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【カナダワーホリ】20年11月 隔離後、はじめての週末

こんにちは。当noteをご覧いただきありがとうございます。
現在カナダにてワーキングホリデー(以下ワーホリ)をしてますMari(@Mari_the_world2020)です。

自己紹介記事はこちら

今回は、無事に隔離生活(前編後編)を終えて、少しバンクーバーの雰囲気を味わえたので日常をシェアしたいと思います。

11月13日(金) 銀行口座開設

この日は8:30起床。仕事自体は月曜からなので、今週はゆっくりしていいよと言われている。学校へ向かうkids&host motherにお別れして、とりあえずシャワーをする。

部屋は先週塗り替えたばかりだというペンキの匂いが強く、お香を焚いてはいるが中々匂いが消えない。外へ通じるドアが部屋にあるのもあって、他の部屋に比べると寒い。

重ね着をしているので快眠できたが、ペンキの匂いなのだろうか。軽く頭痛。(後日お香の匂いは苦手なのでたかないでと言われてしまった。)

シャワーを終えるとホストマザーが帰宅。彼女は再来週からフルタイムで働く予定だが、現在は週3日ほど働いている。この日はお休みで、昨日とった銀行のアポイントメント(口座開設)のために運転してくれることになっていた。アポは昼だったが、10:30ごろ出発。

今のところバンクーバーで運転する予定はないが、彼女が車で近所を走りながら色々と説明してくれる。午前中は雨のこの日。ちゃんと外の景色を見たのは2週間ぶりだ。

雨に濡れた木々が紅葉していて、落ち葉もきれいだ。

「シャンプーとか買いたいのですが」というと、
「London Drugsへ連れていくわ」とのことで、そこでお買い物。

家族にもよるだろうが、基本的に食品以外の買い物は自分もちである。

こちらが買った商品たち。

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シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、マウスウォッシュ、洗顔フォーム(フェイスウォッシュ)、乳液、ヘアオイル、ボディオイル、リップクリーム

しめて約CA$69!!(今のレートで約5500円!)

あとでスーパーにも連れて行ってくれたのだが、そっちのが安かった(泣)

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ま、仕方ないか。
ニュージーランドで現金をCA$100に両替してあったのと、国際キャッシュカードのカナダドルに少しお金が残ってたので、カードをセント単位で使いきってから、残りをキャッシュで払うことができた。

けっこうザーザー降りの雨の中カップルがランニングしていて、

「風邪ひいちゃうよ・・・」とつぶやくと、隣にいた彼女が
「でも雨気にしてたら冬のバンクーバーじゃランニングできないからね」
と一言。ま、そうだけども(汗)

別の場所にも連れていってくださった。

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向こうに見えるビル群がバンクーバーの中心地である。
(一瞬晴れ間がのぞいてくれた)

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数年前にできたんだというマーケット

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ここは冬季はスケート場になるんだとか。

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COVIDの影響で人がまばらなんだとか。

銀行のアポがあったので散策できたのは5-10分くらいだったけど、それでもやっと「バンクーバーに来たんだな」いう気がしてきた。(まだイマイチ実感わかないが)

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銀行はワーホリ向けに1年間口座開設手数料無料だというCIBCにした。
COVIDの影響で無人のブランチ(支店)も多い中、ここは人がいた。
前日オンラインでアポをとったけど、翌日に来れたのでよかった。

担当してくれたのは中国から7年前に来たというフレンドリーな女性。
詳しい口座の説明には小学生の時に韓国から移住してきたという男性が色々とクレジットカードについて説明してくれた。

頭がぐちゃぐちゃになりながらも、分からないところは都度聞きつつ、のべ1時間ちょっとして無事に口座開設ができた。

どこの国も口座開設だったりシステムは同じようなもんで、カナダが別段難しいわけじゃないのだけど、色々と説明してくれたので時間がかかったんだろう。親切だね。ちなみに持って行った書類は以下の通り。

・パスポート
・ビザ(日本の旧住所が載っている)
・現住所のわかるもの(紙に書き出すだけでもOKだったみたい)→私の場合はジョブオファーレターを持っていったけど、見られたのは住所だけ
・SINナンバーがわかるもの(レターをそのまま持って行った)

