転職からライフスタイルまで チャレンジのきっかけを沢山くれたPOOLO～まつまいさんインタビュー～
こんにちは！MARIです。
株式会社TABIPPOが主催する「POOLO ライフデザインコース」は、仲間と学んで自分と世界を豊かにする8ヶ月のプログラムです。
今回はPOOLO ライフデザインコース3期卒業生のまつまいさんにインタビューさせていただきました。
まつまいさんプロフィール
静岡出身・神奈川県在住の26歳。観光学部を卒業し旅行会社に就職、広島で修学旅行の企画･営業･添乗をしていた。現在はコワーキング施設でのコミュニティスタッフとフリーランスのカメラマン、POOLO卒業生の仲間と立ち上げたSNS運用・WEB制作・伴走支援を行う「株式会社クリエスタ」で写真撮影とSNS運用を行っている。
Instargam：https://www.instagram.com/matsu_mai0/
X：https://twitter.com/matsu_mai0
コミュニティ・ロールモデルを求めてPOOLOへ
早速なのですが、POOLOに入ったきっかけについて教えてください。
旅行会社の会社員として広島に就職したのですが、知らない広島の土地で一人だったということもあり、仕事でも活かせればと旅関連のコミュニティを探していました。また、講師の方が魅力的で、自分の将来のヒントやロールモデルを見つけたいと思い、参加しました。
ロールモデルを探していらっしゃったのですね。POOLOを通じてロールモデルは見つかりましたでしょうか？
古性のちさんの文章や写真が元々好きだったのですが、のちさんのような方はロールモデルにするには遠い存在だと思っていました。しかし、POOLOの講義で理想の自分を描くヒントをたくさんいただきました。また、メンバーと自主的に好きな地域でフォトウォークをしたり、スタジオ撮影に取り組んだりと、やりたいことを色々試せたのです。SNSの発信も意識して行うようになりました。規模は小さくても真似ていくうちに、のちさんのような文章や写真、働き方を自分でも目指せるんだなと思えるようになりました。
また、のちさんはタイと岡山県の2拠点生活をされていて、今まで多拠点生活は選択肢になかったのですが、理想を描いていくうちに、ふるさとと呼べるような複数の場所に自分が貢献できることで関わっていきたいと思うようになりました。
POOLOでの活動
POOLOライフデザインコースでは、メンバーとの交流やオンライン上での様々な講義があります。そこで、活動内容についても少しお聞きしてみました。
POOLOメンバーとの交流について教えてください。中国地方のメンバーはまつまいさん1人だけとのことでオフライン交流は他のメンバーの方より多くはなかったと思いますが、オンライン・オフラインでどのように交流を行っていたのでしょうか？
最初はオンラインで1on1を沢山行っていました。同年代の方や自己紹介などを見て気になった方などに1on1の依頼をしていました。また、POOLOでは4人くらいのグループに分かれて活動をするのですが、週に1回オンラインミーティングも行っていました。
メンバーとの交流で一番印象的だったのは、やはり初めてオフラインでのイベントに参加した時ですね。瀬戸内国際芸術祭で直島に行ったり鳥取に行ったりしました。東京のメンバーが多かったので今までなかなか会うことができず、ようやく会えたことの喜びは大きかったです。また、そこで撮影した写真をみんなが喜んでくれたことも嬉しかったです。今働いているクリエスタの代表・ディレクターのあっきー（青山 晃広さん）に「写真いいよね」と褒めてもらえて。他に動画が得意なメンバーもいたので、一緒に仕事ができたらいいねという話につながったことも、現在働いている株式会社クリエスタの設立のきっかけのひとつになったので、とても印象に残っています。
POOLOのプログラム内で印象に残っている講義を教えてください。
そうですね･･･。（どの講義も魅力的でピックアップに迷うまつまいさん）
ハワイ州観光局の方の講義です。住む人の豊かさに繋がる観光を目指すというお話しがありました。旅人としての責任のひとつとして、環境への配慮があります。例えばマイボトルの持参やサンゴ礁を傷めない日焼け止めを使用するというお話しでしたり、オーバーツーリズムも問題に挙がっていることですし持続可能な観光を確立するためのルールを作って、それを守ってくれる観光客に来てもらおうという観光のあり方の話が特に印象深かったです。この講義を通して、旅をする際に環境への配慮や地域貢献など旅人としての責任や貢献できることを考えるようになりました。
POOLOがきっかけで会社員からフリーランスへ
POOLO卒業後に転職されたとのことですが、POOLO入学前から転職したい・転職先も旅関連の仕事がしたいという思いもあったのでしょうか？
