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相手に「憑依」ってどういうこと?10時間で学んだ感情ライティングの真髄。


野崎です、


目の奥がジーンっと熱くなって、
鼻がズビズビ。


顔から水分が出てきた経験って
ありませんか?



汗でもなく、
鼻水でもなく、
ヨダレでもなく、



涙です。


岡本真夜さんの
「Tomorrow」でお馴染み、

「涙の数だけ強くなれるよ♪」

と第一フレーズにあるように、
涙は「ポジティブ」に捉えたいのですが、



大人になってからは、、


人前で涙を流すのは恥ずかしい。
人前で泣くなんてみっともない。。



グッと感情をこらえて
生きていた人も多いと思います。



ところで、
わたしたちはどんな時に
涙を流したくなるのでしょうか。


・疲れているとき
・ストレスを抱えているとき
・悲しい映画や音楽に感情移入したとき
・悪い出来事に遭遇したとき
・マイナス思考になっているとき


などなど、、

心が大きく揺さぶられると
涙が頬をツーっと伝ってくるのです。



気になる異性に「好きです」と
言われたら心がドキドキしたり、


クライアントさんからの
ダメ出しでズーンと落ち込んだり、、


仕事を押し付けられて「もうっ」と
イラっとしたり


ミスをしてしまった自分に
「あーーーバカバカ」と嫌気がさしたり


私たち生身の人間は
生まれてから死ぬまで「感情」と一緒に生きています。



ダライ・ラマ14世と心理学者ポール・エクマン氏は
人間の感情を5つに分類して
科学的に分析した感情地図「Atlas of Emotions」を世の中に公表しました。

私たちはこの5つの感情を常日頃から味わっています。


人間の5大感情

・楽しみ(ヨロコビ)
・怒り(イカリ)
・恐れ(ビビリ)
・嫌気(ムカムカ)
・悲しみ(カナシミ)


この5つの感情は私たちに
さまざまな気持ちをもたらしてくれます。

😊ヨロコビ
→楽しく明るい気持ち

😡イカリ
→ここぞ!という時の頑張るエネルギー
(年収1000万円を達成してアイツを見返してやるぞー!)

😨ビビリ
→いち早く危険を感じて守ってくれる

😠ムカムカ
→自尊心やセンス。自分の価値を守ってくれる

🥲カナシミ
→思いやり、同情、共感の源
(人の成長に欠かせない)


もっとも長く続く感情は「カナシミ」🥲


この5大感情の中で
でもっとも持続性が高いと言われているのが「カナシミ」



彼氏と別れた時の話を
親身になって聞いてくれる友達との時間


辛かった幼少期の話を
目を真っ赤にしながらしてくれる友人との時間


「よく話してくれたね」

相手が味わった悲しみの感情を共有することで
私たちの絆は見えないところで深まるのです。


悲しい経験をしたことがあるから
その人の気持ちがわかったり共感できるのです。


今日のライティングセミナーでは、
コピーライティングの真髄である「究極理解」について学びました。



たくさんのワークを通じて
心とミッチリ向き合ってきました。

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(恥ずかしいので拡大禁止)



感情に向き合うと
ここまで涙腺がゆるくなるものか、、と


今まで味わったことのない
「心の疲労感」を感じています。


感情ライティングの極意


①自分が経験していない感情は味わえない

人には様々な感情があります。
それに共感ができるというのは、
自分も同じ気持ちになったことがあるから。

相手と同じ気持ちを味わうことで
「うんうんわかるよ」と
相手の気持ちを理解することができるのです。


②初めての経験で感情のストックを作る

大きなことじゃなくても大丈夫です。

いつもと違う道を通って帰ってみたり、
コンビニで新作のスイーツを買ったり
今まで話してこなかった人とコミュニケーションをとったり

新しい初体験をすることで、
ワクワク、ウキウキ、ドキドキ
といった自分の中で新しい感情のレパートリーが増えていきます。


③感情センサーにビクンと反応する

今わたしは、どんな感情なんだろう。
なんで今私はその感情を感じているのか
今の感情を言語化する癖をつける

感情を認識することで、
自分の中の感情の引き出しが増えていきます。



④まずは自分の感情を動かす

まずは自分の感情を開放して、正直に素直になる。
自分の感情が動いた出来事がなければ相手の心は動かせない


⑤タイピングをする指先が震えるくらいまず自分が感動をする。

指先に感情を乗せて、涙が溢れるほど感情を伝える。

相手の感情は理解するのではなく、相手の気持ちを味わい
相手のフィルターから物事をみる



感情を味わえるのは人間の醍醐味。
5感をフルに働かせて
日常生活から気づきを得ようと思いました。


あなたは、
自分のどんな感情を動かしたいですか?









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