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2023年、6つの学び

いとまり｜旅するように生きる｜世界一周

2023年が終わりますね。
今年は、大晦日の最後の最後まで、やりたいことで忙しい1年になりました。
今日は、今夜のYouTubeプレミア公開の準備をし、NZ渡航後の家探しをし、やっとこさ今年の振り返りまでたどり着いたところです。

これはここ数年、20代に入ったくらいから毎年恒例なのですが、「今年が今までで一番いい一年だった」を更新し続けています。本当に幸せな人生です。

それは人生におけるあらゆる意思決定を自分でしてきているからだし、さらに言えば自分自身が、自分で掴んだ経験から学び、どんどんパワーアップした状態であらゆる意思決定ができているからだと思うのです。

来年も「一番いい一年」を更新できるように。
今年の学びと成長を、今年のうちに記録して残しておきます。


2023年のざっくり振り返り

2023年のスタートはロンドンで迎えました。
今年前半は世界一周の後半戦で、楽しい瞬間・感動した瞬間もたくさんありつつ、声をあげて泣いたこともあったジェットコースターみたいな半年間。

後半は、覚醒していた感じがします。仕事では思いがけない新しいチャレンジをし、人間的にも成長した気がします。
「今月は最高の1ヶ月だった！」をずっと更新し続けていました。脱皮して生まれ変わった感覚。

1月、世界一周で一番よかった国になったアイスランドに行く。
一方で、誕生日が最悪の1日になってトラウマに。何日もずっとこっそり泣いてた。「無理やりでもいいから笑おう」って振り返りに書いてあった。

2月、動画編集とか勉強とか、いろいろやる気が出なくて落ち込む。
ウユニ塩湖で日本人旅人と大集合して、「人との出会いっていいもんだな」って初めて思う。

3月、メキシコ一人旅。一人旅楽しすぎる！
仕事も遊びもやりたいこと全部できて、殻をやぶるような挑戦もできて、人との出会いも初めて楽しめて、気づきや学びもたくさんあった。

4月、アメリカ横断からのニュージーランドとの出会い。
30カ国まわってきて「住みやすそう」っていう場所はあったけど、「ここに住みたい」「私きっとここに戻ってくる」っていう初めての感覚を抱く。これが運命。
絶望からの、悟りを開いた出来事もあった。

5月、ほぼ1年ぶりの日本帰国！
まずは旅やり切った！日本楽しい！の気持ち。
一方で悩みすぎて禿げそうになる。日本に帰ったことで、初めて人に相談できた。相談するって大事だなと思う。

6月、マンスリーマンションに入って一人の生活。
鬼働く。気づいたら最高月収を更新。
いろんな人が連絡をくれて、めちゃくちゃ友達に会う。今までできてなかった美容への投資をする。
一人暮らし、何にも気を使うことなく自分のやりたいことを120%できて、想像の100倍最高じゃんってなる。
悩んでる問題については引き続き悩みすぎて、「一つの正解なんてないんだ」という気づきを得る。

7月、引き続き一人暮らしからの、帰国後初海外。
初めての海外での仕事。大きな挑戦をやりきる。
引き続き自分の人生に全集中してる感じで超楽しい。超充実してる毎日。
パートナーと今後について腹を割って話す。いい時間だった。

8月、YouTuberとしての初お仕事、セブ留学のPR案件。
1年半前にゼロから動画編集を学び始めた時は想像もしてなかった地点まで来れたことに、自分自身ひっくり返るくらい驚く（今も驚いてる）。そしてしっかりやり切った！
1年半ぶりに家ができる。そのせいもあってか心がちょっと安定し始める。

9月、会社員時代ぶりの「仕事に熱狂」をする。鬼働いたし全身全霊で成果を追い求める。そして目標達成する。やっぱり仕事が好き。
生まれて初めて、健康面の試練に直面する（リンチ症候群）。最初はただただ不安だったけど、新たな人生の価値観の基盤がそのおかげでできた。

10月、沖縄とバリへ。
時間の使い方も、人間関係も、仕事も、「自分にとっての心地いい」を見つけてチューニングし始める。というか、バリに行ったことで自然とナチュラルでいい状態にチューニングされた、というのが正しいかも。

11月、バリからの東京の家に帰る。
200点満点の1ヶ月。応援してくれる人、絶対的な味方、待ってくれている人、幸せになれる場所、帰りたいと思える場所、時間と心の余裕…全てを持ってたし、持たないものに負い目を感じることも無くなった。
あと、痩せた。万年ダイエッターが、漢方の力で。
「ミニなんて履けない」という数年間の呪縛から解放されて、ミニも履いたしへそも出した。

