母親業


#はたらくってなんだろう


確かに、「働く」とは何だろう。

決して稼ぎが得られるものだけが仕事ではないしな。。。

年中休みが無ければ収入もない仕事がある、いわゆる「親」業。
そもそもは二人一組の仕事だ。しかし、二人三脚で均等に役割分担ができている家庭は決して多くない。両方が稼ぎに出向き子供は祖父祖母が面倒を見る、という事例もあるけど、それもやっぱり年配の人にとってはラクな働きではない。

私自身も、主人からの「夫らしい」「父親らしい」サポートは頂けておりません。が故クリスマス後から20時~翌日6時までの10時間労働を週4で始めます。子供は幼稚園もあるし、主人の方は出稼ぎで家に居ないので、文字通り一睡もできない日が最低でも5日は続くことでしょう。

主人は【お金にならない働きは決して評価しない、評価する意味が無い】と思っているみたいです。生活費を要求しても「食費」だけ重視した微量のお金を置いていくだけ。

私、そんなにダメな母親ですかね?そんなに子供に興味ないんですか?私の何が嫌なんでしょう?ただ子供と離れ離れになりたくない、自分の我儘で未だに「結婚」しているだけな関係なのでは?

私は子供の面倒を不慣れながらもずーっとしてきました。理想通りいかなくて、自分の立場を危うくしたこともあります。しかし、だからといって子供達には何の罪もない。子供手当がこの5年ほど唯一の収入源だった私、その中からきちんと子供達に貯蓄しているし、子供たちの経験値に貢献できるように使用してきました。しかしそれが主人から家庭にお金を使っていないという理由から「無駄遣い」と言われ、終いには理不尽な由で車まで奪われました。

雨の多い冬、傘をさしたら飛ばされそうな勢いの風が多い中、子供2人連れて買い物に行く姿を見かねた母が 私に車を準備してくれました。

もう30半ばの私達。

いつまで 母のお世話になればいいんでしょうか?

働くって、なんでしょうね?


私は夜勤を倒れてでも頑張るつもりです。

子供の親権を確実にするため。別に離婚が決まっているわけでは無いですけど、私は一応構えておこうと決めました。

まずは自分の幸せを確保し、そうすることで子供たちは自然と幸せに近づける。決して「自分の幸せ」=「わがまま」では無いと思っています。まだ小さい可愛い子供達。母親の私が笑っている顔を見せる時、一番イイ表情を見せてくれます。だから、私は頑張れる。

母親業、大変ですよ。周りからは「できて当たり前」と思われてて。でも挫折もある。そんな時支えになってくれるような人を選ぶことができなかった私が自分に課してしまった難題が「今」だと思う。これをどう乗り越えるか。。。自立だけでしょ。立ち上がって見せる。

主人をもっと頼ってみたかった。でも気付けば頼ることは愚か、信頼する事もできない。こっちの都合のいいように動いてほしい時だけ使う「武器」と化したのが偽りの頼り事。

子供達さえ勘づかなければいいんです、仮面夫婦で。
一緒に居るのが私にはものすごい苦痛。でも上手に隠す術も得られたし、その術を教えてくれたのは他でもなく主人なのですから。

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