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【ライティング】恐竜の化石から学ぶ、生きるために敵視できない3つのこと

野崎です、

タイムマシンに乗らないで
数千年、数万年前にタイムスリップできる
冬は暖かくて夏は涼しい場所はどこでしょうか。




そう、
博物館です。



ちょっと薄暗い
落ち着いた静かな空間で、
化石や標本を見ながら説明を読んだり聞いたりする。


あっという間に
現代の社会から遠い昔の世界に
どっぷり浸かることができます。


博物館はまさに、、
現代人にロマンと希望を与えてくれる
コスパ最強の究極のエンターテイメントです。



そんな博物館の目玉となっているのが
『恐竜の化石』


ダイナソーやジュラシックパークなどで
一躍人気になった恐竜。



大人になった今でも
小さい頃に憧れた恐竜のファンは
多いと言われています。



今回は、、
「恐竜の化石が博物館までに並ぶまでの裏側」
をホリホリ発掘したいと思います。



そこで、、
今回ご紹介する本が、


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もがいて、もがいて、古生物学者!!
みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから
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本の特徴を
ひとことで言うならば、


恐竜や化石の事を深く知れる事はもちろん、
夢を叶えるための壮絶な努力から勇気や元気をもらえる、

一冊で二度美味しい、
子供から大人まで楽しめる本です。




先日は、、
東京営業女子会主催に
本の著者であり古生物学者の
木村先生のイベントに参加してきました。



そこで木村先生から学んだ事が、
ライティングにめちゃくちゃ活かせるなぁっと
思ったのでご紹介します。



①相手に興味を持つことで自分が楽になる。


のっけからすみません、、。


正直、
イベントに参加する前までは、、、


考古学や恐竜化石に
1ミリも興味がありませんでした、、。


ですが、、

「今まで知らない事を知れる超貴重なチャンス」
「絶対にアウトプットして自分のモノにする」
と言うマインドを持って行動する事で、、


たくさんの学びや気づきがありましたし、
知識をインプットする事ができて
ちょびっと賢くもなれました。

そして、、
何よりも自分が
一番楽しむ事ができました。




実はこれ、、
セールスコピーライティングにも
通ずるものがあります。



ライティングをしていると、、

これまでの人生で、
全く関わってこなかった業種業界のLPを書いたり、


顔も見たことのないクライアントさんの
セールスレターを書いたりと、、


正直、、
興味関心が無いところでの
ライティングは筆が進まず
時間だけがコクコクと過ぎて行きます。


(ちなみに野崎はスピリチュアル案件でもがき中、、)




そんな中、
嫌々書くのでは無く、



「へぇ!こんな世界もあるんだ。面白いね」
「これから何が学べるかな」


っと、、

相手に興味を持ち目の前のことを全力で楽しむマインドこそが、、
自分のモチベーションをあげてくれる近道だと実感しました。



②今やっている努力はすぐに結果として現れる訳ではない


イベントの中で木村先生は、

・今行っている化石の研究結果はすぐに役に立つ訳ではない
・思っていなかったところで使われる
・10年後、50年後の考古学者の方に向けて研究している

っと、
おっしゃっておりました。


実はこれ、、
ライティングに限らず営業活動全般にも
当てはまるなぁと思いました。


事例を出しますね。


例えば、、
上司から聞かされた
壮絶興味の無いゴルフの自慢話が、、


たまたま取引先とのアイスブレイクで
ゴルフの話になって、、
話を盛り上げる事に役立ったり



ライティングだと、
文章力を上げるためにやっている
「写経」をやっている方も多いと思います。
(※写経とはメルマガやレターを紙に手書きで書き写す作業です)



手は痛くなるわ
時間はかかるわで、、
シンプルにめんどくさい作業です。


写経が大好きなんですー!
っと言う知的な変態
あんまりいないと思います。


ですが、、、


毎日コツコツと手を使って
紙に書き起こすことで


写経をしている人の
文章がある日とつぜん頭に浮かんで
スラスラと書けるようになったり、、


自分で文章を書くときに
脳内で対話ができるようになります。



つまり、、、
今やっている努力は一朝一夕で
成果が出るものではなく、、


化石の標本と同じで
蓄積されている小さな努力は
今じゃないかもしれないけど
あなたの人生の中でいつか必ず役に立つ

事が読み取れました。


③自分の城を築く生存戦略


著者の木村先生は、
当初は恐竜の化石の研究を希望されていたそうです。


ですが、
考古学者にとって恐竜の研究に携われるのは
ごく僅かな限られた方なのです。

ライバルがわんさかひしめく
厳しい環境の中で、


とてつもなく高いピラミッドの頂点に
立つのは至難の業。


そこで、
木村先生は恐竜から180度視点を変えた
「ネズミ」の研究をすることにしました。

自分のピラミッドを
恐竜から離れたところで作ることで

ぐんぐんと頂点に近づくこともできますし
周りからも引き上げてもらえるチャンスがめぐってくる。

そして何よりも、
ライバルがたくさんいるプレッシャーの中で
自分をフラットに保つことができる

とおっしゃっていました。


自分のメインフィールド以外で
小さくてもいいから自分の城を築く。


これらも
社会人生活でもライターとしても
大事なことだと思います。


例えば、、

マイナビバイトやタウンワークという
アルバイトの求人広告の営業をしているとします。


お客さんから、
「同じような営業電話が何件かあったけど、
御社に頼んだら、他よりも安くなるの?」


と聞かれたとします。

求人広告は紳士協定で
値引きできる値段も決まっているので
価格で差別化をすることは難しいんですよね。


正直、、
どこの会社に頼もうがほぼ同じです。


そんな中で役に立つのが
自分の城


値段は他社さんと同じですけど、
うちに頼んでくれたらこんないい事がありますよ


っと言う武器を持って置くだけで
少し気持ち的にも楽になります。


ライティングでも同じです。


ニッチでもいいから
自分の得意なジャンルを持っておくとか、、
自分にしか書けないコンテンツを用意しておくとか

小さくてもいいので
自分の武器となる城を大きくすることは



自分の価値をあげることにも繋がるし、、
そのうちお金に化けると思っています。



著者の木村先生の
夢を叶えるストーリーを通じて、


夢に向かって挑戦をしていく中で
努力しても越えられない壁にぶつかった時に
自分が納得できる道を自分で作っていくことの大切さ
を学ぶことができました。


あなたがもがいてでも
叶えたい夢はなんですか?







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