見出し画像

【カナダワーホリ】2021年4月③整理すれば見えてくる

こんにちは。カナダでワーキングホリデー中のMari(@Mari the world)です。自己紹介はこちら↓

今回の記事では、2021年4月12日から4月18日までの1週間を写真とともに振り返っていきます。

先週の記事はこちら

はじめにー今週の全体像


画像13


春を通り越していきなり夏をむかえたようなバンクーバー。
道行く人も半袖・ショーツの人が増えました。

新月の後には色々なニュースが飛び込んできたり、物事に進展がありました。用事があったので出かけたり、買い物をしたり、試験前の静かな時間を過ごしました。

出かけることが増えてエクササイズの頻度は減りましたが、1つ1つ目の前のことをこなしていきました。そんな1週間を写真とともに振り返っていきます。


今週の出来事


画像14


・コントラクトの内容を詰める
・エクササイズクラス(屋外)
・虫歯治療1回目
・今月オープンしたダイソーへ
・書類の整理をガッツリ(数時間)
・エアーカナダRefund請求
・日本の親族に頼んでいた書類が届く
・ZOOM コンサル(雇用主が招待してくれた)
・エキストラ1回→日本人の人に会う
・YouTube撮影(英語学習マインドセット)
・美容院のリサーチ(まだ決めてない)
・旅行の計画(中途半端)
・カナダ永住権にまつわるビッグニュース
・ヨガマット購入

【仕事】

仕事

先週無事に次のファミリーからジョブオファーをいただいた。
今週は、彼女からもらったコントラクトの内容をつめる作業。
今までコントラクトをちゃんと読んで何かを加えるってことなかったけど、今度の契約は長めなので、給料以外にも必要だと思うことは調べて付け加えてもらった。

彼女の方で詰めている間に、彼女が移民コンサルと予約していたZOOMコンサルがあったので、移動中に参加させてもらった。メモを取りながらじっくり聞けたわけじゃないけど、知らなかった私の権利を知ることができて有意義だった。招待してくれたファミリーに感謝である。

週末、彼女から修正コントラクトが送られてきた。お互い譲歩するところは譲歩して、Win-Winな関係を目指す。とはいえ、かなり私有利にしていただいた。これは今後働くことでしっかり還元していきたいと思う。実際に話を始めて1ヶ月。ようやくゴールが見えてきた。引越しまであと1ヶ月を切った。

【外出】

外出

春を通り越して夏が来たような陽気となった今週。
用事があってダウンタウンに行くと、屋内で外食できないのもあり公園や広場に人が出歩いていた。私も今週は2日に渡って出かけた。そして2回とも今月オープンしたダイソーへ行った。

ダイソー

店内はけっこう広いけど、すれ違うのは難しかった。

ダイソー2

ファイルなど、欲しいと思っていた物を2度に渡ってまとめ買い。
海外で日本の商品が手ごろな値段で買えるのは嬉しい。


【エクササイズ】

エクササイズ_LI

先週とうってかわって、今週は半袖でも暑いような陽気。
スタジアムの上段でやったエクササイズクラスも、今週はフィールド上で行うことができた。1時間のクラスが終わる頃にはヘロヘロ・・・(苦)でも、文字通りいい運動になった。

次回は一部参加者さんとお茶(屋外)ができるかも♪
井戸端会議(?)なんて何か月もしていないので、今から楽しみだ。

そして別の日にはヨガマットとウォーターボトルのコンボがお買い得になっていたので買った。色もパーフェクトだ。

ヨガマット

今の物はニュージーランドで日本円にして数百円で買ったもので、ほぼ毎日使ってクタクタになっていたので、新調できて嬉しい(*^-^*)


【カナダ永住権】

画像6

エクササイズを終え、仕事を終えて夜メールをチェックすると、びっくりするようなニュースが飛び込んできた。なんと、カナダがコロナ特例とも呼べる永住権のスキームを出したのだ!

