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#魅惑のパンセット #youtubeの恩恵 《1109-1115》

今夜は新月ですね、今年が終わるまであと一月半。

日曜夜、のんびりと一週間を振り返りたいと思います。

子ども×料理

土曜日、わたしは図書館の勤務があって、子どもたちはおやすみだったんですが、朝起きたら、あまーい香りが部屋中に…。

キッチンをみたら娘がフレンチトーストをつくっていました。わお!

そして、買い置きしていたさつまいものパンをスライスしたのと一緒にラップに包んで、「はい!魅惑のパンセット!」と車の中で食べられるように用意してくれたのですー。

信号待ちのときにラップから出して、もぐもぐ食べたフレンチトーストはまだほんのりあったかくて。それはそれは幸せでした。

日曜日。

今日作り始めたのは「トンカツ」でした。

「材料を用意しておいてちょうだい、作りたいから」って息子に言われていたので期待半分でお肉を装備しておいたけど、まさかほんとに作り始めるとは。

「レシピは検索したから作れる!」と言って兄妹で台所に立ち、格闘すること約1時間。中まで火が通らなくて苦戦していましたが、おいしいトンカツができあがりましたよー!びっくり!

ヒレもロースも、サクサクでした。

二人をみていると、「正しくなければ、上手でなければ、やっちゃいけない」という気持ちが私と比べて小さいなーと思っています。理由として心当たりがあるのはYouTube。上手いも下手も人種もジャンルもいろんなものがごちゃごちゃとした中でいろんな動画をみて育ってきて、「こうでなくちゃ」の壁が薄いのかなーと。

そういえばこないだ友達と、「かっこ悪いところを見せたくない」という気持ちは、成長のスピードを妨げることがあるよねという話をしました。それにもつながりそう。

自分は今30代で20代と仕事をご一緒することも増えてきました。でもその下の10代(むすめは一桁だけど)と一緒に暮らしているんだな、と思うと二人の感覚や考えを知るのは、これからを知ることとイコールなんだろうと思ったりします。

最近は恋愛の話ができるようにもなって、ドラマや映画を一緒にみたりもして、一緒に過ごす時間がますます楽しいです。ふふふ。

来週のこと

今週で撮影や取材はひと段落。来週は原稿を書いたり、企画を考えたり、頭を使う週になりそうです。

強い、明るい、元気な、美しい、大きい、そういう場所だけが光をあびるんじゃなくて、日々手を動かす人、目の前のお客さんに真剣に向き合う人の背中をあっためるような企画を作っていきたいと思っています。

そして、「おもしろいことを仕掛ける」というのはあまりしっくりこなくて、それはなぜかなと考えたのですが、一緒に手を動かす時間がないからなのだとおもいます。

見積もりちょうだい、とお仕事をいただいたときよりも、「窓拭きをお願いしたい」と言われた時の方がなんかもう一箇所あったかくなるような感覚があって。雑用、雑談、そういう時間がわたしの大好物なんだと感じられた今週でした。

あと一月半、体調に気をつけながらがんばりましょうね。

それではまた来週日曜夜に。おやすみなさい。

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