日ごとに調子が変わってきている【リハビリ日記79】

4月で退院してから3年10か月目。
スローに、しかし確実に回復してきましたが、
最近、日ごとに調子が変わってきているご報告をします。
振り返ってみると、3月に入ったあたりから、ぐんぐん変わってきています。

左側の痛み緩和ストレッチに努めてきた

入院したころから、左側の首、肩、鎖骨、肩甲骨の痛みがひどくなりました。
厳密には左側の腰痛、ストレートネックによる首の左側の痛みは入院前からありました。

前回、書いたのですが、去年2023年5月に、
「巻き肩で左腕がねじれていることが、すべての痛みにつながっている」
と気づきました。

そこからねじれ解消ストレッチを始めて10か月。
2024年3月、いつものストレッチをしても、今までほど痛気持ちよくなくなったことに気づきました。
痛みはまだあるけれど、そのストレッチで解消される箇所のコリが大分ほぐれてきたということ。

そこで、新たなストレッチ、「左側を向く」を始めることに。
首の筋肉も固くなっていて、特に左が向きにくくなっていたのです。

短いスパンでストレッチを変える

左側を向くストレッチを初めてしたときには、
「いたたたた！」となるくらい痛く、同時に痛みに効いている痛気持ちよさもあり、しばらくはこのストレッチを続けようと思いました。

ところが、2週間ほど続けていると、それほど「痛気持ちよく」はなくなりました。
腕のねじれ解消ストレッチは、10か月間くらい、すごく痛気持ちよかったのに。

全然、痛気持ちよくないわけではなく、今までよりは効いている感じがしなくなったため、加えて違うストレッチもすることに。
そこから、短いスパン（1～3日）でストレッチを変えていくようになりました。

試してきたストレッチ

「左側を向く」ストレッチ以降、してきたストレッチは以下です。

（１）亀が甲羅に首を引っ込めているがごとく、首が鎖骨に埋まり気味なのでは？と思い、亀が首を伸ばすように「首を伸ばす」。

「効く！　しばらくこれで行こう」
と思ったものの、すぐにそれほどではなくなったため、次。

（２）首を思い切り伸ばしたまま、あごを引き、鎖骨（胸）を張る（肩甲骨の間を前に突き出すイメージ）。

これもすぐ、それほど効かなくなったので、次。

（３）首を左側に倒す。首を引っ張りながら、ぐるりと回す。

痛みが首左側、付け根にぎゅっと凝縮してきたので、次。

（４）さらに、首をぐーっと上に伸ばす。

（５）肩を立てて後ろにそらす（巻き肩による痛みを感じたため）
同時に、頭を持ち上げるようにする（ストレートネックで頭が前に落ち気味のため）

すると、先日、初めて腰から左耳下までのつながり（左腰から背中、肩、首、耳下までつながる痛み）を感じられるように。
（それまではしびれが強すぎて、しびれ以外、感じなかった）

全部つながって感じられるようになったので、動きも変わっていきそうです。

慎重に体と向き合っていく

ストレッチの変遷を経て、しびれの感じも、体の感覚も変わってきました。

筋肉のねじれ、コリが解消してきたからこそ、しびれが緩和し、感覚が戻ってきていて、その分、痛みが（しびれも）ぐっと体に近づいてきた感じ。
最初のころはしびれすぎていて、痛みもしびれもぼわ～としていたのです。

体の感覚が変わってきているため、逆に動きにくい時期もありましたが、その期間も乗り越えつつあります。

ストレッチを変えてきているのに平行して、体の動きやすさもスローに良くなってきています。
自分で思うだけかもと思ったけれど、ヘルパーさんや訓練士さんからも良くなってると言われます。

左足の感覚も少しずつ戻ってきているような。

やった～＾＾
暖かくなってきたし、ますます頑張るぞ～＼(^o^)／