今年の5月から11月までに、カナダで特定の職種(あるいは特定の学生)の場合、1年以上職歴がありカナダにいれば永住権を申請できるという何ともオッたまげた政策だ。(これは学生か、ワーカーかにもよって条件が違う)

残念ながら11月から働き始めた私は、今回の申請期間に間に合いそうにもないが、普通だったら職種、労働年数、学歴等々もっと厳しいところをこんな太っ腹な政策は前代未聞!!そんなわけで、条件のひとつである英語試験(といっても基準がかなり緩い)に申込みが殺到し、サーバーがダウンしてしまったんだとか。

いや~、ビックリした。私も去年の3月に入国していれば・・・なんて思ったけど、コロナがなかったらそもそも永住権を考える機会もなかったから、今カナダにいれるだけでラッキーである。前を向いて、次のチャンスに備えよう。


【歯医者へ】

歯医者

先週の虫歯速報を受けて、さっそく闘いに行ってきた!(緊張や恐怖との)

先生「(英語で)親知らず今日抜いちゃう?」
私「明日仕事なので、来週にしたいです」

そんな感じで、今回は奥歯の虫歯治療のみ。

先生 "Lean your head towards me” (頭を僕の方にやって)

先生" Is your lip freeze yet?" (麻酔は効いてる?)

細かくは覚えてないが、こんな風なことを聞かれた。
麻酔を打ってから治療が終わるまでは30分ほど。詰め物を終えて歯のかみ合わせを反対側と合わせるのに時間がかかった。

先生" bite firm, tap tap tap” (強く噛んで。はい、じゃあカチカチして)

そんな感じで、麻酔の後は痛みもなく治療が終わった。
気になる料金は保険適用なしで(CA)$265である。先週見積もりを出してもらっていたので驚かないが、痛い出費には変わりない。

来週の親知らずの抜歯が勝負。
レセプションで日程を決めると、

受付の女性 「(英語で)先生、膝の手術を控えていてね。次の週の抜歯は先生にやってもらって、別の虫歯の治療は他の先生が担当することになると思うわ」とのこと。

今の先生は名前からも見た目からも中国系カナダ人だと思われるが、ベテランで麻酔もとても上手だったので、ぜひ先生が数ヶ月休む前にお願いしたいのでそうした。来月には引越してしまい、歯医者も変えなければいけないだろうから、ぜひ全ての治療を今のうちに終わらせたい。

次回が怖いが、やるしかない。虫歯を放っておいたその先の結果の方が怖いから。

帰りのバスに乗ると、珍しく日本人の20代と思われる男性2人が乗っていた。歯医者の後で麻酔も効いていて、そして乗車時間が短かったので話しかけられなかったけど、話したかった(笑)コロナでただでさえ日本からの渡航者が減っているので、ワーホリか学生っぽい人を見ると同士に感じてしまう。


【書類の整理】

書類の整理

ダイソーで買ったファイルホルダーが仲間入りし、溜まっていた書類を片づけることができてスッキリ!カテゴリー別に分けてファイリング。

カテゴリーは永住権申請関連や、とっておく書類(ビザなど)、占いや恋愛まで色々だ。おかげで今まで以上に必要な情報にアクセスしやすくなったし、今まで以上に事務がはかどるだろう。

今の時代もちろんコンピューターやクラウドで管理することもできるけど、私の場合は大切な情報は3次元でアクセスしやすいところにある方が可視化できるのでスキだ。

もちろん、先日の永住権ソースもファイルに追加した。


【エキストラの仕事】

エキストラ

1ヶ月ぶりのエキストラの仕事。守秘義務があるのでセットの様子などはアップできないが、上の写真(ケータリング)を載せてみた。

ま、エキストラといっても通行人の役なので、セリフはないし画面に映っているのかも危ういのだけど。歯の治療の足しにします。

さて、周りはカナダ人やアフリカ系の移民の人が多いのだが、今回はたまたま日本人の男性がいたので、声をかけてみた。

30代と思われるその男性は、カナダに移住してもう10年も経つのだという。
本業の傍らエキストラを始め、先日別の作品でセリフ付き(1行か2行)の役をもらえたんだとか!気になったので色々聞いたら、気さくに教えてくれた。その現場では日本人がかなり多かったんだとか!あー、参加して友達増やしたかった(笑)。平日は仕事をしているので、なかなか参加が難しい。永住権とれたらたまにやろうかなぁ。

【恋愛】

恋愛

カナダ人の男性と出会って少し経つが、相変わらず彼が週末も働いているため会えないまま2週間ほど経った。そんな中、「土曜日だったら会えるかも」と連絡が来る。しかし、その日はエキストラの仕事が入ったため会えなくなった。そんなわけで、日曜日、彼の仕事の間と間に私の近所まで運転して来てくれることになった。