最後にPINをATMで入力して、無事に開設完了。
Banking appもダウンロードして登録完了。
一緒に申し込んだクレジットカードは銀行にとりにくるか自宅郵送か選べたが、私は郵送にしてもらった。

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落ち葉がきれい。

その後、ホストマザーがスーパーに用事があるということで一緒に同行。
ついでに買いたかったノートと最後の1つだったスケジュール帳(?)を購入。

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スケジュール帳はNZで買った2021年のマンスリーはあったけれど、2020年のウィークリーが11月で終わるところだったのでちょうどいいと思い購入。
スーパー価格なのか、左のノートが$6.39、右のノートが$12.95でしめて$21.66(日本円で約1700円)。高い買い物となった。

本日の成果

・銀行口座開設

本日の支出

・CA$91(約7250円!→日用品と文房具)

給料日は2週間先。ここから先はカフェでテイクアウェイコーヒーを買うくらいしかできなさそうだ。

17:30 Dinner time

ここのマザーが作ってくれた。
今日はポークと野菜(芽キャベツとマッシュポテトなどと共に)。
美味しくいただきました。

Dinnerのあとは団らんタイム。kidsはプレイルームで各々遊び、大人はお酒を飲みながら談笑。(普段私はお酒飲まないけど、缶のサイダー(お酒)をいただきました。)

今日で一緒に暮らし始めて2日目ですが、お二人のかなりプライベートな話まで伺えて、色々な意味で刺激をもらいました(笑)

ここのお母さんが星座に詳しくて、星座トークをしているとお父さんは

'I don't know what language you speak'と言いながらも付き合ってくれました。

途中kidsも参加したりして、「ポケモンカード」を'Look at them!'と興奮気味に見せてくれました。ポケモン、名前が一緒だったり違かったり。

久々お酒飲んでリラックスできました。

20:30 自室に戻る

ほろ酔いになったところで自室に戻ります。
明日は土曜日。ここへ引越してきて初めて迎える週末です。

新しい国で友達もいない中、ほぼ初対面の状態のファミリーと一緒に住むので、慣れるまでに1週間くらいはいつもかかります。

'Get comfortable with being uncomfortable'
(快適でない状況に置かれることに快適になろう(慣れよう))

という言葉があります。いいんです、ホームシックだろうが、不安だろうが、孤独で寂しいと感じようが。それはナチュラルなんです。それを問題と思わずに、寄り添っていくこと。

時間の経過とともにきっと良くなるから。
(ならなければ環境自体を変えるべき)

いうても人間は変化に適応できる動物ですから。
違和感を感じるのは最初だけ。そう思って寂しさと向き合う最初の1週間です。

11月14日(土) カナダで初めての散歩

春のニュージーランドから秋(冬?)のカナダへとやってきた筆者。
最初の14日間は外に出れない生活を送っていたので気温についてよく分かっていなかったが、いやー外に出ると寒いもんだ。(といっても東京の12月って感じ?)

自室(半地下)からの景色

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この日は早起きのファミリーと出かけるがために、朝8時前に起きた。
kids(8才)は最近6:30には起きてテレビを観るのだそう(は、はやい・・・)

トイレに行こうと階段をあがると、もうみんなリビングでまったりしている(は、はやい)

各々朝食をとった後、10:30ごろ散歩へ出かける。
(前日「9時には出かけるわ」と言っていたホストマザー。ま、朝ヨガとかできたからいいけど)

ベンチに腰かけているだけで絵になるカナディアンの若者

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朝10時の気温は5℃ほど。NZで暖かいダウン買っててよかった~。

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一緒に暮らしているファミリー

1時間ほどだけど、ちゃんとした散歩(?)ができたのは初めてだったので嬉しい。週末なので家族連れがチラホラいたけど、夏は激混みするエリアらしい。

11:30ごろ帰宅して、落ち葉はきをお手伝い。いい運動です。

お昼を食べてから、部屋でゆっくりします。
外は雨/くもり。朝のうちに散歩に行ってよかったです。

ちょうど来月英語のテストを受けることにしたので、その勉強を始めることに。CELPIPといって、今まで受けたことのないテストのためまずは概要を知ることに。

今日は手始めに、オンラインで買った練習問題のリスニングをしてみました。

質問は全部で38問。オンラインで判定されたスコアは7でした。

これから毎日少しずつ勉強できたらと思います。

午後3時前。休憩しつつ今後のスケジュールを確認しているとkidsがドアごしに'Mari, do you want to go for a walk with us?'と声をかけてくれました。

