上下三枚

2ヶ月の旅を終えた後1週間思い切り寝込み、ようやく復活して現実世界に戻ってきました。というか戻ってきてしまいました。

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今回は旅行の前に家をだいぶキレイにしてから行ったので、帰宅後も気持ちよく日常生活に戻れたのだが、それも1週間寝込んだせいで随分と荒れてしまった。

それにしても、スーツケース1個でしばらく生活していた中から家に帰ると、家のモノの多さにゲンナリする。

旅行の時もついスーツケースに色々なものを詰め込んでしまいがちではあるものの、今回は2度往来したので、後半のロンドン生活ではだいぶ荷物を削ぎ落とせた。

それでも持っていた洋服のうち2割は着なかった。働きアリは数を変えても2割ぐらいはなまける、みたいなルールがあるみたいだけれど、私の服もどうもそんな感じらしい。

1ヶ月ぐらいの滞在で、洗濯機があるような場所にいるなら、上下3枚ずつで十分みたい。あとはよそ行きのワンピースが1枚あればOKかな。靴はどうしても歩き用とおしゃれ用2足必要になるのがちょっと痛い。

あとはまあ、ネットに繋がる電子機器、財布とパスポートさえあれば何とかなりそう。

そう思うと、家のタンスの中の服も普段ほとんど手をつけないものが多いなあ。

一方台所はあまりにスッキリしすぎていると、逆に料理ができないことも分かった。

冷蔵庫はパンパンにせず3−4割ぐらい入っているのが調度良いけれど、パントリーに調味料はずらっと揃っていないと、なかなか作る気力や想像力がわかず。

滞在したアパートのキッチンはオシャレで新しくて鍋やフライパンはあったけれど、包丁はなまくらで、調理器具がおたましか無かったのもガックリだった。

こうやって考えると自分の中で持ち物に求める優先度がなんとなくわかってきた気もする。

というわけで、体調が回復したところで、家の大掃除中。

とりあえず子供部屋から始めたところ、ぬいぐるみが42体もあったことに衝撃（ほぼ貰い物）・・・。

どうも捨てづらいので、収納してみたけど、収納を増やすよりものを減らして、掃除が楽な小さな家に住みたいなあ。