近所で待ち合わせし、近くのウォーキングトレイルをブラブラ。
その後、公園のベンチでまったりお喋り。

彼は「(英語で)一緒にいると凄く落ち着く。眠れそう」って言ってくれるのだけど、私は彼といる時はあんまり落ち着いてないかもしれない。違和感はないけれど、完全に安心できているわけでもない。(結構彼が本心をあまり外に出さないタイプなのかもしれない)でも、カナダ人だけどフレンチのバックグラウンドもあるので、たまに物言いがストレートすぎて戸惑ったりする。これは元彼とは大きな違いである。

画像12

(写真はイメージ)

私も日本人にしてははっきり物を言う方だと言われるけど、それでもセンシティブなことは言いづらいし、相手の気持ちを傷つけそうなことは中々言い出せない方だ。

彼の仕事の話を聞いたり、私のコントラクトが終わることや、次の仕事のために引越すことなどを話した。前回会った時に話していたので知っていたが、そのことを言うと

「車運転して会いに行くよ。僕は今ワークフロムホームだから、AirBなんかを借りて仕事したら、仕事の合間にも会えるしね」と言ってくれた。でも、距離があるので月に1回会えるか会えないかだろう。たぶん、会えないことが辛くなってしまうのは私が先だろう。

運転して会いに来てくれるのは嬉しいけど、「もうすぐ仕事終わるから、ご飯食べてシャワーして車出すね」と言われて、実際に出発するまでに1時間半近くかかったので、勉強を切り上げて準備も早々に終えてソワソワ待っていた私は、それに少しイラっとした。そのシャワーする報告いいから、到着時間だけ先に教えてくださいな(;^_^A

私が「引越したらもう一緒に会うこともなくなってしまうんじゃないかと思っていた」というと、

"Let's see how it goes" (どうなるか、様子をみよう)と言ったのが印象的だった。「こうしよう」「ああしよう」でなく、流れに任せている感じが私のフィロソフィー(Let's make it happen)には合わないけれど、さあ、どうなることか。

とてもいい人なんだけど、お互いのリズムが違うっていうか、同じ方向を向かって歩いているのかイマイチ分かんない。知り合って間もないし、焦る必要もないんだけど、(長期的には)この人とは一緒にならないだろうなって直感がささやく。

別れ際に "I missed you"と言ってくれて、そんな素振りなかったので
"Did you? ”(本当に?)と聞いてしまった。彼はあまり愛情表現するのが上手じゃないのかもしれないから、私が気づかないのかもしれない。

イケメンで紳士なのにガツガツしてないからか、よくゲイに間違えられる人だ(笑)(後日、本人の否定あり)

ちゃんと好きでいてくれているようだ。そのあとちゃんと、"Me too"と付け加えた。次に会えるのはいつになるやら。

家に帰って、たった1時間半の甘い時間の余韻に浸ると同時に頭は妙に冷静で、もう感情がグラグラするのはご免だから、自分がどこへ行くかのコントローラーは、ちゃんと自分で握っておこう、と思った。相手の一挙手一投足にグラつくような恋愛はしたくない。

国際結婚が悪いとは思わないけれど、永住権は自分の力でとるつもりだ。
結婚したからといって、自分の人生が保障されるわけじゃないのはもちろんのこと、海外で自立していないのはかなりのリスクだ。あと2年はこの仕事を続けるだろうが、その後は自立して新しい生活をするつもりだ。


おわりに


画像15

(サングラスがないとまぶしくて目が開けられない)

今週は、先週抱えていたモヤモヤがふっ切れ、いい意味で色んなことに片がつきました。それは、放棄するような投げやりなものではなく、自分がコントロールできない外部要因については「ま、なるようになる」とそっと距離をとれたからかもしれません。

また、天気が良くなり、一人で出かける機会もあり、ずっと家にいて塞いでいるよりも気分転換になったのもあるでしょう。自分の人生の舵取りは、誰と一緒にいようが自分で切っていたいものです。何かに執着し始めると、いとも簡単に視野がせまくなってしまいます。改めて、答えを外に求める前に、自分としっかり向き合うことが大切だと感じました。

結局は、「じゃあ自分はどうしたいの?」ということなんですよね。
あっちにも行けない、こっちにも行けないとなると八方塞がりになって苦しいですが、イライラしながら待つのも、積極的に楽しみながら待つのも自分の選択です。

一旦見失いそうになった自分のペースを取り戻せた、そんな一週間でした。
来週(今週)からは3ヶ月ぶりの(日本の)大学の試験。また、親知らずの抜歯も待っています。気を引き締めていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


2021年4月19日 カナダ(バンクーバー)より
Mari


その他週間カナダ日記はこちら↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?