わたしによる、わたしのための岐阜探索note「ぎふのーと（仮）」

こんにちは、またはこんばんは。
2022年8月ごろに、岐阜県郡上市で新しい暮らしを始めます。生まれてから32年間生きてきた横浜を、ついに離れることとなりました。

いろんな人が地域へ移住する姿を見てはうらやましく思っていたけど、どこか他人事でした。あれこれと理由をつけては地域で暮らすことを諦め、いや、面倒がって決めずにいました。そんなわたしが、重い腰をあげられたのはいくつか理由があるのだけど、それはまた別の機会に。

初めての知らない場所での暮らし、初めての田舎。
たくさんの初めてを経験するのは子どものとき以来でしょうか。
まっさらな気持ちで岐阜のことを見れる今のうちに、岐阜にまつわるアレコレを探索しようと、noteを書き始めました。よかったら「岐阜はこんな面白い人やことがあるよ」「こんな歴史があるんだよ」など、教えてもらえたら嬉しいです。

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ーそもそも岐阜って、どんな場所？

移住する郡上市には1週間ほど滞在し、名古屋からどれくらいかかるのか、どんなエリアがあるのかは何となく知ることができましたが、「そもそも岐阜って市はいくつあって、どんな特徴があるんだろう？」というのがあまり浮かばず…まずは岐阜の全体像を把握することから始めてみようと思います。

岐阜は長野のとなり、7県とも隣接してるって知ってた？

わたしは知りませんでした。夫の実家が福井なので、福井と隣接してるのは知っていたけど、頭の中の地図だと福井は富山の位置だったし、「山梨とも接してるのかな？」と思ったら長野と接してる面積がひろい～！長野大きいのは知ってたけど、岐阜も大きいのね…。（地理がてんでダメ）（小学生からやり直したい）

出典：Google map

ちょうど日本の真ん中に位置する岐阜は、1万621平方キロメートルもの面積で、なんと神奈川の約4倍！！！！都道府県面積ランキングによるとTOP10に岐阜の名前があります（堂々の第一位はもちろん北海道）。

人口は約196万人で、横浜の半分くらい（横浜は約377万人）。いや横浜、人多いな…。

そんな大きい岐阜は、「飛騨地域」「中濃地域」「東濃地域」「岐阜地域」「西濃地域」の５つに分かれます。移住先である郡上市は「中濃地域」に分布されるようですね。

同じく中濃地域にわけられるのは、刃物で有名な関市、和紙の産地である美濃市、美濃白川茶の白川町、東白川村…面白そうな地域がひしめき合って、すでにワクワクしています。

出典：ふふふぎふ
左／右下にいるキャラクターは、川の水面に住むきらっきらの妖精「ミナモ」。
左上のワンちゃんは多分岐阜の形を犬にもじったんだと思う、かわいい。

他にも飛騨地域は木工、東濃地域は美濃焼もあるから、いろいろまわりたいですね。各エリアの特徴は、これから調べて詳しくなっていく予定です。

天下統一の本拠地、岐阜

その土地のことを知るなら、まずはお城について知ろう。ということで、岐阜城について検索してみることに。

岐阜城は、かつて稲葉山城と称し、戦国時代には、斎藤道三公の居城でもあったところです。特に岐阜城の名を天下に示したのは、永禄10年（1567年）（一説に永禄7年）8月、不世出の英傑織田信長公がこの城を攻略し、この地方一体を平定するとともに、地名も「井の口」を「岐阜」と改称し、天下統一の本拠地としてからでした。

岐阜市HP

知ってる名前が出て驚きました。織田信長は岐阜城を天下統一の本拠地にしたのですね…！あれ、習いましたっけ。覚えてないな…。

ちなみに地名を改称する際、中国の「周の文王、岐山より起り、天下を定む」という故事にならい考えたとされています。ここから天下統一していこうとする、信長の大志を感じますね。

信長は軍事力による征服だけを行わず、文化の力を使い仲間を増やしました。城に「魅せる」要素を付けくわえ、眼前に広がる清流長良川をはじめとした豊かな自然の風景で商人や大名といった人たちをもてなしたといいます。国の文化・伝統を語るストーリー日本遺産では、この「信長公のおもてなし」が認定され、今も岐阜に根付いています。

岐阜城はまだ写真でしか見たことがないので、次に岐阜に行く際は、ぜひ足を運びたいな。

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まだ情報源がインターネットのみなので、これからは図書館へ足を運んでいろんな文献も読みたいな。今のところこの２つのサイトを見てるのですが、他にもいいサイトあったら教えて岐阜県民～～～！

・ふふふぎふ
・さかだちブックス

調べながら夫に「ねえ知ってた！？」と興奮気味に話したら、「うん知ってた」とわたしよりも岐阜について調べてるようでした。教えてくれ。