23時の忘れもの #20

1日の終わりの時間、布団の中でごろごろしたり、帰宅中の電車の中だったり、友人と飲み交わしていたり。

そんな各々が好きに過ごす時間、わたしの、そのときどきの気分でおすすめの日用品や食べ物をご紹介しようと思います。

ー秋の夜長に。ゆったりと、けれど、じっくりと。明日が少し待ち遠しくなる一冊

電通のコピーライターである阿部広太郎さん著の「待っていても、はじまらない。ー潔く前に進め」がnoteで全文公開されました。

大胆なことされるなあ、、、と思っていたのですが、まんまとハマってしまいました。
こちらの全文、対話の部分は抜かれていて、阿部さんの地の文章のみ公開されています。対話の部分は、書籍限定。それでもこの全文は読み応えがあります。むしろ、全文を読んでから改めて書籍を読むとより深みが増しそう。

今光が当たっている人たちは、みんな列から抜け出した人たち。先の見えない不安をエネルギーに変え、果敢に道を切り開いてこられました。
成功ストーリーはときに御涙頂戴の話として消費されることもありますが、阿部さんの文章には他と違う、絶望の中の力強さを感じました。

ぽきっと折れてしまいそうな場面でもとにかくやってやってやって、、、どうなるかわからない。もしかしたら失敗するかもしれない。それでもやり続けた阿部さん。

「継続は力なり」の意味を、初めて分かったような気持ちになりました。(実際わたしはここまでやり続けていないので、わからないのだけれども)

わたしの拙い言葉ではまだ紹介するのが難しいのですが、とにかく！
前に進みたい、なにかを変えたい、変わりたい、そんな方はぜひ読んでみてください！

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待っていても、はじまらない。―潔く前に進め