12月、師走。収入も減るけど、仕事をめっちゃくちゃ減らす決断をした。けど、やりたいことで鬼忙しかった。年内にあげ切りたいYouTube、NZ渡航の準備、会いたい人に会うこと。
長期の旅の出発が近づいてまた未来のことで悩み始めたけど、人生で初めて占いに行ったのが想像以上にいい転機になって、すっきりした状態で出国できそう。

ざっくりのつもりが、かなりボリューミーになってしまいました。
それだけ、いろんなことがありすぎたってことですね。

2023年、6つの学び

やりたいことは待ってくれない

から、今やれ。今から動け。

これは、先日noteに書いたお話です。

今やりたいことが、5年後や10年後にもできるって言いきれますか？
今と同じ毎日を過ごしていて、やりたいことって本当にやりきれますか？

ということに、「リンチ症候群」だと診断されて気づいたというお話です。

ぜひ、読んでみてください。

この経験があってからは、仕事ややりたいこと・やるべきことを取捨選択し、毎日未来に向けて前進する行動を何かしらし続けています。

自分が何に「時間」という最も貴重なリソースを投下するのか、完全に自分で決めてコントロールできるようになったのです。
これは人生においてかなり大きなプラスとなる、新しい価値観の形成でした。

自分の人生に集中することが、自分を幸せにするための最適解

今年前半、世界一周をしながらパートナー関係について悩みまくっていました。答えが見えないことに、何度泣いたかわかりません。

過去と他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。
そう頭では分かっていたし、自分の人生に、今を楽しむことに集中しようと、毎月の目標としても掲げていました。

でも、今思うと当たり前のことですが、毎日ずーっと「他人」と、しかも悩みの種である人と一緒に行動している状況で、「自分に集中」することは難しかったです。目標を満足に実行できない自分にも落ち込みました。

その中で、3月は1ヶ月間メキシコで別行動をしました。
何をしても自由。仕事も遊びも勉強も、自分のやりたいことをやりたいように100%できたとき、めちゃくちゃ幸せだったし気づきや学びもたくさんあって超充実したんですね。

その後も悩みは尽きないまま旅が終わり、帰国後6,7月は東京で一人暮らしをしました。
そのときも、メキシコの1ヶ月と同じ、それ以上に幸せでした。鬼働いて、やりたいことを全部やって、会いたい人に会って。「自分の人生を全力で生きてる」ことへの多幸感がすごかったんです。

そういう経験をしていく中で、「自分の人生を全力で生きる」が幸せになるための最適解だったんだな、と身をもって学びました。

今までは、「相手がこう言うなら私はこうする」「相手のスケジュールに合わせて動く」みたいなことが私にとっての当たり前でした。
そんなつもりはなかったけど、無意識に相手に人生の選択権を委ねてしまっていたんです。

でも、そうじゃないんだ、と。

相手が何を言おうと、どう出ようと、私は私のやりたいことをやりたいようにやった方が、絶対に幸せになれる。

また、それは一人でいるときだけでなく、二人でいるときにも実践できることだとも、改めて一緒に暮らし始めて気づきました。
旅のときはどうしても、「相手の方」ばかりを向いてしまっていたから、感情を振り回されて、悩みまくっていた。

けど、二人でいようとも「自分の前」を向いていけばいいんだ、と。

だからこそ海外での長期の仕事もどんどん挑戦できたし、来年1年間の新たな旅にも挑戦します。私がやりたいことだから。

友達は大事

2023年後半は、とにかく人に恵まれまくった半年間でした。

これ、私にとってはすごく不思議で、初めての経験でした。
今までずっと、「私は友達がいない」と思って生きてきたのが、急にめちゃくちゃ友達が増えて、友達と過ごす時間も増えたから。

結局、自分のマインドが人も引き寄せるなと。

「どうせ友達いないし」「友達いなくてもまあやっていけるし」「価値観合わないから楽しくないし」と思っていたから、誰かに声をかけることもなく、交友関係は広がらなかった。

世界一周を終えて久々に日本に帰ってきてから、そして海外ノマドとして活動し始めてから、「相談できる人がいるってありがたいな」「友達と遊ぶの楽しい」「価値観が合う友達っていいな」って思うようになりました。

その気持ちが、新しい集まりに顔を出したり、誰かを誘ったり、友達を大事にする行動につながって、交友関係が広がって。

一つ前で挙げた「自分の人生を充実させる」ためにも、友達ってめちゃくちゃ重要なんだなと実感しています。
価値観が合う友達と一緒にいると、楽しいのはもちろん、人間関係以外でも新しい縁や挑戦の機会を引き寄せるな、と。

