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沖縄・平和を学ぶ旅⑨沖縄観光・みはま食堂(沖縄県中頭郡北谷町)

東京でタクシードライバーをしております、みやびと申します。

先週末、私はタクドラ仲間5名と共に、沖縄を訪れました。

この旅のメンバーにあだ名を付けますと、文句しか言わない『ガンコ』、沖縄に詳しい『ポチャ男』、歩くセクハラいい迷惑『コロナ』、いつもは人格者なのに『酒乱』、その対極にいて話の通じない『アスペ』以上のメンツと共に、沖縄を旅しました。

せっかくだから、沖縄のユタに診てもらおうぜ!

ユタの診断予約は15時から、それまで沖縄を楽しもうっと言うことで、沖縄グルメやレジャーに詳しいタクドラ仲間の案内で、とある食堂を訪れました。

東京でも、色んな名店を食べ歩く人なんですけどね… ポチャ男さん。

彼が、沖縄で1番美味しい食堂!と豪語するのは、北谷町にある『みはま食堂』です。

この店の、骨そばなるものを推していましてね。

AWのバーガーとルートビアを食べたその足で、みはま食堂を訪れました。

なんでこんな事をしたのかと言いますと、みはま食堂は地元の人も並んで食べるほどの人気店。

ですから、混まない内に食べに行こう!と急ぎ向かったのでした。

大きくないけど、なかなかキレイな食堂です。

食券を買って座るのですが、11時半前に到着しても既に満席で、少し待つ感じでした。

その間、地元の人だろうお一人様やランチタイムらしき働く人の食べている物を眺めてみると、皆さんほとんど、骨そばを食べています。

骨そばと言いますのは、ゴツゴツした豚の骨を山盛りにして出す沖縄そばのこと。

骨そば

ここで、心情などを書き記すのに少々愚痴混じりとなりますが、ご容赦くださいませ!

セクシャルな話を言いたがらない私は、旅の仲間に明かしてなかったのですが、沖縄滞在と生理が重なり、少しばかり気持ち悪さがありました。

食べ慣れない骨そばは止め、シンプルなそばを食べよう、、そう決めますとね。

コロナが食券を買う時には、「好きなもの頼んだら良いよ」と言っていたガンコが、「骨そば食べたいって言って来たんだろ!骨そば食べろよ!」と、こんな調子でまた文句を繰り返します。

「… さっき何て言った? 食券買う時、好きなモン食べろって言って、何でコッチには真逆のこと言ってくんだよ?」

リアルな私を知る人は信じられないと思いますが、この時ばかりは間髪入れず、こんな言葉で言い返してしまいました。

見かねたポチャ男さん「俺の骨そば少しあげるねーっ」とフォローしてくれました。

呪文を忘れて言い返した私も、ガンコと同類ですね💦 皆に嫌な思いをさせてしまいました、反省。

ガンコも同様に反省したのか、それ以上言ってくることは無くなりました。夜までは、ですが…

こんな険悪な空気を払拭するような、みはま食堂のそばの数々。

私が選んだのは、みはまそば。

みはまそば

昨日も美味しい沖縄そばをいただいたので、味比べしたく注文しましたが、みはまそば美味しい!

ポチャ男さんからお裾分けしていただいた骨そばにも齧り付きますと、なるほど… 皆が食べたくなる味わいがありました。

気になるお値段は… みはまそば¥750-、骨そば¥850-です。安いっっ 👀✨

皆さん、ご存知ですか?

沖縄そばの原料は、小麦です。

そば粉を使わないのに、そばの名を使うのは間違っている!と、1976年に公正取引委員会が判断を下し、沖縄そばの商標に対する指導を始めました。

慣れ親しんでいる呼称と文化を守りたい!と立ち上がったのは、沖縄生麺協同組合。

2年に及ぶ交渉の末、沖縄そばの商標登録を果たしました。

区分としての沖縄そばは、中華麺の枠に入るのでしょう。しかし今も沖縄そばです。

10月17日、商標登録を果たした記念日も、沖縄そばの日として認定されています。

美味しいものの魔法は、とても有難い。

先ほどまでのギスギスも緩和され、私達は次の目的地へと向かうのでした。

続く。→

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