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感情を感じきってみる

この1か月ちょっと、心がぐわんぐわんと揺れている。

原因は、「やらないという決断」にまつわるものだ。

というのも、この1か月半の間に、自分にとってすごく魅力的に思えたプログラムに、「やりたい!」と手を上げかけたけど、心の中にあった違和感に耳を傾けて、「やらない」という決断を2度した。

にもかかわらず、「やったほうがよかったんじゃないか」「なんでやらなかったんだろう」という後悔が未練がましく何度も何度もよみがえっては、心が揺れまくっているのだ。

私の性分として、「迷ったら、やる」というのが今までの王道だった。

「迷ったから、やめる」というのは人生はじめてかもしれない。

SNSをみると、参加した人たちのキラキラした投稿が流れてくる。「サイコーだった」、「笑いあり涙あり濃密な時間」、「感謝しかない」などなど。わかっちゃいるけど、わかってたけど・・・やっぱり、「ぬおーーーーー!!!」と頭を掻きむしりたくなってしまう。

色んな感情にもみくちゃにされ、サンドバック状態の気分だった私だが、それをコーチに話したところ(最近、コーチングを受けています^^)、「感情を感じきってみたら」と提案された。

おすすめされたのが、感情を書くこと。

早速やってみた。というか、感情が高ぶって眠れなくなったので、仕方なしにやってみた、というのが正しいかも。

携帯のメモ帳に、書きなぐる。

ネガティブな感情にたどり着く前に、ついつい、何が正解だったんだろうとか頭で考えて解決しようとしてしまうけど(本能的な反応らしい)、そこをぐっと我慢。「自分はいま何を感じているの?」「どんなニーズがあるんだろう?」。とにかく「気持ち」に立ち返って、言葉にしていく。

書いていくうちに、自分の中には別々の感情たちが存在していることがみえてきた。それは、「やる/やらない」の選択によって、満たされる感情と満たされない感情が出てきてしまうということ。そしてそのどれにも、大切にしたい願いがあるということ。

きっと、どちらを選択しても、もやもやする気持ちは出てきてしまうんだろうな。ストンときた。

現実としては何も解決していないけど、あぁ、自分はそんな風に感じていたんだ、そんな気持ちたちが存在してたんだ、こんなことを訴えてたんだ、ということが見えると、スッと受け止められて、そうしたら、すごく体が軽くなった。

と書いたら、もう朝。でも、すごく大切な時間だった。

<<感情を感じるままに書きまくって、感じきる>>

やっている人多いのかな?

私には効果絶大でした。おすすめです。

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