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本の中から残したい言葉と考え方を抜粋
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さみしい夜にはペンを持て

読了後メモ。

登場人物
タコジロー
ヤドカリのおじさん

◆思うと考えるはなにが違う?
→考えるとは答えを出そうとすること。
数学の問題があったとき暗算は難しいが、筆算すれば簡単に答えが出せる。
人間関係の悩みも腕組みをしてても答えにたどりつけない。

◆書くと話すはどこが違う?
→話すは泡の言葉。消えた泡は二度と戻らない。考えの伴わないおしゃべりはありえるけど、考えの伴わない文章はありえない。

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雪渡り 宮沢賢治

四郎と妹のかんこが森の中で小狐の紺三郎と出会って、雪の凍った月夜の晩20時から幻灯会に招待される話。

11歳未満は入場禁止。

幻灯
第一が、お酒を飲むべからず
→人間の太右衛門さんと清作さんが酔って目がくらみ野原のへんてこなおまんじゅうやらおそばを食べようとしたから。

第二が、わなに注意せよ
→狐のこん兵衛が野原にわなにかかったから

第三が、火を軽べつすべからず
→狐のコン助が人間の焼いた

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消滅世界  村田沙耶香

消滅世界 村田沙耶香

将来、子孫繁栄にセックスするなんて古いし、性欲はクリーンセンターで済ませればいいし、感情はいらないし、合理的に、合理的に、合理的に!!生きるのが一番やんという話し。

メモ。
キャラクターたちは性欲処理のための消耗品。
疑似恋愛感情を植え付けて浪費させて食いつぶすための疑似恋愛システムだから憎らしくなる。

口に合わないワインはすぐ果物を入れてサングリアにする。

正常ほど不気味な発狂はない。だっ

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白いしるし 西加奈子著

女32歳、独身 恋を遠ざける癖が出来てしまった主人公に共感して心が軽くなった。私、2016年の8月に読めて良かった。

その中でも心に残った言葉

*私は仕事を休んだ。体調が、と言い淀むと、店長はすぐに、休みなさい、と言ってくれた。本当は私など雇っている余裕はないのかもしれない。自分が、世界でも指折りのポンコツになったような気がして寂しかったが、隣に彼がいる、ということが、私を一気に世界の高みまで

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