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【カナダワーホリ】2021年3月③春を待ちわびて

こんにちは。カナダでワーキングホリデー中のMari(@Mari the world)です。自己紹介はこちら↓

今週からバンクーバーではDay light savingsが始まり、朝は1時間遅く明るくなり、その分夜は7時すぎまで明るくなりました。今回の記事では、3月15日から3月21日までの1週間を写真とともに振り返っていきます。

先週の記事はこちら↓

【はじめにー1週間をふりかえって】


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今週から2週間、面倒をみているkidsが春休みに入った。とはいえ、彼らのおじいちゃんおばあちゃんの助けもあり、労働時間はそこまで増えていない。
当初は40時間と打診されたが、ママさんと交渉して35時間ちょいにしてもらった。そのおかげで、勉強や他のやりたいことに時間を割くことができた。時は金なり、である。

■今週のできごと■

・春休み突入
・大学のレポート(2科目完成)
・宇宙元旦(春分の日)
・永住権についてコンサルにアドバイスを受ける
・映画(洋画)2本、ジブリ1本
・オンラインMeetup数件
・オンラインヨガイベント
・1ヶ月以上ぶりにゆっくり入浴
・Kindle本を見ながら朝ワーク
・気持ちが不安定になることも
・季節の変わり目で眠くなる
・YouTube撮影&編集
・オンラインインタビュー1件
・家族や友人と電話
・友達づくりに励む

【1.友人との交流】


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春眠暁を覚えずとはよくいったものだ。春を前に、寝ても寝足りない状況が続いた。特に今週から(正確には先週末から)Day light savingsといって、夏時間が始まったので体内時計の調整に時間がかかっている模様。

この時期は流れが変わるからか、気持ちも不安定になったりした。
ある日は何ともないのに、別の日には孤独が襲ってくる。最初はホルモンバランスかと思ったが、どうやらそれだけではないようだ。

やはりステイホームは人とのつながりが通常より希薄なので、時々辛くなることがある。そんな時は、日本にいる母に連絡したり、友達と話すことで気が楽になる。

アメリカの友人(週1回電話をして早5ヶ月になる)とは毎週1回話すのだが、今回はどうにもこうにも誰かと話したくなって、イレギュラーでいきなり電話していいかと聞いてみたりした。結果、話が弾んで3時間も話してしまった(笑)お陰で気持ちがだいぶ楽になった。やはり、我々はSocial animalなのである。

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(彼が送ってくれたアメリカの写真。天気がよくてうらやましい。)

彼とは願望も含めて、一緒にハワイにでも旅行したいね~なんて妄想話で盛り上がったりしている。果たして、いつになるやら。


【2.Study -学習- 】

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今月は週に2本のペースでレポートを進めている。今週は環境学と心理学に取り組んだ。日本の通信大学なのだが、6月の試験のために前倒しでレポートを進めている。今月末までに発送すれば余裕で試験申し込みに間に合う。

来月の後半には試験があるので、レポートは今月中に片しておきたかったのだ。

他にもオンラインサロンの動画を観たり、興味のあるウェビナーに参加したりした。

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このセミナーは、Jassoという団体主催のもの。
オランダ、マレーシア、アメリカに進学した若き日本人3人が自身の体験をパワーポイントで紹介してくれた。若いのにしっかりして、行動力があるなぁと感心したものである。私も10代の頃に海外へ行くという選択肢を考えていれたらーと思ったりするが、前を見ていくしかない。

他にも、カナダ永住権関連のウェビナーを視聴。

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これは英語で2時間のものだったが、前回ほど内容は充実していなかった。
スピーカーが違うだけで、説明の仕方や話の入ってくるかこないかが変わってくるものだ。

同じ日に、日本人の移民コンサルタントの方と有料アポイントメントをとっていたので、私の状況と照らし合わせて気になることを質問した。結果、今やろうとしている選択肢で問題ないとのことだった。プランがいくつあり、どれをいつやるか・やらないか、また関連して聞きたかった疑問が色々とあったのだ。1時間のコンサルでしっかり答えていただき、新しい情報もあったりして相談してよかったと思った。


【3.オンラインイベント】


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今週は、数週間前に申し込んだヨガイベントがオンラインであった。
その前日、オフ会ということで主催者や他の参加者さんと1時間半ほど話す機会があった。

海外の人、日本の人、色んな人と一度に会える機会。
みなさん年上で初めましてで緊張したが、主催の方々が緊張をほぐしてくれた。しまいには私のYouTubeまでフォローしてくださった。
何事も勇気を出して行動してみるものである。

翌日は30人ほどの参加者の皆さんとオンラインにてヨガを楽しんだ。
2時間という長丁場ではあったが、途中おのおの休憩をとりながら、自分のペースで太陽礼拝と月礼拝というポーズを108回やった。(私はおそらく50回ちょっと)翌日と翌々日筋肉痛になったのはいうまでもない。


【4.映画 - 心に栄養を - 】

今週はkidsと天空の城ラピュタを観た。

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まだ彼らには難しかったようだが、最後まで観た努力にあっぱれだ。

モヤモヤした時には色々な対処法があるだろうが、解決策の1つは泣く事だ。泣ける映画を探していたが中々見つからず、結局Netflixでラブコメを見る事に。

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なかなか面白かった。

オンラインアプリを使って1000回デートした男性が、アプリを作った会社を訴訟するという、なんともアメリカらしい話。


別の日には、散々迷った末、ちゃんと泣ける映画を見つけた。

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日本にいた何年も前から気になっていた作品。アイリッシュ(アイルランド人)の主人公がより良い生活を求めてNYに移住し、ホームシックなどに耐えながらも自分の道を見つける話。また観たいと思える作品だった。

