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小学校英語に関して思うこと。このままでは絶対にいけない。もっと改善するべき。

こんにちは。まりです。
今回の記事は率直な意見を書かせていただきたく、少しだけ、でも深く突っ込んでいきたいところもあるので途中から有料にさせていただきます。
予めご了承いただけると嬉しいです。

さて今回の記事は「小学校英語に関して思うこと」です。英語教育業界にいて思うことはたくさんあり過ぎて、もっと自分に力があればいいのにと悔しい思いでいっぱいです。自分自身のスキルも日々向上させてつつ、でも英語教育業界がもっと良くなるようにと願っています。

さてまずは簡単な小学校英語の概要から確認していきましょう。

2020年度から新学習指導要領により英語の必修化が義務付けられました。(コロナ禍とドンピシャでこれだけ聞いても現場の悲鳴が聞こえてきそうです。)

3、4年生は外国語活動という名前で年間35コマ(1週間のうちに1コマ程度)
5、6年生は英語という科目で年間70コマ(1週間のうちに2コマ程度)
英語を学習していきます。

特に5、6年生は科目ということで教科書もきちんとあるし、成績もつく、ということです。
更に4技能、いわゆる読む、聞く、書く、話す、だけではなくやり取り(コミュニケーション)、発表(スピーチ)スキルを伸ばす、というような内容になっています。

ここまで聞いて素晴らしいと思いますよね?
やっと日本も英語教育に力を入れてきたのかと実感しますよね?

ところが私の意見はこうです。

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