、日々の読書推進活動を発表しました。ので今回は半分はこちらの応援目的です。

都留文にもLibropassというサークルがありまして、メンバーが発表してくれました。

スライド右上にいるのはマスコットキャラクターらいくん

私よりも全然上手に、堂々とした発表でした👏👏👏すごい!!!!

金田一先生のお話や会場との掛け合いも大変勉強になりました。司会進行の日向先生、都留文科大学の皆さんお疲れ様でした。

今回一番思ったのは、「読書推進」って言葉はなんというか的確じゃないのかもなあ…ってことでした。
もちろん言葉としては合ってますが、例えばよく思いつく「おすすめ本紹介」みたいな展示で本当に読者層って増えるのかな〜。かなり受け身ですからね。
今まで本を読んでこなかった人を読者層にするには「読書で感動した(心が動いた)経験をいかに与えるか」の方が重要そうで、そのためには従来の読書推進よりもっと踏み込んだものが必要な気がします。読書推進よりも読書感動推進というか…伝わる?
まあそんなことをぼんやり考えたりしたイベントでした。

そういえば都留文は後期から非常勤講師でお世話になるのです。毎週電車通いなのでいっぱい本が読めそう。楽しみです!

ではでは。


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