私はあまり映画を観る方ではないが、たまに観ると心が洗われる。

映画以外にも、夜はクラシック音楽を聴いたり、朝は朝で環境音楽を流したり、意識的に心に栄養を与えるようにしている。


【5.仕事とインタビュー】

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春休みの子どもたちとは、できるだけ散歩に行くようにしている。
今週は週末以外は割と天気がよかったので、1日1回、午後も一緒の時は2回は外に出て新鮮な空気を吸うようにした。

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雨の日は、傘をさして。

最初の頃(11月)に比べると、だいぶ信頼関係ができてきた。
本当のお姉ちゃんのように慕ってくれるし、私の話もしっかり聞くようになってきた。最初はNative English Speakerの2人(しかも、当たり前だが私より英語は達者)をちゃんとケアできるか心配もしたが、叱る時はちゃんと叱り、褒める時は褒めると意外といけるものである。何よりも、一緒に過ごした時間が言葉の壁を超える鍵となってくれる。

最初は映画を観る時の字幕でさえも 'Oh come on!' と嫌そうだったけど、ちゃんとどうして字幕が必要なのかを説明すると、次からは自分から'Mari, would you like subtitles?(字幕つけようか?)'と言ってくれるのである。

とはいえ、ここのファミリーとのコントラクトが切れるまで数ヶ月なわけで。最近は積極的に動いていなかったが、一組声をかけてくれたファミリーがいたので、例のごとくオンラインインタビューをした。

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カナダ人のママさんと、アメリカ人のパパさんのカップル。
今回ファミリーを探し始めて初めて、素敵だなと思える人と話せた。

仕事探しもパートナー探しも、当たり外れはつきものだ。
無論、何が当たりで何が外れかは人によって基準が異なる。
私の場合は、温かく家族の一員として迎えてくれることと、人としてその人を尊敬できるかが重要なポイントとなっている。

40分ほど話をして、お互いに好印象だったのでそのまま連絡を取り合うことに。近々直接会って面接することを約束した。正直細かい条件までは話さなかったが、大事なポイントは抑えることができたと思う。


【6.その他】

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気持ちが疲れていたなと感じた今週は、無理に前に進むよりも心のケアに重点を入れた。土曜日には宇宙元旦を迎えたが、前日までにベッドリネンを洗濯したり、自分のシャワールームを掃除したり、1ヶ月以上ぶりに浴槽に浸かったり、フェイスマスクをしたり。また、できるだけ毎日ヨガと20分のお家ワークアウトは続けるようにしている。

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食事はおろそかになってしまうこともあるが、サラダを意識して食べるようにしている。(買い物をしてくださるここのママさんには感謝しかない)

NZでは買い物も時々手伝っていたが、私が使える車がないので、彼女が平日仕事帰りや、週末にやってくれることが多い。

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週末はくもりだったり雨だったので、家で勉強をしたりして過ごした。

平日は仕事で忙しいここのママさんやパパさんとも、カナダと日本の違いだったり、kidsが小さい頃の写真、彼らのハワイでの挙式の写真など見せてもらい、幸せな気持ちになった。ステイホームで心細いこともあるけど、素敵な家族と一緒に過ごせることは不幸中の幸いである。

noteを執筆したり、YouTubeを更新したりできるのも、ゆとりのあるスケジュールのおかげである。

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今週はカナダビザについての動画をアップロード。


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noteは中々月曜日に更新できなかったりもするが(今は水曜の夜)、それでも続けることで自分の軌跡をみることができて好きだ。


【おわりに】

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(最近目覚めがよくないので、以前から気になっていた睡眠に関する本を買ってみた)

春分の日(土曜)から少し流れが変わったように思う。
ちょうどその辺りに火星がふたご座に入り、金星が牡羊座に入ったとのこと。それと関係するのかどうかは定かではないが、日曜の朝(昼近くまで寝てたが)には堰を切ったかのようにメッセージが色々な方向から来た。いよいよ風の時代へと移行しているのかもしれない。

春は三寒四温ともいうし、春が来たかと思えば早とちりだった、そんな風に思わされる週末だった。日本では緊急事態宣言が解除されるとのことだが、BC州(特にバンクーバー)はまだ日常と呼ぶには遠い現状だ。こんなにも一緒に暮らしている人以外と会わなかったのは初めてかもしれない。

幸い、やりたい事ややるべき事があるために今の程度で済んでいるが、そうでなかったら気が狂っていたかもしれない。大事なのは、自分が何をどう感じているかをつぶさに観察し、小さなサインを見逃さないことだ。そのために、十分な睡眠、適度な運動、食事をとることに加え、人と(そして自分と)コミュニケーションをとることを大切にしたい。

何をするかも大事だが、何をしないかも大切。

そして、人間なのだから毎日100%でいる必要はない。
気持ち的に浮き沈みがあった今週、もっと自分にやさしくしようと思った。

来週(もう今週だけど)で春休みも終わり。
今日やるべきこと、明日以降でもいいことと優先順位を意識して、焦らずに一歩一歩、今できることをやっていけばいいのではないだろうか。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

2021年3月24日 カナダはバンクーバーより
Mari

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