断ることもできましたが、いい運動になると思い一緒に行く事に。
(引越して最初の週だし、断るのもなんだからね)

近所のwalking trailに出かけました。

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映画のセットのような雰囲気です。
’walk’と言われててっきり近所の散歩だと思った私は、UGGのブーツ(ウォータープルーフでない)で行ってしまい、泥道が続く中を抜き足差し足で歩くことに。(kidsもママさんもレインブーツだったわ)

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ドラゴンに見えると教えてもらった木。

1時間近く歩き、帰って即効でお手入れしました。
(UGGのブーツは雨に濡れたりするとマークとなって残ってしまいます。特に私の持っているブーツは)

靴を気にしながらだったのでいつものようにwalkに集中することはできませんでしたが、それでも霧だってミステリアスな雰囲気の森で行ってよかったです。

16:30 帰宅

ここのママさんが「私、靴のお手入れグッズがあるから使うといいわ」と言ってくれたので、帰宅後それを尋ねると、Xmasのデコレーションですっかり忘れられてしまいました(;^_^Aカナディアンの性格なのか、彼女の性格なのか、やや忘れっぽい人なのかな(汗)

17:30 Dinner

ここのご両親がSUSHIのtake awayをしてくださいました。
私は「Unagi don」と「Miso soup」を注文しました。($14ほどで思ったよりリーズナブル)

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うなぎとアボカドという一風変わった組み合わせでしたが美味しかったです。

「カリフォルニアロールはカリフォルニア発祥じゃなくてバンクーバーなのさ」

「バーキーズとは主にオンタリオ出身の人たちを言うのさ」

毎日、知らないことを学ぶ日々です。

引越してからずっと「寒いんです」と伝えてあったので、今日ヒーターをゲットしてくださいました。

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真ん中のがヒーター。右は除湿するやつ。
家自体は暖かいのですが、私の部屋にだけヒーターの暖が来づらいようです。

この辺りはママさんよりパパさんの方が理解があります。

19:30 リラックス

11月15日(日) 一人でお出かけ

今BC州はロックダウン(のような)状況ですが、出かけることが禁じられているわけではありません。

カナダに来て2週間ちょっと、一人で出かける機会がなかったため、マスクをして、他の乗客と距離をとって、定期的に手の消毒をしてBurnaby(バーナービー)というダウンタウンバンクーバーから東へ行ったエリアに行って来ました。

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乗車時、マスクの着用は義務です。

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バスにて、スカイトレインの駅「Metrotown」あたりで下車します。

そこから歩いて、Deer lake parkというところへ行ってみました。

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COVIDの影響か、人影まばらな日曜の昼前。

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紅葉も、隔離中に見頃を終えてしまったようです。

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一部、紅葉が残っていました。

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カナダグース。複数形はギースです。

合計で2時間くらい歩いただろうか。ビアードパパのシュークリームがあったので試してみました。

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味は・・・まぁ普通かな(汗)日本のやつのが美味しかったです。

長居してもアレですし、eat inは不安なのでそのまま帰宅しました。

今はsomewhat lockdownなので、警戒して人の多そうなところは避けます。

散歩しただけでしたが、雨ではないバンクーバーを一人気ままに味わえてよかったです。

おわりに

新生活がはじまりました。

新しい土地、友達ゼロ、新しい家族・・・まだまだ慣れないことばかりで、さらにBCでのCOVID件数が増えているため、思うように出かけたり、友達をつくりにイベントに参加したりができない状況ですが、それでもこうしてここにいれることに感謝しています。

今は新しい生活リズムに慣れることや、いかに孤独を感じないように一人時間を満喫させるかに気持ちがいっています。

自分を見失わず、規制がある中でも好きなこと(noteを書く事もそう)をして過ごしていきたいと思います。

20年11月 バンクーバーの自室より

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