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沖縄・平和を学ぶ旅⑭沖縄グルメを食べに行こう『平田パーラー』 (沖縄県糸満市)

東京でタクシードライバーをしております、みやびと申します。先週末、私はタクドラ仲間5名と共に、沖縄を訪れました。

この旅のメンバーに紹介がてら、あだ名を付けますと、、、

グルメ経験値豊富な『ガンコ』
血も肉も全身グルメで出来てる『ポチャ男』
好き嫌いキッパリ『コロナ』
食べる量ならフードファイター『酒乱』
なぜグルメツアーに同行?なか卯大好き『アスペ』

以上のメンツと共に、沖縄を旅しました。

今回は、慰霊の日に訪れた平和祈念公園の敷地内にある、平田パーラーの『沖縄そば』を紹介いたします。

沖縄の旅の初日、私、酒乱さん、アスペ、コロナの4人は糸満市の平和祈念公園に来ていました。

慰霊の日の追悼式を見学し、平和の礎に献花を捧げ、資料館を見ていたら、あっという間にランチタイムを過ぎています。

「何か、食べたいのあります?」

私達は停めておいたレンタカーに乗り込み、那覇市方面に車を走らせながら、沖縄らしい食事を求めて携帯をいじり始めました。

沖縄の飲食店は、 15時くらいになってきますと休憩時間に入ってしまうよう。

私が下調べしておいた店はおろか、慌ててネットで近隣の店を探しても、この時間にはほとんど空いていません。

「この店、評価星4つ!この時間でも空いてるみたい」

仲間の1人が探し当てた店は、どうやら先ほどまで居た平和祈念公園の敷地内にあるようです。

「そんな店、あったんだ」

「戻って、腹ごしらえしちゃいましょうか」

朝6時台の飛行機に乗って沖縄へ来た私達。

いま現在、大した食事も取れておらず、また別行動しているメンバーと合流したら直ぐに夕食を食べることが予測されます。

あまり時間のロスなく食べられることを優先に、私達はUターンして平和祈念公園に戻りました。

今が梅雨の東京と違い、梅雨明けの沖縄はとにかく暑い🥵🫠

モワーッとする空気が身体中にまとわり付き、汗が吹き出し、体力を消耗させています。

そんな時、やはり食事は大事です。

舞い戻ってきた私達は平田パーラーに着きましたが、他所の人も同じような考えだったのか、店はずいぶんと混雑していました。

平田パーラーにはお客さまいっぱい!

「何、食べる? 沖縄そばとテビチそばってのがあるみたいだけど」と、アスペ。

「テビチそば!テビチ食べてみたい〜」と、満場一致の私達。

テビチとは、沖縄の豚足のこと。好き嫌いが分かれる豚足ですが、このメンツには豚足嫌いな人は居ません。

「ごめん、残念ながら品切れみたい。でもテビチは乗せてるだけで、沖縄そばと変わらないみたいだよ」

テビチがものすごく食べたかったというより、お腹がぺこぺこで、少しでも食べる量を多くして食べたいのが、私達の本音。

ジューシーおにぎり

沖縄そばの他、まだ残っていたジューシーおにぎりを全員が買い、待ってました!と平田パーラーの沖縄そばをいただきました。

平田パーラーの沖縄そば ¥500-

沖縄の売店、侮るなかれ…

平田パーラーのごはんは、スキー場やプールサイドにあるような売店のなんちゃってゴハンと異なり、ちゃんと美味しい沖縄そばを提供していると思いました。(写真参照)

私には3回目となる沖縄の旅ですが、初めて訪れた時からずっと大好きな調味料があります。

そう、この『こーれーぐーす』

食卓に置いてあるオレンジキャップのボトル、中には泡盛に漬けた唐辛子が入っています。

こーれーぐーす

帰りに運転してくれることとなったアスペは使えませんが(飲酒運転になってしまうため) 、、

他の人にはこーれーぐーすとの出会いから、味の比較などを力説し、この店でもタップリと堪能してもらっちゃいました。

こーれーぐーすって、何であんなに美味しいのでしょう…

たとえば、タイ料理なんかも私は大好きです。沖縄と同様、熱帯に属する場所のごはん。🐟🍴✨

食卓には、ナンプラーという魚の油が置いてあって、塩っぱくするとか、辛くするとか、酸っぱくするために入れるのではなく、味わい深くするために入れるんですよね。

こーれーぐーすの役割は、辛さを出すためなのかもしれませんが、、

料理にお酒を入れて風味を出すかのような、味を高める調味料が大好き❤ 本土にはない、沖縄独特の食文化だと思います。

ジューシー、、本土で言うところの、かやくごはんもとーっても美味しかったし、沖縄初のメンバーの、初めてを飾る沖縄のごはんが、ここで食べられて良かった。

恭しくてキレイな店ほど、あまり美味しくないような。笑

皆さまも、沖縄へ行った際には普段行かれないような汚い店へ足を運び、勇気を出して沖縄ごはんを食べてみてください。

きっと、幸せごはんをいただけますよ💕👼

続く。→

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