初めの一歩
はじめまして、mariです。
”人生を楽しんでいる人、やりたいことにチャレンジしている人、そんな人達に、そこにたどり着くまでに歩んできた道のりについてインタビューしたい”
何年か前から、ずっーと心の中で思っていたこと。
でも、”子どもが小さいから…時間が無いから…会いに行けないから…”と言い訳を並べて、心の奥深くにずっとしまい込んでいました。何もしないまま、あっという間に時間だけが流れて、正直、このまま手を付けず仕舞いでも良いかと思っていたことも。でも、いつもいつも、ふとした時に頭の片隅を過るこの想い。無視し続けていたら、きっと後悔してしまうなと思い、小さな一歩を踏み出すことにしました。
私自身は、幼い頃から思い描いていたような夢はなく、大学進学までいわゆるレールのような狭い世界で生きていました。大人と深く関わることが苦手で、どんな世界があるのか、どんな生き方があるのか、全くと言っていい程、目を向けていなかったのです。そのため就職活動の時も、自分が何をしたいのか全く分からない状態で、働き始めてからも、心のどこかでこれが本当に自分のやりたいことなんだろうか、と悶々とする日々でした。今から思えば、若い時にもっと、いろんな職業、働き方、生き方を見ておきたかったなという想いがあります。
私が就職して、特に情熱もなく毎日を過ごしていた時、学生時代からの友人が作家になりたいという心の声に従って、一歩踏み出し始めました。もちろん初めから順調だったわけではないけれど、彼女の表情がどんどん明るくなって、性格も変わった?と思うほど、前向きに人生を楽しんでいるのが伝わってきました。
私自身、やりたいことが分からない中で、彼女のように情熱に溢れて楽しんで生きている人に、やりたいことを見つけるまでに歩んできた道のり、悩んだ事、下した決断、どのように一歩一歩進んできたのか、人生の話を聞きたいと思うようになったのが、きっかけです。
インタビューは、potluck lifeとして紹介します。
オーストラリア留学中によくやった料理の持ち寄りパーティーpotluck。Potluck lifeは料理ではなく、いろんな人がそれぞれの人生の物語を持ち寄った場。そこで紹介するリアルな体験談が、人生に迷っている人、新しい道を模索している人、これから社会に出て行く人たち、多くの人の人生を考えるきっかけ、道標になると嬉しいなと思っています。
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