転職したいとは考えていませんでした。視野・可能性を広げたい、旅に関する働き方を知りたい、旅の仕事ってどのような仕事があるのだろう？という考えがありました。
会社員を辞め、現在は3つのお仕事（POOLO卒業生で立ち上げた株式会社クリエスタ・コワーキング施設のスタッフ・カメラマン）をされているとのことですが、POOLOが転職の大きなきっかけになったのでしょうか？
そうですね。POOLOに入ってみて、フリーランスや旅をしながら働く方、世界一周をしている方が身近になりました。今まで会社員として働いてきた私にとってはそのようなことが驚きでした。
また、働いていた旅行会社もコロナ渦で状況が変わっていったということがあり、地域やコミュニティに携わることや、好きなカメラを仕事で取り組んでみたいという気持ちがすごく大きくなっていき、いつ動くの？という葛藤が消えませんでした。そんな中、POOLOでの活動を通して「自分はどのような生き方がしたいんだろう」ということを探っていくうちに、一緒に走っていく仲間が見つかり、気がついたらフリーランスに飛び込んでみようという思考に変わっていました。
転職以外にもPOOLOを通じて取り組んだ新たなチャレンジ
CanonのPowerShot V10（Vlogカメラ）のアンバサダーもされているとのことですが、こちらもPOOLOがきっかけなのでしょうか？
そうです。POOLOのコミュニティにキャンペーンの案内が来ました。写真以外にも動画もやってみたかったので、これはチャンスだ！と思って申し込みました。
アンバサダーになってよかったと感じた点はどんなところがありますか？
実際にアンバサダーになると、動画の作り方や音楽の選び方、編集のポイントなどの講義が月に1回あって、色々な動画のノウハウを学べてありがたかったです。
一番良かったことは、アンバサダーメンバーで撮影会を行い交流ができたことです。既に旅をしながら動画を撮っている方もいらっしゃり、一緒に撮影をしながら学べることが沢山ありました。
私自身、前まで動画はスマホで簡単に撮影するくらいで、Vlogをつくったことはありませんでした。ですが、このキャンペーンに参加し、以前から興味のあった動画をノウハウを学びながら専用カメラを使って本格的に始めることができたのもPOOLOに入った経験がつながっています。
参考
PowerShot V10のまつまいさんのクリエイターページ：https://psv10.tabippo.net/ambassador/vlog/matsumai1/
他にもPOOLOがきっかけとなったことがあったら教えてください。
コーチングを知ったのもPOOLOがきっかけです。私のチームメンバーにたまたまコーチングをやっている方が2人いて、他のメンバーも興味を持ったのでリトリートの企画をチームで開催し、この企画を通じてコーチングについて学んでみたいと思うようになりました。卒業後もPOOLOのコミュニティでの交流は続いており、先日たまたまPOOLOのメンバーへコーチングの基礎を学べる機会の案内があったので学んだのですが、これからはコーチングスキルを通して自分らしく生きることを実現する、何かを決断する際の心情や言語化しにくいモヤモヤに対し問いを立てて紐解く、そんな心への向き合い方を自分にも周りの方にもできたらと思っています。
他には、富士山に登ってみたいという夢があったのですが、登山部に参加して富士登山をすることができ、夢がひとつ叶いました。
POOLOに参加して、やりたいことが実現したり色々な生き方を学んだりするような機会が沢山あり、視野が本当に広がりました。
POOLOを通じて色々なチャレンジをして人生が大きく変化しているまつまいさんの、今後のビジョンを教えてください。
今後については模索しているところです。今できていることとしては、拠点を関東に移し週末は地元の静岡で撮影をすることが多く、理想の多拠点生活に近づいてきています。また、POOLO生の紹介で働いているコワーキングスペースでも自分で働き方をつくる方々に関わることができています。
自分が関わりたい好きな地域に、広報のような形で貢献できることが嬉しいと感じるので、写真や動画で魅力を伝えることや、現地との関係を深めることで、そこが自分の居場所・ふるさとのように思える地域を増やしていきたいと思っています。
POOLOに興味がある方へ
最後に、POOLOに興味がある・入るか迷っている方へメッセージをお願いします。
POOLOには旅やチャレンジに一緒に取り組むメンバーはもちろん、一生付き合える仲間との出会いもあります。「やりたい」が叶う、様々な経験が得られるコミュニティです。POOLOは現在1～6期まで開催されており、期を超えた交流もさかんです。これから入られる方ともお会いできる機会を楽しみにしています。また、「やらない後悔」をしないためにも、直感に従い飛び込んでみてほしいなと思います！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？