複雑からシンプルの時代へ 〜 次元の上昇

ここ数日、亡き父と母の在りし日の姿が脳裏から離れず、父と母が残している思い出の品や写真を眺めたり、残っている文章を読みふけったりしている私です。

なんでこんなことをしているんだろう・・・と不思議になります。

父と母は、子育てをしながら、自分達の仕事や生活に一生懸命であったことが多く伝わってきます。

私も、在りし日の父と母と同じ年齢に近づき、同じような苦労もしていますが、明らかな違いも感じます。

父母が生きた昭和の時代は、今に比べると苦しい時代だったと思います。
戦争を体験し、戦後の物が無かった時代を過ごし、自由が認められず、苦労が美徳で人との争いや競争も多かった時代です。
昭和の時代は、飲み屋に行くと、よく殴り合いの喧嘩なども見かけましたが、今は誰もが穏やかで、そのようなことはほとんどありませんよね。

そんな大変な時代の中で、父母が少しでも平和と豊かさを求め苦悩してきた様子がよくわかります。

私は子供だったから父母の苦悩を知らずに大事に育ててもらいましたが、思い出の品々から、さまざまな事を学び取ることができます。

昭和の時代から、平成、令和へと時間は流れ
今は、明らかに次元が上がってきていることがわかります。

それを肌で感じ取るために、父母の思い出を見つめているのかもしれません。

そもそも『次元の上昇』とは、
大きな夢に向かって弛まぬ努力を重ねたことで、様々な困難を乗り越え「ライフステージ」の段階が上がり、人間的に成長を遂げたという意味があります。

私たちの先祖がその苦労を重ねてきてくれたからこそ、様々なカルマや数千年の間のやり残しが少しずつクリアされ、今の私たちは明るい時代を過ごすことができるのでしょう。

生命の流れは遺伝子レベルで受け継がれて行くものですから、頑張ってきてくれたご先祖様たちには感謝しかありません。

今は自由があり、光の時代に入り始めました。
昭和の頃は、物事や考え方がまだかなり複雑でしたが、今はとてもシンプルになってきました。

次元の上昇は、だんだん加速して起こってきています。

やりたいことをやれば良くなる。
好きなことを選べば進化する。
良いことを考えると、良いことが引き寄せられる。

全てがポジティブに働く時代です。
なんて素晴らしいのでしょう。

ようやく明るく軽やかな生き方に変わり始めました。

まだ次元上昇に気付ききれずに争う人々もいますが、陰陽のバランスを整えるために、今は仕方のないことなのかも知れません。

闇の時代から光の時代へ

これからは
全てを受け入れ
分かち合い
認め合い
助け合う時代になります。

平成生まれの娘がいつも声をかけてくれます
「気にせんでいいんやない？」
「大丈夫よ」

・・・確かに、悩みや不安を作っているのは自分。
いつも娘の言葉にハッとさせられます。　

若者の方が、シンプルな生き方の感性を生まれながらにして持っています。
昭和生まれは、まだまだ古い考え方が心に根付いていて、苦労をしなければ幸せになれないという価値観から簡単には離れられないのです。

欲や心配を手放して
流れに身を任せれば
自ずと道は繋がっていきます。

無理に心配する必要はなく
生きるためのものは全て用意されています。

これまでの価値観にとらわれて、自分を型にはめなくても大丈夫。

日々に感謝して
一日一日を満足できるように
楽しんでいくと
それが幸せを呼んできます。

満足できない部分は
魂の声を聞いて
ワクワクすることを探すのも
楽しい日々になります。

これからは複雑に考えるよりも
いかにシンプルに生きるかが
幸せのコツのようです。

今でも天国から、多くのことを教えてくれる父母に感謝です。
「昔のやり方にとらわれず、自分らしく進めていきなさい」と言われているようです。

肩の力を抜いて光の世界へ進んでいきましょう。

笑顔にあふれる素敵な日々にありがとうございます。

やすこ＠マリアリーフ