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しにたいをあやしつけつつ

湯船に丸を足でかくわたしのからだ愛せるように

湖になりますように砂丘へとじょうろで水を撒く仕事

君のことずっと好きなまんまでいておんなじ地層で発見されたい

しにたいをあやしつけつつ見る夜明け弁当箱の余白を埋める

助けてと呟いたけど夕焼けはただ赤々と燃えていた

薄青に橙混ざる あまりにも孤独であった日々に感謝を。