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恋愛の不安克服方法「相性の悪い人を好きになる2つの理由」

みなさんこんにちは。
前回は、不安型とは相性の悪い回避型の特徴についてお話ししました。
みなさんのパートナーは、回避型の傾向がありましたか?


「傾向ありましたか?じゃねーわ!彼回避型だったよ!相性悪いなんてショック…」という不安型の方、けっこういると思います。
なぜかというと、不安型は回避型を好きになりやすいからです。


今回は、なぜ不安型は相性の悪い回避型を好きになってしまうのか?についてお話ししたいと思います。
不安型が回避型を好きになる理由は、2つあります。


まず1つ目「脳が不安を情熱にすり替える」についてお話ししましょう。

回避型と恋愛していると、不安にさせられることがよくあります。
不安型は「相手とつながりたい」と思っているのに、回避型は「相手と距離を距離をおきたい」と思っているので当然です。
不安型は「なんでこんなに返信が遅いんだろう。私のことキライになっちゃった?すでに浮気中だったりして…」とどんどん不安になります。
その不安が頂点に達したところで、回避型から「最近マジ忙しいわ、明日ヒマ?」などと返信がきます。
ものすごく不安な状態から、一瞬でものすごく幸せな状態に舞い上がります。


その幸せは不安がないと成立しません。
本来、不安はただの不安でしかありません。
しかし不安があるからこそ幸せに感じるわけです。
だから脳は「この不安は必要なもの」ととらえ、不安を情熱とすり替えてしまうのです。
「こんなに彼のことばっかり考えちゃうなんて、この人は私の運命の人なんだ!私は今情熱的な恋をしてるのね!」
このような気持ちになってしまい、相性が悪い回避型との恋愛に、どんどんハマってしまうのです。


相手が安定型(パートナーと深い恋愛関係を築けるタイプ)だと、返信もすぐ返ってきますし、前日にデートに誘ってくることもないですし、「好き」という言葉をすぐくれるので、不安になりません。
不安がないので幸せも感じません。
脳が情熱にすり替える材料である、不安がないのですから当然ですね。
本来不安型は安定型と恋愛するのがオススメですが、安定型と一緒にいると不安型は「リラックスできるけど、ときめかない…恋人としては微妙かな」と思ってしまうのです。


この脳のすり替えは、洗脳レベルといってもいいでしょう。
私は、何百人もの不安型の方々にこの話をしましたが、この話をした後でも、みなさん絶対1回は回避型を好きになっていましたから…


次に、不安型が回避型を好きになる理由2つ目をお話しします。
2つ目の理由は「不安型が自立した人のフリをする」です。

不安型は恋愛中いつも相手から嫌われないか不安なわけですが、不安になることを恥じているタイプの人がけっこういます。
「恋愛依存症みたいでカッコ悪い」
「恋愛以外に楽しいことがないみたいでダサい」
このように考え、恋人の前で自立した自分をよそおってしまうのです。
「別に私毎日LINEしなくても大丈夫なタイプだから」
「仕事が忙しいし、結婚はまだいいかなー」
といった自立した人のフリに、回避型はだまされてしまいます。
回避型は「これだけ自立した人なら、自由を最優先する自分とピッタリだ!」と考えアプローチしてきます。


最初は不安になることが少なかった不安型ですが、相手を好きになったらいつもの非常ベルが鳴り始めます。
そうなると、愛の確認作業であるかまってちゃん行動をするまで一直線です。
かまってちゃん行動をされると回避型は「ん?この人本当は自立してないんじゃ…」と疑いだし、距離をおきます。
距離をおかれると不安型は不安なり、かまってちゃん行動をくりかえします。
回避型は余計に距離を取ります。
回避型が逃げ、不安型が追いかける。
このパターンのくりかえしになってしまうのです。
こうなるともう、不安型は冷静に「本当に私は彼のことが好きなんだろうか?」などと考えられません。
「なんで逃げるの⁈私のことキライなの⁈」と不安でいっぱいになって、わけもわからないまま相手を追いかけてしまいます。


この2点、
①「脳が不安を情熱にすり替える」
②「不安型が自立した人のフリをする」
が、相性が悪いにもかかわらず、不安型が回避型を好きになってしまう理由です。


いかがでしたか?
納得いただけましたか?
ただこの理由を納得したとしても、脳のすり替えは洗脳レベルなので、なかなか気持ちが追いつかないと思います。
そんなときはぜひ、カウンセリングにいらしてくださいね。



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