実際、海外ノマドや旅好き、挑戦を好むお友達と一緒にいたら、2024年は世界中のあちこちで集合する予定がすでに何件もできています。

自分にとっての「心地いい」を見つけてきた

世界一周の振り返りでも、「自分が身を置く環境」について同じようなことを書いた気がします。

身を置く環境だけでなく、仕事、時間の使い方、人間関係などあらゆる面で、自分にとっての「心地いい状態」とは何かを、経験を重ねる中で見つけてきた1年間でした。

仕事については、今の自分が求めるものは何か、時間を使うべきことは何かによって、やる仕事・やらない仕事を選べるようになりました。

結果的に、最近はめちゃくちゃ仕事を減らしたのですが、「本当にやりたい仕事」「気持ちよくコミットできる仕事」しかやっていないので、仕事の時間が最高にハッピーです。

時間の使い方については、2つ上で書いたこと。
自分にとって心地いい時間配分をしなやかに実践できるようになりました。

人間関係も。
友達が増え、いろんな人と過ごす中で、誰といると自分が幸せで前向きな状態でいられるのか、誰といるとそうじゃないのか、なんとなく共通項が見えてきました。

それがこれ。

まあ「価値観が合う人」と言ってしまえばそうなのですが、「どう価値観が合うのか」を言語化できた感じかな。

運も実力のうち

「運がいい」ように思えることも、自分が「引き寄せ」てるってこと。

今年後半、特にバリに行ってから学んだことです。
「引き寄せ」って本当にあるんだなぁと身をもって体験しました。

バリにいる間、毎日夕陽を見て、友達と会って、「幸せだなあ」って毎日思ってたし言ってたんです。
すると、悩みがあっても、「私って幸せなんだ」って嫌でも思うようになる。思い込みみたいなものです。

「私って幸せなんだ」と思っているプラスの状態で過ごしていると、自信があるから行動的になるし、交友関係を広げるアクションもできます。
周りに感謝の気持ちを持てれば、応援してくれる人が増えます。
すると、新しい人の縁や挑戦の機会が舞い込んでくるのです。

一方で、仕事が〜、家族が〜、と愚痴ばかり言っていて、厄年みたいにどんどん不幸に出会うという人にも出会いました。

そういった経験を踏まえて、「自分がエネルギー高い状態でいること」が、良いことを引き寄せるためには大事だなと強く感じたのです。

だからこそ、「幸せ」と思える環境に身を置く。エネルギーをもらえるような人たちと仲良くする。そうでない環境や人からは距離を置く。
そう意識するようになりました。

運もコントロールできるって思ったら、最強じゃないですか？

適度な適当さを身につけた

「余裕」「余白」「流れに身を任せる」「白か黒かじゃなくてグレーもある」
今までの私に全くなかったものです。笑

予定を詰め込むことこそ幸せになる方法だと本気で思っていました。
自分に対しても人に対しても完璧主義でした。
何事も、しっかりと整理して結論を出さねばならないと思っていました。

そう思っていたからこそ、自分一人ではコントロールできない悩み、答えのない悩みに延々と悩み続けていました。
けど、「答えを出さなくてもいいか」という境地に初めてたどり着けたのです。

過酷なことやどうにもならないトラブルも多い旅を経て、また、いろんな人に相談する中で、どんどんやわらかく丸く、寛容になっていったのだと思います。

今は時間の余裕こそが心の余裕と捉え、ちゃんと行動にまで移せているし、
「答えを出さなくてもいいか」と思えるようになったから、悩まなくなりました。

悩まなくなる方法は「解決する」一択だと思っていたけど、「考えるのをやめる」というのも方法の一つだったんだなあと。
それは決して逃げではなく、前に進むための一つの方法だったのです。

初めて得た「丸さ」「しなやかさ」を失わないよう、来年はNZで羊に囲まれて、よりまるーくなってきたいと思います。🐏

以上、2023年の学びでした！

「時間ないから、軽くでいいからちゃんと書くだけは書こう...！」と思っていたら、気づいたら5,000文字を超えていました😂
それだけ充実した1年間だったのです。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

そして、私が今年も前を向いてたくさんの挑戦をでき、そして成長してこれて、幸せな状態で年の終わりを迎えられるのは、
関わってくれた全ての皆さん、そしてこれを最後まで読んでくれるほど私に興味をもって日頃から応援してくれている（であろう）皆さんのおかげでしかありません。

この場を借りて、心から感謝申し上げます。
本当に今年もどうもありがとうございました💐

みなさまにとって、幸せな新年となりますように。
良いお年をお迎えください🎍

さて、年越しそばの準備をしてきます〜




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