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Quiche Lorraine 解読フレンチ自炊日記

キッシュロレーヌをどうしても作ってみたい!すっかり食べた気でいたけれど、よく考えてみたらどうやら現地では食べてなかったみたい。
一番近いものとすれば、このトマトとフェタのキッシュかなあ。

Saint-Emillionのパン屋にて

フェタチーズ大好きなので幸せな味でした。ここでキッシュの美味しさを知ったかも。スーパーでよく見かけたキッシュロレーヌも美味しいのだろうな…と。

とりあえず作ってみよう!

ここで解読フレンチ自炊の定義をご紹介〜
1. 一人暮らしなので、食べるのは基本私一人。大学から帰って夕飯にしたり、夜中にケーキを焼いたり、自分が食べたいものを少量作るスタイルです。
2. 現地の作り方と味をなるべく再現したいのでフランス語のレシピ、フランスの料理動画を解読しながら作ります。
3. 食材は食費の負担にならない程度に揃えます。でも理論的に味が変わらなそうな場合工程は適宜に簡単にします。
ではでは、C'est parti!

最近タルト生地づくりにハマっているので、あとは材料が揃えばそんなに難しくはないはず!

今回はこの動画を一番の参考に。現地のママンのレシピ。肉屋で買うベーコン、素材の良さが羨ましい!
タルト生地にはPâte briséeを使います。作り方としては、小麦粉2:バター1でよくすりまぜて、卵と水分を加えまとめて30分寝かせるだけ。薄く延ばして型に敷きました。(キッシュ作りたくてついに型も購入)

拍子切りにして並べたのは成城石井のベーコン。うまみがしっかり出るし、意外とコスパもいいベーコンだから愛用してます。一人だとお肉を買っても食べきるのが大変だから、長持ちするベーコンをちょびちょび使うほうが結構好きなのです。

15cmの型なので、卵一個分でちょうどいいかも


空焼きはせず、アパレイユを流し込みます。
ここは味をなるべく忠実に再現してみたくて、フランスの生クリーム、Creme Fraicheを使ってみました。普通の生クリームよりも濃く、ほのかな酸味があるのが特徴みたい。

ピカールで購入。小分けで使いやすい!

このままオーブンに入れ、待つこと約40分。

焼き上がりです!とてもいい感じ!
タルト生地、アパレイユと具はベーコンのみ、チーズも玉ねぎも入ってません。


こんなにもシンプルなのに、素材の旨味が溶け合って一口一口がかみしめたくなる美味しさです。
ロレーヌだから近いかな…と、ドイツのリースリングと一緒にいただきます。
美味しくて一晩で1/2個食べちゃいました。キッシュの楽しさにハマる気持ちがわかるなぁ。
また作りたい!

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