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七サバ参りに行ってきた②(上和田左馬神社)

七サバ参りの記事、2本目です。そもそも「七サバ参り」とは何かについては、1本目をご覧ください。


前回書いたとおり、七サバ(本当は十二社ありますが)は、基本境川沿いにあります。

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境川の流れ。


川を越えたところにある和菓子屋松埜さんで栗どら焼きを買い、ちょっと休憩しました。

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そして二社目の、大和市上和田にある左馬神社(左馬社)に向かいます。


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鳥居脇の表記は、「左馬神社」です。


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他のサバ神社も多かれ少なかれそうですが、神仏習合や民間信仰の名残で、庚申塔などが鳥居の外に並んでいます。


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山王大権現。


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これは最初に記事を公開した時点では、阿修羅かな、それにしては変な気が……と思っていたら、サバ参りを一緒にした友人が青面金剛だと教えてくれました。

青面金剛は庚申講の本尊で、三尸(さんし、人が眠っている間にその人の悪事を天帝に報告しにいく三種の虫)を押さえる神だそうです。持つべきものは友ですね。庚申塔があったことだし、青面金剛ときき、とても納得がいきました。そもそも、その場で「これは何の像だろうね?」と訊くべきでした(^-^;


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由緒書き。


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本殿。


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本殿の扁額は「左馬社」です。瀬谷の左馬社とは、鳥居と扁額の表記が逆ですね。


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瀬谷の左馬社に続き、梵鐘がありました。


この段階では、水を飲んだりしていれば、まだすぐに回復していました。しかしだんだん、巡礼度が増していくことになります。



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